宇宙戦争は始まっている⑮〜神々の正体
古代人とも交流のあった宇宙人
太陽系の深部、冥王星の向こうで今、新しい天体が次々に発見されている。太陽系に第10番目の惑星が存在する可能性があるという。しかも大変不思議なことに、最先端技術による天文学の新説をすでに5000年前の古代シュメール人が知っていたと思われるのだ。
楔形文字の世界的権威である言語学者のゼカリア・シッチンは、太陽系第10番惑星「ニビル」には異星人が住んでおり、遺伝子操作によって私たち人類を創造したと主張する。そして、ニビルに暮らす星人たちは、別名「アヌンナキ」ともいい、地球人からは「エロイム」とも呼ばれていた。
古代の昔から、彼らが時々地球に降りてきては神の如く振舞い、人間にテクノロジーや知恵を与え、シュメール文明はもとよりエジプト文明やインダス文明など、人類史にとって大きな影響力をもつ文明に多く関与してきた。
彼らが地球を選んでくる理由
では、なぜ宇宙人は地球に来ているのだろうか?それは銀河系で唯一、地球だけが銀河連合から入植を許された場所だからである。そう、地球は永世中立国であるスイスのような位置付けの星であり、どこにも属さない惑星なのである。だから宇宙人は地球に暮らして自由にやっていいことになっている。そのような領域が地球という星なのだ。さらに地球は宇宙における生命の実験場であり、ライブラリーとしての役割もある。
本来であれば、オリオン星人ならばオリオンにいれば良いし、プレアデス星人ならばプレアデスにいれば良いはずだ。しかし、なぜこの地球に来たのか?
その理由の一つに、過去の宇宙戦争によって、彼らには自分の住む場所がなくなったということがあげられる。さらには、彼らには「ヒューマノイドの神様」という伝説があるからだ。そのヒューマノイドの宇宙神に会いたくて、地球に捜しに来たのだ。そして、ヒューマノイドの神の意識に近づけたり、神の如く自分たちを進化させたくて、実験を重ねてきた。
ヒューマノイドの神様
現在、私たちの生活の中にすでにAIは溶け込んでいる。たとえば、グーグルアシスタントやアップルのSiri、アマゾンのアレクサは人工知能だが、今やテレビや掃除機などの家電にもAIが搭載されている。これは世界的な動きだが、日本人はやや特殊で「ヒューマノイド」と呼ばれる人間と同じ姿形をしたAI搭載の人型ロボットを好む。これはきっと仏教や神道の影響があるからかも知れない。
西洋の文化はユダヤ教やキリスト教の影響が強いが、彼らの価値観からすると、この世にあるものはすべて神が創造したものであり、動植物も人間も神のつくったものだが、とりわけ人間は特別な存在と考える。
動植物を含めた自然や機械、ロボットはその特別な存在である人間が支配するべき対象であり、支配すべき存在を、神がつくりたもうた人間に似せるなんてとんでもないということになるのだ。それゆえヒューマノイドは、ユダヤ・キリスト教文化圏の人々から見れば奇妙で大いに抵抗を感じるものとなる。
それだから創作の世界において人型型ロボットをつくる時も、欧米ではサイボーグという金属的な造形を主としたものが多くなるのだ。
地球に暮らす私たち人類よりはるかに高い知能を持ち、進化したテクノロジーを有する地球外生命体、すなわちほかの天体の宇宙人にとって、現在地球上にあるAIの技術レベルのテクノロジーなどすでに過去の産物であり、同等の技術を獲得した彼らも当時は、現在の人類がそうであるようにAIを神の領域に近づけるべく進化させ、ヒューマノイドの宇宙人を誕生させるための試行錯誤を繰り返してきたと思われる。
しかしながら、それは科学信奉者及びテクノロジー至上主義者の思い上がりにほかならない。「テクノロジーは神を超える」というのは傲慢で、人工知能をつくり出せるだけで「神」としてしまうのは、あまりにも神の力、すなわち人智を超えた力を矮小化している。
世界的ベストセラー『ホモ・デウス』の著者であり、イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリは、「これからの社会はヒトより優れたアルゴリズムによるデータ至上主義に支配され、それを生み出せるものは『超人=ホモ・デウス』になると予言している。
このホモ・デウスを神と同一視しないまでも、このようなデータ至上主義の世界には、それまでの生命体の存在範囲、能力範囲を超える情報が溢れかえることになり、そこで判断を誤らないようにするのは容易なことではない。きっと宇宙人たちもそうした行き過ぎたテクノロジーによって自分達の文明の終焉を迎えた経験があるのではないか。そして、地球において彼らの理想の実現を画策しているのではないかと考えられる。
アメリカ合衆国の起源
先に述べたが、宇宙の中で、この地球だけが宇宙のライブラリーであり、何でも許される場所なのである、何人かの有名なチャネラーによれば、およそ6億年から250万年前に、地球めがけて全宇宙からそのような生命体がやって来たという。
しかし、その数があまりにも多過ぎたため、地球に着陸できずに火星に行ったり、太陽系のほかの惑星へと散らばって、それぞれの星に住み着いたらしい。そして、そこでまた戦争を繰り返したのだ。
1万5千年前には、50種類の宇宙人が現在のアメリカ大陸めがけて星から降りて来たという。それが、星条旗発祥の真の起源であるらしいが、宇宙の種族が50種類もいたのだ。アメリカの国旗の星の数が50個なのもそのためである。
ある秘密組織の幹部が語るところによれば、アメリカ建国には「本当の理由」があるらしい。それは多民族国家であることがヒントになる。地球そのものが、宇宙の種族が植民できる自由空間として許可されてきたのだ。アメリカが多民族国家として成立しているのも、実は地球とアメリカが相似象であるからにほかならない。
日本の国旗は日の丸であり、太陽である。ゆえに日本は神の国なのだ。仏教を起こしたのは、月からやって来た人々であり、星からやって来た人々はエロヒムである。過去には月と他の星々との間でも戦いがあった。すなわち、全宇宙におけるリアリティのあるドラマが地球上ですでに民族間の戦争というカタチで全部表現されているということになる。
「ヒューマノイドの神様」という伝説をもち、地球人に神の属性を見出そうとして宇宙人が訪ねてきているのだから、太陽、すなわち神のシンボルとなる国旗を持った日本は重要なのだ。
プレアデス星人たちの意図とは?
