札幌・福住 CS60ヒーリングサロンnoahnoah

宇宙戦争は始まっている⑩〜地球に干渉する星人

宇宙戦争は始まっている⑩〜地球に干渉する星人

宇宙と日本の関係

この広大無辺の宇宙には、何千億もの星がある。しかし、地球と類似した星は、この宇宙空間において他にはないらしい。私たち人類のように、ヒューマノイド(人間型生命体)としての肉体をもち、酸素を吸収して二酸化炭素を排出しながらその生命を維持し、時を経ながらその肉体を酸化させ、糖化させ、老化させながら生きていく生物を霊長類の長と定め、それらに惑星を統治させながら、運営していくシステムを、あたかもコンピューターにプログラミングしたかのように設定されている星はほかにない。それはまるで、全宇宙の進化を表現するライブラリーのようだ。

人種の起源とレクチル星人

前にオリオンとプレアデスの話をしたが、そのほかにゼータ・レクチルがある。これはレチクル座にある連星系で、肉眼でも二重星としてみることができ、地球から約39光年の距離にある。地球では南半球からのみ見ることができる。

地球が属している銀河系宇宙に生きる人間型生命体の起源は主に琴座(リラ)にあるといわれるが、もともとはその琴座にあったエイペックスと呼ばれる惑星がゼータ・レチクル星人の故郷だった。(*以下、レクチル星人と略する)しかし、核戦争による汚染が極端に深刻化し、惑星のエネルギー場が崩壊し、周囲の時空間に電磁的な歪みを生じさせた。

その結果、エイペックスという惑星自体が元の位置から消滅したため、遠く離れたレチクル座へと移動し、彼らにとって故郷と呼べる特定の場所はなくなってしまった。レチクル星人の中には、ゼータ星の地下に住む者、シリウスやオリオンなど他の惑星へ移動した者、宇宙船の中に居住している者などさまざまだ。典型的な宇宙人のタイプとしてよく知られる「グレイ」には、一部にこのレクチル星人が含まれる場合があるが、その詳細については後で説明しよう。

レクチル星人は地球人の未来の姿か?

もともとレチクル星人の祖先にとってのエイペックスは、琴座とベガ両方の特徴を持った、極めて高度な文明を持つ惑星だった。人種は混血種で、肌の色も様々で、平和主義者も芸術家も侵略主義者や兵士、テクノロジー信奉者や反テクノロジー信奉者など、現在の地球よりもはるかに多種多様な人々が住んでいた。

しかし、テクノロジーが霊的な進歩を上回る早さで進歩したことから集合意識に不調和が生じて個人主義がはびこり、次第に平和的に共存することが困難になっていった。環境汚染は深刻化し、紛争が絶えず、最終的に核戦争が勃発した。

星人の一部は、地下にシェルターを作って逃げ込んだが、大多数が核爆発や核汚染による病気で死滅した。地下で生き残った者たちは、地上生活を諦め、青空や太陽光を二度と見ることなく、食物や空間も限られた地下でも生存していけるようにクローン技術などの遺伝子技術を発達させた。

進歩しすぎたテクノロジー、クローン技術、環境汚染、紛争、そして核戦争…。これらはすべて、現在の私たち地球人類にとって決して他人事とは思えない問題ばかりである。エイペックスでレクチル星人たちが経験した世界こそは、まさに地球の未来の姿とはいえまいか?人類が今そのことに気がついて、すぐに進路を変更しなければ、地球もまた同じ轍を踏むことになるのでは?そう感じるのは、私一人ではあるまい。

レクチル星人が感情を失った理由

核戦争後のレクチル星人は、個性や感情は集団に悪影響を及ぼすと考え、それら一切を排除し、集合体としての新しい文明を築いていった。彼らはそのために感情を失った。そして限られた地下空間を有効に活用するために小柄な体型になり、地下生活では新鮮な食物が不足しているため特定の光を栄養素として取り入れるために、目は大きく、瞳は黒く、まぶたがなくなっていった。そして毛髪はなく、皮膚は灰色になり、地下の光源に敏感に反応できるように変化していった。知性が極度に発達したことにより脳と頭蓋骨は肥大化し、結果的に産道が狭くなって自然分娩が困難になり、クローン技術を発達させた。

彼らは自分たちが生殖によって子孫を残せなくなったことがわかり、遺伝子工学により新人種の創造に着手した。この時点で最優先すべき問題は遺伝子操作によって脳の構造を変え、感情表現を抑制することだった。これにより自我を切り離すことに成功したのだ。何世代にもわたって遺伝子操作を繰り返した結果、彼らは1つの集合意識になった。惑星全体に及ぶ放射線の影響と、長い年月をかけて行ったクローン化によって、レクチル星人は肉体的な個体差がほとんどない種族となった。それゆえ、レチクル星人には性器がなく、男女の性差もないとされる。

