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宇宙戦争は始まっている⑫〜『サード・ミレニアム』から見た現在の地球

宇宙戦争は始まっている⑫〜『サード・ミレニアム』から見た現在の地球

31世紀の世界から現代を見通す

昔から未来予測というものは人々の強い興味や関心を惹いてきた。一寸先は闇、誰も明日のことなどわからない。わからないからこそ不安であり、少しでも事前に起こることのヒントを得て、それに備えて準備をしたいと思うのは人情だろう。

古くは、『旧約聖書』におけるイザヤ書・エレミヤ書・エゼキエル書からはじまって、『ノストラダムスの大予言』、日本の『日月神示』などさまざまなものが世に出された。最近では漫画家たつき諒氏の描いた『私が見た未来』までもが予言書なのではないかと騒がれる始末。

私自身、過去にそれらの書籍を研究対象として一通り読んでみたが、それぞれに興味深い内容となっていた。しかし最も印象深い一冊は、1985年にアメリカで発表された、ブライアン・スティーブルフォードとデヴィッド・ラングフォードの共著で『サード・ミレニアム』という本である。これは私が20代の頃、アメリカを旅した際、友人からすすめられて原書を辞書片手に読み切った。

内容は、西暦2000年のセカンド・ミレニアムの次に訪れる西暦3000年のサード・ミレニアム、すなわち1000年後の31世紀の世界から、今の世の中を見通すというもの。構成は200 ~ 300 年の時間をカバーするセクションに分かれている。たとえば、西暦2000 年から 2190 年にかけての地球文明は「危機の年」と名付けられている。この期間は戦争による危機が勃発する予測で、生物兵器、核兵器などを多用した戦争が繰り広げられるとの記述。こうした予測はまるでニュース記事のように表示される。

日本の未来は明るいのか?

著者が 1985 年に現在を振り返って提起した未来の概念のいくつかは大変興味深いものだ。西暦3000年を迎えた地球では、より多くの第三世界のような国々が核兵器を保有するだろうと予測している。ブラジル、アルゼンチン、イラクなど、あらゆる国や地域で核兵器を保有が当たり前になるだろうと。この本が出版された当時、イラクとアメリカは友好状態にあった。後にイラク戦争が起こるなど誰も予測できなかった時代である。

同じことが西暦2050年の医療状況の予測にも当てはまる。AID のようなウイルスが世界的に蔓延し、その後10~20年かけて治療法が発見されるとの予測。この本が出版された当時、エイズはまだ世間には知られていなかった。

本書で気になるのは、日本についての記述である。本文中に「2084年に日本は沈没するのではないか」と書いてあった。なんとこの日本列島が割れて、まず四国が海の中に沈没するという記述だ。過去にも小松左京氏のSF小説『日本沈没』で似たような描写はあったが、外国人が日本沈没について触れるのは、エドガー・ケイシーの夢予言を知って以来、久しぶりのことだった。

今世紀最大の予言者と称されたエドガー・ケイシーは「1998年に日本は海中に没する」と予言したのは有名だ。それまでケイシーの予言的中率は99%といわれてきた。進行する環境破壊で自然のバランスは崩れ去り、地球が大変動の時を迎えていることは確かだが、予言されていた大破局は起きなかった。海外の予言者たちは、総じて日本を海の底に沈めたいようだが、ありがたいことにそれは今のところまだ実現していない。きっと、日本が無事なのは太陽の守護があるからに違いない。

予測される宇宙人の干渉

さて再び話は『サード・ミレニアム』に戻るが、その後何年か経って、本文中の日本沈没の予言が2084年から2037年に訂正された。理由は今後地球に大規模な地殻変動が起こりうるから、というものである。この本には「18の秘密の項目」があり、その中に大変面白いことが書いてある。将来、宇宙人の干渉によって、それまでの地球の文化が終焉となる可能性が非常に高いというのだ。分かりやすくいえば、宇宙人の干渉によって、地球人の生活環境が根本から変わってしまういうことだ。そして、そのタイムリミットは2020年前後となっている。

本書はシンクタンクのに属する人物によって書かれたもので、シンクタンクとは、大学の学者などのブレーンになる人たちを指す。彼らは膨大な資料をもとに未来の予測を立てる。そんな彼らが2020年までに、もし宇宙人の介入がなければ、今のままでは地球は成り立たないだろうと発言しているのだ。時はすでに問題の2020年から3年が経過しつつある。十分予測された圏内に今、人類は生きている。果たして大きな変動はこれから起こるのだろうか?