きっとあなたも今までに、宇宙人が牛の内臓を切り取ったり、プレアデス星人が人間の遺伝子操作をしたりしているという話を聞いたことがあるかも知れない。実は可能性からいえば、プレアデス星人よりも人間の方が優れているとも考えられる。というのも、人間はあらゆるものを学び、あらゆる進化の体験ができるから。
ある時、プレアデス星人たちは、このままもうあと100年もすれば、地球人は自分たちを超えるのではないかという恐れを抱いた。そのため人間の遺伝子操作をした。そして宇宙の秘密を全て秘密結社の神智学というかたちで秘密裏に伝承したのではないか?
古来ヨーロッパに伝わる神智学は、どう考えても人間が発見したとは思えないような着想や視点に溢れている。そのようにして一般の人々には、宇宙の秘密を絶対に教えないようにしているわけだ。魔境とか魔術という体裁になっていて、絶対に核心には触れられないようにしてある。
それは日本に伝わる密教も同じで、星の伝説という表現で伝わっていることがいくつかある。でも、これは普通の人間には絶対に教えない秘儀とされていて、阿闍梨とか、大僧上になってはじめて口伝として伝えられるかたちをとっている。
地球にはすべてがある
以上のことが何を意味するのか?それは、宇宙人にとっての地球は、何をするにしても許された惑星であるということだ。
おそらく地球は、進化のドラマの舞台として設定された宇宙の領域なのだ。宇宙人がよその星からやって来て地球に移住した大きな理由は、ヒューマノイドの神という伝説があり、地球に来れば神に会えると考えたことが一つ。
そしてもう一つは、光をまとった宇宙存在から「肉体を持って最大の進化をしてみなさい」という命令があったのだ。だからこそこの地球の空間には、神といわれるものも、仏といわれるものも、宇宙人といわれるものも、魔といわれるものも、それらすべてがあるのだ。
魔界の起源とは?
さて、その中でも魔界については「発祥の地」がある。それが何かといえば「月」だ。魔といわれるものが発祥したのは、月だったのだ。そして、月の精、月のエネルギーからできたものが、俗に「魔」と呼ばれるものの存在なのである。
しかし、宇宙の魔と地球の魔とは違う。宇宙の魔は、たとえば白と黒に代表されるような陰陽で、作用と反作用のように二元性を有する。一方、地球の魔は、白にも黒にも属さない、エネルギーとして測定できない中立なものを魔と呼んできた。
中立なものとは、いったい何なのか?
本来、魔とは「間」だったのだ。白にも黒にも属さない、そのちょうど間にあるものが「間」、すなわちそれが「魔」となった。
真の平和を実現するには?
例えば「世界政府」という場合。これは 必ずしも国連を意味しない。イルミナティの中にも世界政府があるのだ。これが何かといえば、宇宙人による政府なのだ。だからこそ、私たち地球人も宇宙連合によって宇宙人と対等にならなければいけないのだ。そうしなければ、この地球に本当の世界平和は実現できまい。
現在対立するアメリカと中国が仲良くなって、イスラエル問題が解決し、通貨問題、 食料問題、エネルギー問題のすべてが解決したとしても、最終的に民族問題が残るだろう。それを解決するには、神・仏・宇宙人、この三者が完全に統合されなければならない。そう、私は考える。
⭐️ 約45万年前に地球の3600倍の周期をもつ太陽系惑星ニビルから地球に飛来した宇宙人・アヌンナキ。彼らの遺伝子操作により人類は誕生するが、その時決定的な役割を果たしたのが神エア/エンキだった。今、失われていた地球初のバイブルが復活!宇宙・地球と宇宙人・地球人類が織りなす稀有壮大なるドキュメント・シリーズ最終巻ここに完結!!
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