神聖な朝の時間を逃すな〜早起きのすすめ
気持ちの良い五月。最近は4時に早起きして瞑想の時間をとるようにしている。起床のことを「目覚め」と呼ぶけれど、魂の覚醒を得たいと思うなら、やはり神聖な時間を持つこと、しかも可能であれば「早朝」、目覚めた後に瞑想を行って一日をスタートすることができればいうことはない。それもたまに行うのではなく、毎日決まった時間に行うように習慣化できるとなおのこと良い。 魂の進化につながる朝の時間 早朝の時間というのは […]
気持ちの良い五月。最近は4時に早起きして瞑想の時間をとるようにしている。起床のことを「目覚め」と呼ぶけれど、魂の覚醒を得たいと思うなら、やはり神聖な時間を持つこと、しかも可能であれば「早朝」、目覚めた後に瞑想を行って一日をスタートすることができればいうことはない。それもたまに行うのではなく、毎日決まった時間に行うように習慣化できるとなおのこと良い。 魂の進化につながる朝の時間 早朝の時間というのは […]
人間は誰しも「失敗」を嫌い、「成功」ばかりを夢見ている。しかし、果たして本当にそんなんで良いのだろうか?いいや、良いわけはない。 自分自身の人生を振り返ってみれば、この世的にいう失敗と成功の両方が所々にあったように思う。もちろん人生はずっと順風満帆とはいかず、泣きたくなったり死にたくなるような大きな失敗や苦労がなかったわけではないのだが、それらをもう細かくは思い出せない。それどころか「そんなものど […]
21世紀に入ってから時代の様変わりが甚だしい。宇宙のルールが変わり、それが人の心や社会に大いに反映されている。例えば、その一つが「心の時代」。 20世紀はまさに「モノ」の時代であった。人類の長い歴史を見た時、18世紀の後半にイギリスで起こった産業革命は革命的に変化した。その時を境にして人類の活動は、人口増加、 エネルギー消費量、情報量、交通量…。どれを取っても飛躍的な成長を遂げてきた。 アンバラン […]
旅について考えてみたいと思います。 旅にとって最大・最強の敵とは一体何でしょう? それは「荷物」です。 重すぎる旅行カバンなんです。 ■自由を楽しむには、荷物は少ないほうが良い■ 腰を傷める原因になるのはもとより、カバンが重いと時間やお金もかかります。コインロッカーを探して預けたり、タクシーを選ぶよりほかなかったり、飛行機に乗る場合だと、空港に到着してもすぐにゲートを通 […]
世に成功している人は数あれど、そうした方々に共通するあるキーワードというものがあります。 それは、「オン」と「オフ」をはっきり分けて自分のために休日を上手に使っているということ。 一般には、成功している人というのは、仕事熱心で土日も関係なく働きづめだと思っている人のほうが多いでしょう。しかし、現実はさにあらず。 私の周囲を見回してみても、成功している人ほど、たくさんの趣味を持っていて […]
先日、久しぶりに会った友人から 「どうしたの?宇宙の種ブログ、この頃、更新してないよね」 そう言われました。 記事の更新を楽しみにしているというのです。 ・・・はい。確かに努力を怠っておりました。 現在、私は4本のブログを並行して運営しており、 本ブログの他にも、趣味のブログとしての『21世紀宝船Blog』というのと、 他にも健康をテーマにし […]
誰でもきっと、「貧乏神」という言葉を聞いたことがあると思います。 周囲の人とのご縁は、確実に人生に影響を与えるものです。 あなたの周りには、いつも不幸な出来事が起こってしまう人がいませんか? また、あなた自身が、その人とご縁を頂いてから、 悪いことばかり起き始めた、なんてことがありませんか? もしかしたら、それは貧乏神のせいかも知れません。 以前、私の知り […]