彼らは本の中で、砂漠化、水不足、食料不足などの環境の問題が、一番深刻だといっている。これがなぜ、 宇宙戦争と関係があるのか?

それは食料が無くなって戦争をする。エネルギーが無くなって戦争をする。 領土が無くなって戦争をする、という理由からだ。まず環境の問題が戦争の原因となり、そこに宇宙人の干渉があるだろうということだ。

人口爆発の末に起こること

宇宙で起こっていることが、同じように地球で起こっている。現在、人類は、100年前に比べると約6倍もの水を使っている。もし、地球の人口が93億人に増えたなら、70億の人たちの水が不足するとも試算されているそうだ。2021年調べで地球の人口は78億人といわれているが、その数は甚だ怪しい。たとえば、中国には隠れている人がいたり、さらに戸籍などに登録がない宇宙人も、地球上には住んでいる。

「この人はオリオン人です」とか、「あの人はプレアデス人です」というように人口を数えたことがあるだろうか?それはないはずだ。人口統計には宇宙人は含まれないのだから。人間になりすましている宇宙人も含めれば、現在ゆうに85億人は超えているだろう。そうなると93億人まであと8億ということになる。中国政府は今まで一人っ子政策などというものを行ってきたが、お金をさえ渡せば関係ない世界なのである。

子供が10人産まれても、役所に登録するのは1人だけ。あとの9人は、戸籍上は存在しない。お金を渡せば10人いても一人っ子なのだ。防衛白書にも書かかれているが、中国の人民解放軍が公表している数字というのはデタラメが多い。実際にはどれくらいの人口がいるのか調べるために、以前アメリカが無料で携帯電話を配ったところ、当時は7億台しかないはずのに、ある方法を使って調べると、なんと40億回線を使っている計算になったそうだ。デバイスが7億台しかないのに、これでは数が合わない。つまり、1台を6人で使っているということなのだ。

東京のウイークリーマンションで、申し込みは1人だったのに、契約していた部屋を開けてみたところ、6人の外国人が泊まっていたという実話もある。同様に中国では、国策であえて隠している場合が往々にしてあるのだ。

懸念される水不足

人口の推移をシミュレーションすると、現在の世界人口は約78億人だから、今のペースで増えるとすれば2045年には問題の93億人に達してしまう。ということは約20年後には、70億の人が満足に水を使えないということになる。

水資源が豊富といわれる日本でも、四国ではまだ水不足が度々起こる。四国にはあれほど霊験新たかな霊場がたくさんあるのに雨一つ降らせられないのか!と思うかも知れないが、今の宗教にはそんな力はありはしない。現実問題として水がないと大変なことが起こるのは想像に難くない。地球上で70億人分の水が不足すると何が起きるか?もちろん、水を奪い合って、戦争が起こるのは必至だ。

地球人がほかの惑星に移住する日

『サード・ミレニアム』が主張する1番目の問題は、近い将来に地殻変動が起こり、それにより地球規模で環境がおかしくなる。そして、最後は宇宙人の介入があるということだ。さらに2番目は、人類が100年前に比べて6倍も水を使っているということ。人口が93億人に達した時、70億の人々が水不足に陥り、それが戦争の原因になるということ。そして3番目は、人類を月と火星に移住させる計画があるということ。

3番目の人類移住計画については、また次回のブログでお話したい。

 

⭐️ 石油、穀物、そして最後に奪い合うのが水だ!著者の予測は私よりもシビア。なんと2025年までに人類の半分が水不足に直面するという!生活から水が消え、欧州、アフリカ、アジア各地で水を巡る紛争が勃発。地球温暖化による異常気象で干ばつが増加。世界の水市場を支配する者はいった誰なのか?

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