このようなプロセスを経て、感情を失ってしまった点が、彼らと1私たち地球人との最大の違いである。

レクチル星人と帰属意識

核戦争後の放射能による惑星規模の環境汚染と種の存亡の危機に見舞われ、何があっても感情に翻弄されない種族になると誓った彼らの祖先は、感情の因子や性のエネルギーをクローン技術で肉体から全て取り除き、エネルギーを「知性」に集中させ、それを特化した。

地球人は感情を抑圧することがあるが、それとは異なりレチクル星人は脳の構造を変えることで、肉体から感情や性欲を排除した。それゆえ彼らには、地球人の愛を理解することができない。理由は脳内に愛を誘発する物質がないためだ。

ただし、彼らは集団全体の一員である自分を愛す。これは地球人の自己愛とは少し異なる。トラブルを回避するため、全体へ何かを貢献したとしても、評価や認知などの見返りを求めるのことはない。全体への帰属感意識が彼らにとっての愛であり、原動力となっている。

次元的な移転を経た彼らはそのすみかを琴座のエイペックスからレチクル座の二重星付近へと移行した。それゆえ、この新しい種族を「ゼータ・レチクル星人」と呼ぶ。

地球を訪れるレクチル星人

生殖機能を排除してしまった彼らは、クローンによってしか種の個体を増やすことができない。そこで自らの血統を強化する必要に迫られたレクチル星人は、すべての種族の遺伝子が揃っている惑星を探し求め、ついに見つけた。それが地球だった。

彼らが地球に関心をもちはじめたのは、地球人がちょうど核兵器を開発し所有し始めた1940年代のことと伝えられる。彼らは自分たちの過去の経験が将来地球でも起こりうるであろうという推測に基づき活動している。そして、現在の地球と交流することにより自分たちの過去を反省し、未来の姿を変えようとしているのかも知れない。

そのためレチクル星人は、現在地球上で頻繁に遺伝子実験を行っている。世界各地でこのグレイタイプの宇宙人と接触したり、遺伝子実験に参加させられたという証言が多数報告されている。

彼らは、人間の生物学上の情報だけでなく、感情についての知識も得ようとしている。特に地球人が子供に示す母性的な感情について、興味と関心の対象となっている。彼らが人間の女性を誘拐し、彼らに二種間の混血児を抱かせて愛情注ぐことを求めようとする理由にはこうした背景がある。

レクチル星人とグレイ

いずれにしても地球上において、前述したような新しい混血人種が今後次々に誕生し、さまざまなカタチで地球文明を変革していく役目を担っていくに違いない。

なお、レクチル星人とグレイは外見が大変似ていることから、十把一絡げで一括りにされてしまうことが多いが、厳密にいえばこの二者は似て非なるものである。起源は両者ともエイペックス星にあるのだが、遺伝子構造が異なっているそうで、「グレイ」という呼び名は、彼らに対するネガティヴでミステリアスな印象をそのまま投影した呼び名のようだ。実際、グレイのタイプの宇宙人には非常に利己的な種族が多い。世界的に有名なチャネラーであるリサ・ロイヤルが、彼らの皮膚が灰色であることに加えて、善悪の判別をしない性質、つまりは黒でも白でもないグレイな態度を取ることで、多くの人々は彼らの態度に「悪意」を投影して見ているとも指摘している。

本来、地球人がレチクル星人と呼ぶ種族は、比較的温厚で好意的であり、自分たちの祖先が紛争や核汚染により大きな被害を出し、故郷を失った過去の経験を他の宇宙種族が同じように繰り返さないことを切望しているとのことだ。

「ゼータ・レチクル」という言葉は、分解すると「ゼータ」という言葉がギリシャ語と英語の最後の文字の「Z」であり、「レチクル」はラテン語を起源とする言葉で「Reticulum」という、「ネットワーク、網状組織」を示す言葉です。つまり、組み合わせると、「最後のネットワーク」とも解釈できる。

もちろん他の惑星の宇宙人と同様にゼータ・レチクル星人の中にも、異なる種族が存在しており、利他的な種族もあればグレイのような利己的な種族もいる。

 

⭐️ 宇宙視点から見た地球と地球人の特性が存分に語られている。宇宙人と意思疎通するための三種の神器、連星太陽をもつ惑星の異様なカレンダーなど、奇抜なアイデア満載で飽きさせない「ちゃんとした宇宙人になるためのガイドブック」。現実の未知との遭遇は近い?その日が来ても、来なくても、読めば世界の見え方が一変する!

宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう (ブルーバックス) [ 高水 裕一 ]

価格:1,100円
(2023/6/18 22:35時点)
感想(6件)

&nbsp

☟ありがとうございます!ポチってしていただけると励みになるのです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

☟おかげさまで只今「ホリスティックライフ」部門1位独走中!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ホリスティックライフへ
にほんブログ村