「生きる」ことについての幾つかの考察①
私たち人間とは一体何者なのか?そして生きるとは一体どういうことなのか?
それを何回かに分けて、現在、私がこう思っているということを中心にお話したいと思います。
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私たちの心とは、生物が発生するよりはるか昔、この地球という惑星が誕生する以前にすでに存在していました。
普通、私たちは「からだ」と「こころ」に分けて考えますが、本来は、
からだ こころ いのち
この3つにより構成されています。
私たちのからだの周りは、直径2メートルほどの丸いオーラによって覆われています。このオーラを生命球体といいます。この生命球体は生体電磁場のようなもので、からだを育て動かしている「いのち」です。ここから電流を流してすべての臓器を動かし、からだを維持しています。
足(S極)から頭(N極)に向かって電流が走っていてそれが外に吹き出し、生命磁場を形作っています。生命球体は磁場の中心点にエネルギーを送るため、ヘソの奥、3寸ほどの所にはエネルギーのかたまりができます。これを東洋では「丹田」と呼びます。このエネルギーの循環によりからだを働かせることができるのです。
こころとは何かというと、この地球を取り巻く地球磁場圏の磁場そのものです。これは天に存在するので「天霊」と呼び、いのちは地上に存在するので「地魂」と呼びます。それにからだが合わさって「霊魂体」=生命体となります。
私たちのいのちとは、肉体のいのちである生命球体と地球磁場圏のこころの合体したもので、まるでマジンガーZの兜甲児とロボットであるZの関係のようなものです。
生命球体が2メートルなのに対して、地球磁場圏の直径は2000万キロメートルもあり、この巨大な磁場(こころ)がその中にある小さな磁場(いのち)を操作しています。
磁場というものは、それ自体が単独で存在しても何もできませんが、その磁場の内側に別の磁界が存在して初めて力を発揮します。
地球磁場圏にあるこころには12の層が存在します。時間や月、色、音階、12支など、12はこの世にあって循環を表す数字です。
6層目と7層目の境が高度36,000キロメートル地点で、軌道衛星が回っているあたりで、これより上に行けば、物体は加速して外へ投げ出され、これより下へ行けばものすごい速さで地上に落下してしまいます。
私たちのこころもこの二つの領域に分かれます。下は主にこの肉体活動を操作するためにあり自分を中心に置いた見方や考え方に関係します。また、上は精神活動を司り、相手の立場や地球、宇宙的視野に立った考え方に関係します。
こころは常に膨張と収縮を繰り返し、私たちはこころの用途に応じた磁場圏を使い分けて生きています。
車の運転やスポーツをしている時は、こころを収縮させ肉体に集中し、モノゴトを深く考える時には肉体を離れ、こころを膨張させる必要があります。
収縮はより緊張を生じ、膨張はリラックスを生じます。普段、からだを動かしながら考え事をしている時などはこころの第6層、仕事をしている時は第5層、車の運転やスポーツなどは第3層、仕事を終えて家でくつろいでいる時などは第7層、眠っている時は第10層といった具合です。
この階層は、私たちのからだを動かしている生命球体にも存在し、からだの中心であるヘソから本能層、知性層、理性層、精神層までの4段階に分かれます。
例えば、思わぬトラブルに見舞われた場合でも、どの段階で受け止めるかで判断は変わります。本能層なら自己中心的に考えるので、好き嫌いで判断しますし、理性層なら、「相手も仕方なかったんだろう。許してやろう」となりますし、精神層なら「問題があっても全て良し。私にも至らぬ所があったんだろう。申し訳なかった」と大きなこころで反省することができます。
私たちの人生そのものも、誕生直後の本能層から始まって、徐々に成長し、精神的に深く大きくなる領域を使えるようになって人間として成熟していくそのプロセスと重なります。
こうやって捉えることができると、日々の出来事に対する感じ方や理解も随分と違ったものになっていくと思いませんか?
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