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宇宙生命論③

宇宙生命論③

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宇宙生命論においては、3つの要素で私たちの生命体は成り立っていると考えます。

それは、「心」と「肉体」と「命」の3つです。

私たちの肉体のまわりには、大きさ直径2mほどの丸い「生命球体」があります。言ってみれば、大きなオーラのかたまりのようなもので、別名を「生命魂」といいます。

生命球体とは、「生体電磁場」のことであり、肉体を育て生かしている「命」です。ここから電流を流し、すべての臓器を動かし、肉体を維持しています。また、肉体のカタチや各器官の働きなど、細胞の遺伝情報を記憶しているのもこの磁場です。

足元から頭に向かっては、生命電流が走っていて(足元S極から頭N極へ)、それが外へと吹き出していて球体状の生命磁場を作り出しています。映画『スレイブ』でもおなじみのあのトーラスのカタチです。

 

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生命球体とトーラス構造

 

生命球体は、磁場の中心点にエネルギーを送るため、丁度おへその奥3寸位のところにエネルギーのかたまりができることになります。これは、武道などで言われるところの「丹田」と考えてもよいでしょう。

では、心とは何かと問えば、地球を取り巻く地球磁場圏そのものです。天にあるため「天霊」(てんれい)という呼び方をしたりします。これに対して生命球体は「地魂」(ちこん)とも呼びます。

天霊が地魂にくっつくことで「霊魂体」(れいこんたい)となります。これがすなわち「生命体」のことです。肉体と地魂と天霊が3つそろってはじめて自己意識を持った生命体になるのです。

心とカラダが別ならば、私たちの心はいつどうやって地球に生まれたのでしょう?

まず、何かモノを創ろうという意志がなければ、例え人間でも神様でもモノゴトを創造することはできません。地球という惑星を創るにも、先にそのきっかけとなる意志の力が必要になります。その意志力こそが、今この時も地球を取り巻いている地球磁場圏の渦巻きであり、目に見える地球とは、その渦の力で後から生まれて来た中心物体にすぎません。

私たちの心とは、生物が発生するよりもはるか遠い昔に、地球という惑星が渦の中心に誕生するよりずっと以前から渦の中心にすでに存在していたのです。その太古の記憶があったとしてもなかったとしても私たちは、確かに地球を誕生させ、それを育ててきた張本人に違いないのです。

そして、地球の成長とともに生命を育み、46億年の進化の末、自分が宿るにちょうど良いホモ・サピエンスを創造して、その肉体に宿り、現在、こうしてヒトとして生きているのです。

 

大切なのは、今まで受けた教育や思い込み、先入観や固定観念を取り払い、無限の認識に到達する事で、そのためには、五感で感じる世界が全てであると思わずに直感的にモノゴトの真実を感じ取ることです。未来地球研究所によって書かれた本『宇宙生命論』の要点は、私たち自身がこの宇宙の意志そのものであり、私たちの意志力はあらゆるものを創造し、現実として表す力を有しているのだということです。

この地球と私たち自身、そして、自分と他者とがもともと分けることのできない一つのものであったということを知る時、この世の政治が変わり、経済が変わり、私たち自身の意識が変わります。

それにより、人類の新しいルネッサンスは幕を開けることになるに違いない。私はそう信じています。

 

 

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