🍀 Organic cafe 知恵の木は 札幌にある美味しいオーガニックコーヒーとランチの店です!

愛してる津軽弁

愛してる津軽弁

妻が青森県出身というのもあり、個人的に東北弁が大好きで、自分でも方言マニアだと思っている。訛りやアクセントの違いにより外国語のようにも聞こえる言葉もあり、日本に居ながらエキゾチックな気分に浸れる。

青森弁だけでも地域によって差異がある。方言で愛を囁かれたなら私などもうイチコロである。

例えば、「あなたの事がとても好きなので付き合ってください」を津軽弁で表現すると次のようになる。

「おめのこど、たんげ好ぎだはんで、つぎあってけろ」

もう、こうして文章にしているだけで私の心はキュンキュンしっぱなしだ。ちなみに岩手弁だって負けてない。男性が女性に対して「愛してるよ。きみのこと一生面倒みてあげるからね」と言ったのを岩手弁に訳すとこうなる。

「愛してっけ。おめぇのこと一生あづがってけっから」

何と力強い表現。もう、私が女性だったらクラッとなってついて行ってしまうに違いない。一方、可愛らしいのが宮城弁で「愛してるから、結婚して下さい」なら、「愛してっぺっちゃ、結婚してけさいん」となる。

ちなみに私が結婚前、妻に先ほどの津軽弁で愛を告白されたかどうかは秘密である。

 

 ⭐️方言こそは歴史であり、文化であり、古人の営みの集積である!かつて日本全国の重要方言をここまで網羅した書物があっただろうか?本書のページを開けば、あなたのルーツを探る心の旅が始まる!