私が子供の頃、実家は田舎で治療院を兼ねた農家をしていました。 なので、家にはさまざまな動物たちがいました。 田畑を耕すための馬が1頭、乳を摂るための山羊が一頭、鶏が20羽以上、 番犬としての犬1匹、ネズミ退治のための猫1匹、 それに、ペットとしてのセキセイインコがつがいで2羽。 今考えれば、実に賑やかな日常でした。 動物たちに囲まれた暮らしでした。 だから […]
わが家には一匹のカメがいます。 全長20センチはあろうかと思われるオスのクサガメです。 もうすぐ19歳になる長男が中学生だった頃、 カメを飼っていた担任が、ある事情から飼えなくなり、 「誰か私の代わりに飼ってくれる人はいませんか?」と 飼い主を募集した際、しーんと静まり返ったクラスで 一人手を挙げたのが、うちの長男なのでした。 カメはそれほど […]
仕事や人間関係において、 この人のアプローチのしかたは「上手だなぁ」と思う人はいませんか? ほかの誰かがやってもうまくいかなかったのに、 その人の手にかかると、なんとも上手い具合にまとまってしまう。 そんな人がきっと、あなたのまわりにも一人や二人はいるはず。 その人たちは、なぜ、どのようにして モノゴトを上手くまとめることができたのでしょう? そこにある種 […]
私の尊敬申し上げる覚者・中村天風先生は、生前こう言われました。 「素直な心は、神様につながる道だよ」 「謙虚さ」と「素直さ」は、双子の兄弟。 いずれも神様につながる小径(こみち)。 もし、以下のことに気づいたら、心の中に謙虚さがなくなっている兆候。 修正が必要かも知れません。 [ad#nm] ■謙虚さがなくなる兆候■ ●時間に遅 […]
むすんで ひらいて 手を打って むすんで またひらいて 手を打って その手を上に むすんで ひらいて 手を打って むすんで 日本人なら誰もが知ってる唱歌、「むすんでひらいて」。 あなたも一度は声に出して歌ったことがあるでしょう。 実は、この中に、しっかりと神道の生き方の神髄が表されています。 「むすび」とは、モノゴトとモノゴトが […]
十分に睡眠をとったはずなのに、それでも疲れがとれないことってありませんか? それはきっと、エネルギーの流れに詰まりがあるからなんです。パソコンやスマホの普及によってモニターを長時間眺めることも多くなり、眼精疲労や肩こり、腰痛に悩んでいらっしゃる方も多いことでしょう。 詰まりを解消するために、すぐ実行できる方法をお伝えしましょう。 [ad#nm] ■エネルギ […]
太ることは良くありません。 健康面でも。美容の面でも。 でも、「霊性」について語るなら、 「魂」を太らせるのが最も大切。 その魂の栄養となるものが4つあります。 さて、何でしょう? ・・・・それは、 真、善、美、聖。 1つ、正しきもの 2つ、良きもの 3つ、美しきもの 4つ、聖なるもの これらが、魂の栄養。「霊性」 […]
世界の多くの文化において、「呼吸」を意味する言葉は、そのまま広い意味での「いのち」を意味する場合があります。 例えば、サンスクリット語の「アートマン」や「プラーナ」、ギリシア語の「プシュケー」、ラテン語の「アニマ」や「スピリトゥス」など数えあげればきりがないくらいです。 日本語では、「息(いき)」はそのまま「生き」に通じています。ちなみに古代日本語では、呼吸のことを「し」ともいいまし […]
前にもお伝えしましたが、 私が外出する時に、いつもカバンに入れている1冊の本があります。 それは、北山耕平さんの本で『自然のレッスン』。 実はその姉妹編に『地球のレッスン』というのがあります。 その時の気分に合わせて、『自然』か『地球』のどちらかをカバンにしのばせておくのです。 今回はその『地球のレッスン』のほうから一遍の詩をご紹介したいと思います。 &n […]
「朱と交われば赤くなる」 人間というものは、とかく周囲の環境の影響を受けやすいものです。 やる気がない人たちの輪の中に入れば、こちらのやる気も失せてくるし、ネガティヴな感情を持つ人たちの輪の中にいれば、こちらも何かと悲観的になってしまう。 けれど、この人生、永遠に続くわけではないのです。肉体時間は有限なのです。なので、可能であるならば、日中の活動時間には、自分にとってた […]
