ペイル・ブルー・ドットの印象
- 2021.09.14
- カール・セーガン, ペイル・ブルー・ドット, 地球
時々、ふと思い出す言葉がある。「ペイル・ブルー・ドット」。訳せば「淡く青い点」という意味になるだろう。この言葉を聞いて、ピンとくる人はかなりの天文マニアだ。 1990年、約60億km離れた彼方からボイジャー1号が撮影した写真が地球に送られてきた。写っていたのは淡く微かな一つの点。実はこれこそが地球の姿。人類史上最も遠く離れた場所から撮られた地球の写真だ。点の名付け親となった天文学者カール・セーガン […]