嵐の前の静けさに包まれるアメリカ
1月18日はマーティン・ルーサー・キングJrの記念日。彼は公民権運動の象徴だったが、存命中は共産主義者とレッテルを貼られ、暴動を誘発しているとして批判された。半世紀前、彼に好意的な意見を持っていたアメリカ人はたったの33%だった。
本来ならば選挙は民主主義の根幹をなす神聖なイベントである。しかし、先の大統領選挙はそこが揺らいでいる、どころか、踏みにじられている。公民権運動の指導者であり、惜しくも暗殺されたキング牧師は生前こう言った。
「いつだって創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにしてきた」
大多数だから正しいのではない。大手メディアは今、報道しない自由を行使しているように見えるし、大手SNSは気に入らぬユーザーのアカウントを削除し拡散制限をかける。
キング牧師は、さらにこう加えている。
「最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である」
⭐️ トランプ大統領を人種差別主義者だと指摘する者もいるが、私はそうは思わない。それは多分に大手メディアによる情報操作によるものだ。武器をとらず非暴力で闘い抜いたキング牧師の人生。そこから学ぶことは数知れない。
新品価格 |
-
前の記事
あなどれないインスタントラーメン 2021.01.17
-
次の記事
本日、札幌は猛吹雪ナリ。世界は大荒れだ! 2021.01.19