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愛の小豆カボチャ

愛の小豆カボチャ

本日は冬至である。私の暮らす北海道は、現時点で周囲を沢山の雪に囲まれ、寒さもこれから益々厳しくなるのであるが、この冬至を迎えるという一点の事実だけで、何かこう安堵と希望のようなものが心の底から湧き上がってくる。

これはきっと北海道同様に長く寒い冬を迎える北欧の人々にとっても同じだろう。あと数日後に控えているクリスマスも、本来は太陽が再び輝きを取り戻す冬至がこの時期だった為、光や太陽をイメージできる日として12月25日をキリスト降誕祭とした事に由来するらしい。誰にとっても太陽は生きる望みなのだ。

だが、クリスチャンではないマクロビアンの私は、冬至の今日、小豆カボチャを作って頂く。もう何十年もそのようにして過ごしている。独身時代は自分で作っていたが、結婚してからは妻が作ってくれるようになった。しかし、わが家の小豆カボチャが一般のそれと違うのは、砂糖を使わず代わりに昆布の塩気を用い、小豆とカボチャが持っているほんのりした甘味だけを頼りに仕上げる事だ。これぞ、マクロビ流小豆カボチャ。

普段は甘い豆大福やたい焼き大好きの私であるが、冬至の小豆カボチャだけは砂糖不使用。そうする事で心身が整い、寒い風を風邪をひかずに元気に過ごす事ができるからだ。五行説で言えば、冬は腎臓を酷使する季節であり、腎臓は冷えの影響を受けやすい。腎臓に対しては小豆と良質の塩分が薬となる。その両方を用いる小豆カボチャはまさに素晴らしい腎臓強化食となる。昔の人々は経験的にその事を知っていたのだろう。なおこのマクロビ流・小豆カボチャは、貧血、糖尿病、めまい、痛風、膵臓や胃の疾患にも良い。

昔は料理自慢の私だったが、今は妻の作る小豆カボチャのクオリティーには到底敵わない。派手な甘さはないけれど、そこはかとなく感じる優しい甘味は彼女の愛そのものだ。…あ、あと、ちょっぴり塩気が利いているところも妻の愛にそっくりだけど。笑。

その愛を頂いて、私の来年夏至までの生きるエネルギーは、本日またしっかりと補充される。

 

 ⭐️ 世の中に白砂糖を使わずに作った小豆カボチャがないのか?といえば、ある!それは日本の歴史あるマクロビオティック食材メーカー「オーサワ」の小豆カボチャである。食べればわかる素材の良さ。心身ともに温まり、厳しい冬を乗り切りたいあなたへ!

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