税金の要らない世界
今年もまた憂鬱な季節がやってきた。確定申告である。数年前から会計ソフトを導入し、自ら書類の作成を試みているが未だ四苦八苦している。
確かに公的施設やサービスの維持については費用がかかるし、税金が存在する理由も理解できるが、それは人類の成長段階で一時的に必要なものに過ぎず、私たちの意識がもっと進化すれば、お金も税金もこの世に必要ないものとなるだろう。
人類が「無限」に意識をフォーカスすれば、そこから生まれるテクノロジーや社会システムは根本的に世界を変える。
世界中、必要なものが、必要な人に、必要な時に、お金を介さず届けられる。必要なものがいつでも手に入る為、人は必要以上にものを欲しがらなくなる。
自分と他者を分ける意識がなくなり、所有の概念がなくなる。全ては一つ。皆のもの。人類が今まで経験した事のない豊かさを享受する時代がそこまで来ている！
…どうやら、申告計算しながらうたた寝して、夢を見てしまったようだ。
⭐️ この本を最初に見つけた時、世の中には同じ考えを持っている人がいるんだと思って嬉しくなった。本著は多くの示唆に溢れている。これはひとつの理想であり、実現可能な社会であると思う。それはまるで天国だ。しかし、天国は遠くに想うものではない。私たち自身が私たち自身の手によってこの地上に創りあげるべきものである！
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