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「念」を意識して生きる

「念」を意識して生きる

常々、漢字というのは面白いと感じている。アルファベットなどとは異なり、文字そのものに意味があり、思想がある。それを読み解けば、人生にある種のヒントや解答を与えてくれる事もある。

例えば、「念」という字は、「今」の「心」と書く。これはきっと、今、目の前にいる人、目の前にある事を大切にする心の在り方ではないか。

過去を悔やまず、未来を心配せず、今、この瞬間に気持ちを入れて生きる。念を入れた生き方は、必ず良き未来を生み出すだろう。

確かなのは、今、ここ、という時間と場所なのだ。にも関わらず、今、目の前にいる人を大事にせず、目の前のやるべき事を為さず、ただぼんやりと生き、生命を浪費して未来が輝く事はなかろう。

今、ここに集中し、この瞬間を大切する。目の前の人にいる人を大切にし、喜ばせる。そして、わが使命を日々淡々とこなして行く。

目の前の真っ白な紙に、気持ちを入れて「念」と書いたら、心がシャキッと引き締まった。よし、今年はこの「念」を意識して生きるとしよう。

 

 ⭐️ 「今」の「心」をより強力にすると、それは「超念力」になる。20代の頃、友人に勧められてこの石井さんの書いた本を読んだ。私は読後、「なるほどそういう世界もあるのだな」と独言した。ついでにその友人は、石井さんが考案した「エスパーシール」なるものをくれたのだが、私がアメリカを旅行してハイウェイで車が煙を出して故障し、うんともすんとも言わなくなった時、ふとそのエスパーシールがあったことを思い出し、財布から取り出して車のボンネットに貼ったところ、車は何もなかったかのように動き出した。やはり、「今」の「心」ほど強いものはないと納得したしだいである。