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宇宙戦争は始まっている⑪〜戦さの裏に潜む宇宙人の存在

宇宙戦争は始まっている⑪〜戦さの裏に潜む宇宙人の存在

異なるルーツをもつ各国の民族

前回はゼーターレクチル星人とグレイタイプの宇宙人についてお伝えしたが、彼らの干渉は今に始まったわけではなく、すでに人類に対する影響は広く及んでいる。この地球上で一番多くその影響を受けているのは、東洋人であり、どこの国に一番多いのかといえば、それは中国である。

現在、中国には約14億人が暮らしているが、その多くはゼーター系の影響を受けているらしい。東南アジアの黄色人種で、社会主義の国では特にグレイのエネルギーが強いのだ。

かつて縄文時代、日本人のルーツはプレアデス系が多かったのだが、後に大陸から他の星を背負った民族が多数流入し、その結果、日本は、星のルーツが異なり、民族のルーツも異なる、さまざまな種族が融合された文化を持つようになった。

しかし、日本という国は、日の丸でなければ成り立たない。もし仮に、日本がアメリカのような星の国であったり、イラクやパキスタンのような月の国であったなら、すぐさま戦争になってしまうだろう。

エネルギー的な観点からいえば、太陽が1番、月が2番、そして星が3番となる。 太陽が最もその影響力が強いのだ。密教では、これを大日如来で表現している。その次が月で、最後が星なのだ。ゆえに宇宙の序列からいえば、純然たる太陽を国旗にしているのは日本だけだから、この国が世界の中心になる必要性があるのだ。

太陽・月・星

実は、この宇宙空間に存在する星々は月から生まれている。ゆえに「月星」とはいうけれど、「星月」いわない。あの有名な国産シューズメーカーも「月星シューズ」であり、「星月シューズ」はこの世に存在しない。月の波動がエネルギー体となり、銀河宇宙に伝播していって物質化し、光を放って輝くようになったのが星なのだ。

古代の宇宙には太陽と月しかなかった、と古い文献には伝えられる。日本に残された『日月神示』という予言書に書かれているのも宇宙の創造原理なのだ。『日月神示』は存在するが、『日月星神示』は存在しない。結局、星というのは創造のプロセスにおいて最後に誕生したものなのだ。

天体のトピックスについて一つあげると、今から遡ること約20年前、2004年にガンマー線バーストがあった。ガンマ線バーストとは、天文学の分野で知られている中で最も光度の高い物理現象である。これはガンマ線が数秒から数時間にわたって閃光のように放出され、そのあとX線の残光が数日間見られる現象を指す。当時、なんと太陽の150万倍のガンマー線が放出された。その後、その影響を受けてスマトラ地震が発生した。

こうした現象は、宇宙空間で度々起こる星の現象なのだが、それを受けて地球でも必ず何かが起きる。宇宙で何か変化が生じれば、同時に地球の環境も変化する。それが地震、洪水などの自然災害、それに人間が起こす抗争や戦争なのだが、株の相場などにも月や星が影響を与える。

台湾の重要性

近年、北朝鮮から日本の近海に向けてミサイルが発射され、その度に政府の緊急アラートが鳴る。私は預言者ではないため、あまり先のことを確定的にはいうことは避けるべきだが、北朝鮮の問題については大丈夫だと感じている。理由はこうだ。北朝鮮の裏にはアメリカと中国の存在があるが、お互いに綱引きをしていて、そのバランスが崩れない限りは大丈夫と見るからだ。

だが、ロシアと中国が手を組んで、北朝鮮を動かして何かをやろうと思った時には、あるいは紛争も起きるかも知れない。しかし、北朝鮮よりも、むしろ台湾の方が、軍事的、資源的にも危機感は大きいと言わざるを得ない。というのも、台湾という国はものすごく小さい国ではあるが、スイス銀行の次に金を保有しているらしいからだ。アジアで最も金塊を保有しているのが実は台湾だという話がある。

アメリカがいくら豊かな国といっても、基軸通貨であるドルは全部、紙でしかない。それはいわば「信用創造」という詐欺によって創り出された架空の資産にすぎない。その点、金本位というのは東南アジアだけだ。その表のセンターがシンガポールで、本家本元が台湾なのだ。

住友金属鉱山という会社がある。これは、住友発展の基礎となった別子銅山や世界有数の金鉱脈がある菱刈鉱山などを経営する、住友グループの非鉄金属企業である。それが1999年9月に台湾で大地震があった時、ここの株価が爆下がりした。

なぜ台湾地震で株価が下がったのか?

