健康の3つの定義とは?

健康

いつでもどこでも「健康」が話題にのぼる時代となりました。理由の一つには高齢化社会と、ある程度衣食住が満ち足りて、その次に重要な「質」が問われるようになったことがあげられると思います。ただ生きているだけでは十分でなく、そこには「健康」がともにあらねば、質の良い「生活」とはいえないからです。

健康の3つの条件

では、その「健康」がいったいどんな状態を指すのかといえば、具体的には3つの条件が当てはまるかどうかというところにあります。

①自分の感情に気づいて表現できること(=情緒的健康)。

②状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること(=知的健康)。

③他人や社会と建設的で良い関係を築けること(=社会的健康)。

つまり、身体が健全なだけでなく、情緒的・知的・社会的に良好な状態でなければ健康とはいえないのです。

さらなる条件とは?

しかし、私はこれでもまだ十分ではないと考えます。心身の健康を維持・増進するのは当たり前のことであり、本当はもっと大切で私たちが目指すべき地点があると思うのです。それが何かというと、「健康を享受し、自由で幸福な生活を確保した上で、平和な世界を実現しようとすること」です。

私たち個人の生活も、争いのない安全で調和した社会抜きには存在し得ません。そのような社会は、平和を希求する心身ともに健康な人々の意思によって創造されるものなのです。しかも、平和は自分だけがそう思って実現できるものではありません。他者との繋がりの中で築かれるものであり、自分だけでなく他者の健康と幸福をも同じように願える意識と調和した精神が必要になります。

そうした状態に高めてこそ、まさに真の健康。せっかくならここを目指したいと思うわけなのです。そこに着目した時、大切なの要素の一つに「食」があります。

食は健康の土台

昔から伝統的な宗教では食に関する戒律が定められていたり、人類の師と呼ばれるような偉大な人々が極めて食を重要視したのも、全て平和の世界の実現を含めた最上の健康を目指したからなのであります。食によって人々は身体を健康にするのと同時に、感覚や思考、判断力までも正しく伸ばすことが可能になります。ゆえに食は健康と幸福、自由と平和の土台であることは明らか。私の健康の条件にも4つ目には「調和した食生活を維持できること(食生活の健康)」を加え、健康の4つの定義としたいと思います。

そして、さらなる健康の高みを目指し、CS60を自他ともに活用したいと思う今日この頃です。

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