免疫力を強化したければ腸活を怠るな！

腸内環境が健康に与える影響は大きい。人間の腸内には約２キロ近い腸内細菌がいるらしく、しかも免疫細胞の実に70%が腸内に存在する。

しかし、最近のある研究では人間が保有する腸内細菌の種類がどんどん減ってきているとの事。例えば母親に1000種類の腸内細菌がいるとすれば、その子どもは100種類、孫になると10種類しかいない位の劇的変化が起きているらしい。その原因の一つが幼少時から抗生物質を多用する事にある。腸内細菌が減ってしまう最大の原因は、清潔過ぎる事なのだ。

清潔は大切だが、イコール殺菌・滅菌ではない。新型コロナ禍における殺菌過剰も将来的には問題となるだろう。土壌学の専門家によると、１グラムの土の中には１兆個もの細菌がいて、その数が減ると土の植物を育てる能力も落ちるらしい。

土は腸と似ている。腸内細菌の種類が豊富なら健康でいられるはずなのに、減ると免疫力も落ちる。腸活こそ全人類の急務であり、腸能力復活こそ課題である！

 ⭐️ 「腸活」がブームになり、数え切れないほどの書籍が書店に並ぶ。いったい誰が書いたものを読むべきか？私は第一に本書を推薦したい。美腸カウンセラーである著者ほど、腸に恋し、腸を愛し抜いた女性はいないであろう。しかも美人。その美は日頃の腸活からもたらされたものではあることは疑う余地がない。腸が整えば人生も整う。さあ、あなたも一緒にはじめよう、腸の喜ぶ暮らしを！