住友金属鉱山は金の鉱山を持っているが、台湾に地震が起こった時、その直後に世界中の金の相場が一時、全部下落した。今ではインドもIT産業が目まぐるしく発展してきたが、それまで台湾は「アジアのシリコンバレー」といわれてきた。海外のIT企業は、台湾が無ければ始まらないと思われるほどに重要な国だったのだ。

風水的な観点からも台湾が重要な国であることは再三述べてきた。日本は龍体であり、その龍体がもっている玉の一部にあたるのが台湾だからだ。大変重要な国だからこそ、アメリカは台湾を守るためもあって日本に駐留しているのだ。それについては日本側も軍事費というカタチで費用を出しているが。国家戦略や地政学など、さまざまな角度から検討すれば、アメリカは絶対に台湾を中国には渡さない。

では、台湾と中国のどこが違うのかといえば、台湾は「華僑」の国である。ユダヤ人のように、自分の国を持たずに世界各地で経済活動をしている中国人を華僑と呼ぶが、14億の中国人がすべて華僑というわけではない。

華僑の中でも特に地位の高い人を「客家(はっか)」と呼ぶが、彼らのほとんどは台湾族である。華僑の表の都市はシンガポールとなるが、その中心は台湾にあるのだ。シンガポールのかつての首相だったリー・クアン・ユーにしても、現首相のリー・シェンロンにしても客家の出身だ。であるから、もし中国が台湾と戦争をすれば、それは下剋上というカタチになってしまう。

忍者だった豊臣秀吉

自分たちの国を支えてきた華僑民族と戦うというのは、自らの自立にとっては必要なのかも知れないが、それではルール違反ということにもなる。たとえば、かつて豊臣秀吉が明の国を攻めたのと同じように。あまり公に語られていることではないが、実は秀吉は日本人ではなかった、という説がある。では何者だったのか?

それは、大陸から渡ってきた忍者だ。織田信長に気に入られて天下を取ったものの、自分の過去の経歴を消したいという目的で、明に攻めこんだらしい。これはある意味、秀吉の自立であり、下剋上でもある。その文脈からすれば、徳川幕府も明王朝がつくったものといえる。日光東照宮をご存知だろうか?

日光東照宮は、関東北部、栃木県日光市に所在する神社だ。江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を主祭神として祀っており、日本全国の東照宮の総本社的存在である。

 

⚫︎日光東照宮(栃木県)

 

ご覧いただくとお分かりいただけるかと思うが、これは明らかに日本文化の造りではない。明の文化の影響を強く受けている。

そもそも忍者は、室町時代から江戸時代にかけて領主や大名などに仕えた影の存在だった。日本全国様々な地域に存在したが、中でも伊賀忍者や甲賀忍者は有名だ。彼らが実際に行っていたのは、諜報活動、破壊活動、そして暗殺などであり、それらを仕事として請け負っていた。

実はそんな忍者の中に豊臣秀吉を狙った忍者がいたと伝えられている。それが誰かといえば、有名な天下の大泥棒・石川五右衛門である。彼は伊賀流忍者の里を抜けた抜け忍(脱退者)だった。五右衛門は最終的に釜茹での刑で処刑されることとなるが、その捕まったきっかけというのが秀吉暗殺未遂だったのだ。

そのようなわけで、当時は忍者ではなくても忍者の仕事をこなしていた人々が大勢いた。修験者と呼ばれる宗教者も全国各地を自由に通行できたため、戦国大名はその利点を生かし、修験者達を情報収集や使者として使っていたし、当時の木造建築に携わる大工として番匠という職人軍団がいたが、彼らも忍者の役割をこなす者たちとして大名に重宝がられていた。

かように多くの忍者が暗躍した時代、国の長たる豊臣秀吉が外国の忍者だったという説は意外ではあるが、一理あるかもと私は思っている。それほどまでに人類史の陰には古くから地球外生命体、いわゆる宇宙人の干渉と影響の形跡が色濃くあったからだ。人類の戦争の背後には必ずと言っていいほど、彼らの存在がある。

 

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