インドには摩訶不思議な人物が数多く存在します。 インドの人口12億 人。日本の約10倍にあたります。なので、日本に摩訶不思議な人が100人いるとすれば、インドだとその10倍のざっと1000人はいるわけです。 私も旅の途上で、そんな不思議な人物に出会いました。それが、前回まで記事に登場したヨギです。彼はバラモンという階級に属し、ヨガを通じて宇宙と一体になるこ […]
・・・あるヨギの教え①からの続きです。 数日後、再び通りでばったり例のヨガの行者に出会いました。実は先日の話にはまだ続きがあるというのです。そして、その続きこそが最も重要で、それを聞かずして霊的進化を体験することはおそらく不可能であろうと、彼は真剣なまなざしで私に訴えました。 「続きが聞きたいか?」 「はい・・・」 「じゃあ、カ […]
私がまだ20代の頃、ある日、インドのとある町で、一人のヨガの行者からこういう話を聞きました。 石ころから、微生物、昆虫、魚、植物、動物、私たち人間にいたるまで、この世に存在する全てのもは毎日、少しずつ進化に向かって成長しているのだ、と。 けれど、人間だけはその進化を早めたいがために、滝に打たれたり、苦行をしたりして、この大切な肉体をいじめ抜き、中には命を落 […]
立ち上る炎、飛び散る血、セクシャルな情熱・・・ これらが象徴する色は、赤。 赤色は私たちの生命そのもの。もしも、この世に赤色がなかったならば、私たちはきっと、暮らしの中に活力や燃えたぎるような情熱や強さを欠いてしまったことでしょう。 私たちは神経を刺激し、血液中にアドレナリンを放ち、そして、血液そのものの流れを良くするために、食物や衣服、身につけるモノの中に赤という色を必要とするので […]
地球の色、空の色、海の色・・・みんな青色。 雲ひとつない青空を見上げた時、穏やかな海を見つめた時、私たちの心は静まり、荒ぶる魂が鎮まります。 私たちが何もかも忘れてしまいたい時、ふと休暇を取って、何時間もずっと限りなく広がる空と海が眺められる場所へ行きたくなるのも偶然ではありません。 そこで時間を過ごすと、私たちの心の中にあった緊張はいつの間にかほぐれ、不思議なことに心配事なんか忘れ […]
数字は面白い。数字は神秘です。そして、数字は「真理」です。 例えば、昔の日本人は、いくつまで数字を数えることができたでしょう? 10まで? 10以上? いえいえ、その昔、日本人が数えられたのは、「2」までで、 それ以上は「たくさん」で、たくさんを意味するのが「3」。 それゆえ、「3」を「みっつ」と読むのは、「満つる」=「いっぱいになる」に由来します。 また […]
■太陽ありきの太陽系■ この太陽を中心にした私たちの「太陽系」において、暑い・寒いの基準となるその熱源はもちろん「太陽」であります。 宇宙で最も低い温度は「絶対零度」と呼ばれるもので、摂氏でいうとマイナス273度Cくらいになります。どんなに冷えきったって、それ以下になることはありません。 逆に、その絶対零度からどれだけ温度が上がるかは、その物体がどれだけ太陽から熱を受け […]
お天気が続き、外出するのが楽しい季節になってきました。 お出かけの時、あなたがいつも持っていかれるものって何ですか? 私にとって、それは「本」です。 いつも持ち歩くカバンのポケットに、必ず入れてある一冊の詩集があります。いつ出会ったのかは思い出せません。けれど、気がつけば、お気に入りの一冊になっていました。 乗り物で移動する時、公園のベンチに腰をおろした時、 楽しい気分 […]
「言語道断」という言葉があります。真理は言葉ではあらわすことができないという意味の仏教用語です。 古今東西の「悟りを開いた」とされる人々の胸のうちも、きっとこんな風じゃないかと思います。 本来、言葉に表すことができない真理をいかにして他人に伝えるか。そのために例え話を使ったり、寓話を使ったりしながら、聖人・聖者たちはなんとか言葉にできる最大限の表現を試み、苦心してきたに違いありません […]
