進次郎に首輪をつけろ
環境省がコンビニのプラ製スプーンの有料化を検討している。日本では昨年からリサイクル法に基づきすでに小売店のレジ袋が有料化されている。
小泉環境相は「コンビニでスプーンが有料化されれば自分でスプーンを持ち歩く人が増える。こうしたことでライフスタイルを変化させていきたい」とのたまった。
レジ袋の有料化は客からすれば税金を払っているのと同じだ。今度はスプーン税か。やがては炭素税がやって来るだろう。「環境に優しい」という美言を使い、コロナ禍で厳しい国民の懐からさらに搾り取ろうという輩がいやしないか?
環境保全は大切だが、国はちゃんとデータを示すべき。昔、割箸がエコじゃないからとマイ箸ブームが起こった。しかし実態は切らねばならない国内の間伐材が原料で割箸はむしろエコだった。逆に安い薬品漬けの中国産が大量輸入され、そちらのほうが問題だ。
進次郎が本当に環境を考える思慮深い人間には到底思えない。誰か彼に首輪をつけてはくれまいか。
⭐️ 賛否両論ありますが、私は武田教授、わりと好き。さまざまな資料をもとに最終的に自分で結論を出す。多数の意見に迎合しない。環境問題の本質は一人ひとりが深く考え、自分の暮らしを見つめ直すところにある。エコがファンションになってしまった背後には、誰かの利権が必ず存在する。武田教授はそんな視点を与えてくれた人。
今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話 新品価格 |
-
前の記事
農業を大切にしない国日本 2021.03.08
-
次の記事
内なる声に従う 2021.03.10