宇宙戦争は始まっている⑤〜源平合戦にみる二極対立
この宇宙を動かしている原理に「陰陽の法則」というものがある。これは東洋思想において大切な考え方の核となっているもので、この世に存在するものすべては「陰」と「陽」から成り立っているという考え方だ。 昼と夜、太陽と月、男と女、陽気な人と陰気な人など、あらゆるものが互いに正反対の要素との関係性の中で、反発し合い、協調し合いながら、モノゴトは変化していく。
日本にもあった対立構造
実は日本にも、こうした対立構造の良い例がある。それは日本人なら誰もが知っている「源平合戦」。いわゆる源氏と平家の戦いだ。実は、源氏はオリオンの系列で、平家はプレアデスの系列が関係しているのだという説がある。
源氏と平家の発祥は異なるが、平家は西日本に由来するものが多く、源氏は東日本に由来するものが多い。広島の安芸の宮島には海底遺跡があったそうだ。あの辺りは超古代にプレアデス星人の宇宙基地があったといわれているし、そのことからしても平家はプレアデス系列の血脈じゃないかと思われる。
源氏のルーツとオリオン大星雲
富士山の北、坂東の源氏の流れにもさまざまな説があるのだが、源氏では昔から「南無八幡大菩薩」を祀ってきた。 八幡様の本家といえば、九州の宇佐神宮になる。石清水八幡であるとか、鶴岡八幡など、「八幡」という名前が付いている神社の総社が、宇佐八幡なのである。そのルーツを調べてみると、どうやら渡来系なのではないか、というところに落ち着く。そこには、鉄器の武器を作るのに長けていた渡来人たちの影響が見受けられるのだ。物を作る煉金の技術や、 物質的なものに重きをおく特性など、星の起源を遡れば、源氏はやはりオリオンと関係があるらしい。
国旗に隠された秘密
さらに旗についてみてみたい。この世に存在するあらゆるデザインには必ず意味があり、製作者の意図というものが内包されている。源氏と平家についていえば、源氏の旗は白で、平家は赤だった。ここで思い出していただきたい、日本の国旗がまさに白と赤である。ゆえに、私たち日本民族の星の起源を遡れば、それはオリオン系とプレアデス系ということになる。
この二大勢力は、地球の古代史上ではアトランティスとレムリアで、日本では源氏と平家ということだ。神話の世界でいえば、イザナギ、イザナミとなるかも知れない。つまりは、物質を重要視する勢力と、精神を重要視する勢力、この両極のものが人類の歴史を動かし、日本の歴史を動かしてきたわけだ。
陰陽のエネルギーは交互に繰り返す
陰陽調和、それがうまく行っている間は良いのだが、あらゆるものは変化しているがゆえ、この地球上でも安定は長くは続かない。若者には老いが訪れるし、生を受けたものは成長しやがて死する、朝は夜となり、晴天はやがて雨となる。同様に国や組織もたとえ思いを同じくする仲間同士であっても、いつかは争いが生じる。ちょっとしたすれ違いや価値観の違いのために戦いは繰り返されてきた。
ある霊能者はあらゆる事象を波動測定器で測ることができて、元号が「昭和」から「平成」に変わる少し前くらいの時期に日本の元号について調べてみたところ、「昭和」は源氏のエネルギーが物凄く強かったらしい。しかし「平成」の時代になってから波動を測定したところ、源氏のエネルギーがすっかり消えていたという。「令和」になってからのことは聞いていないが、おそらくこれは、日が朝から夜に、夜から朝に交互に入れ替わって繰り返されるように、日本の元号も陰陽のエネルギーが交互に入れ替わるのだと思われる。
(*この項、次回につづく)
⭐️ ビジュアルが大変美しいこのシリーズ。登場する人物の個人能力の記載が、その政権や、周囲の人々との関係性とも合わせて詳しく説明される。これが日本史の教科書だったら、日本人の誰もがきっと歴史好きになるに違いない。大人も子供も楽しめる素晴らしいビジュアルブックだ。
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