自分の中で「師匠」と仰いでいる人が何人かいます。 その中の一人が「中村天風先生」。 天風先生のことを知ったのは、今から20年以上も昔のことでした。ある日、友人から1冊の本を借りたのですが、それは、私が今まで人から借りた本の中で最も高額な本でした。豪華な箱に入ったその本はしっかりと装丁され、さらに薄い紙のカバーがかけられており、価格を見れば「壱萬円」と書かれていました。 タイトルは『成 […]
あなたは「バナナジン」という名の麻薬物質を聞いたことはありますか? 昔、ヒッピーの間で、バナナの皮から抽出したこの物質を吸うとトリップできるという噂が広まって合法ドラッグとして、多くの若者が試した時代がありました。 しかし、後にニューヨーク大学の研究者が、バナナの皮にこのような麻薬物質など入っておらず、仮に吸ったとしても、プラセボ効果しか得られないことを報告しました。 しかし、その後も、ヒッピーの […]
10代の頃、ヒッピーに憧れていました。 何者にもおもねることのない自由さ。そして、創造性、ライフスタイル。そういったもののすべてに憧れをもっていたのです。私自身、アメリカの西海岸から始まった60年代のヒッピームーブメントにリアルタイムで接したわけではありませんが、ことあるごとにその時代の思想・ファッション・文学などには触れて刺激を頂いてきました。 ヒッピー的な生き方がやがて洗練されて […]
年とともに衰えてしまう「記憶力」。 その記憶力を維持できる方法があるとしたなら、どんなにか良いだろう、そう思いませんか? 昔、友人の一人に、もの凄く記憶力の良い男がいたんです。 歴史の年号とか、世界各国の首都なんかを完璧なまでに覚えていて、試しに質問してみると、 ほぼ100%の確率で、正解を答えることができました。 そんな彼が、ある日、上手に記憶するコツと […]
ある調査によれば、人間は大小合わせれば、一日平均70回は不平不満を言う生き物だそうです。 不満とは、「あいつのせいで、これが失敗したんだ」とか、「あれがないからいつまでたっても幸せになれないんだ」とか思うこと。 「わたしが悪いから、こうなってしまったんだ」 こう思うのは、反省。原因が自分にあったと認められることを反省といいます。 世の中、不満ばかりこぼしていても問題が解決しないのは、 […]
爽やかな4月です。 これからの季節、楽しみなのが、麻=ヘンプの服を着ること。 正確に言うと、亜麻からとれた繊維をリネン。 大麻からとれた繊維をヘンプといいます。 私はどちらの麻も大好きです。 麻のシャツに麻のパンツ。 あのヒンヤリ、テローッとした感触がなんともいえず好きなのです。 手入れを怠ると、すぐシワになってしまう扱い辛さも逆に良いのです。 麻の服のア […]
「佐藤卓」さんというグラフィックデザイナーをご存知ですか? 「ロッテキシリトールガム」や「明治おいしい牛乳」など、次々にインパクトのあるパッケージデザインを手がけ、商品をヒットに結びつけてきた広告界のプリンスと呼ばれている方です。 佐藤卓さん 私は、数年前から彼の仕事や言動に注目してきました。それは、茨城県の干し芋の産地であるひたちなか市の生産者の依頼を受けて、佐藤さんが干し芋をさらに全国の人たち […]
「エシカル」という言葉をご存知ですか? Ethicalとは、「論理的な、道徳的な」という意味で、人や社会、自然環境に配慮したプロダクトのことを「エシカルなプロダクト」と呼びます。 オーガニックとか、リサイクルとか、フェアトレード、サスティナブルなんて言葉は皆さんも耳にしたことがおありだと思いますが、これらのものも大きな意味では「エシカルなプロダクト」ということができると思います。 こうしたエシカル […]