花畑牧場は世界経済の縮図
タレントの田中義剛をこの頃見ないが、どうしてるだろう?と思った矢先、意外なニュースを耳にした。彼が社長を務め、生キャラメルやチーズで知られる花畑牧場で、ベトナム人従業員がストライキを起こし波紋を呼んでいるらしい。
花畑牧場ではベトナム人従業員の受け入れを1年半前から始め、現在135人が働いているそうだが、月7千円だった寮の水道光熱費が3ヶ月で約2倍に上がったという。会社側から事前に値上げについての説明はなかったとの事。こうしたトラブルは、今後ますます増えるだろう。食料、エネルギーをはじめあらゆるものが高騰しているからだ。
ここに世界経済の縮図を見る。経営者からすれば減らしたいのは人件費。今までの世界経済を動かしてきたのもこの「経済格差」だ。資本家は安い労働賃金で大きな利益を上げたいのが本音。モテるものがモテざる者を利用して成長してきた経済社会。
ピラミッドに象徴される力のヒエラルキー。その仕組みのひずみが今世紀に入り、大きく露呈してきた。これはやがて壊れると思う。理想とすべきは「球体」なのだ。
⭐️ 余談ではあるが、高校時代、学校祭のゲストに田中義剛が来た。講演者ではない。ロックライブの出演者として。彼は元々シンガーだ。しかし、当時テクノに入れあげていた私は彼の音楽を聴いても感動しなかった。ところが、彼が起業し開発した「生キャラメル」の美味しさには痛く感激しファンになった。今、楽天をリサーチするとあの伝説の生キャラメルが何とふるさと納税の対象に!今年はこれにしようか迷っている。
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