食べ物がエネルギーに変わるプロセス

健康への道

生物をはじめ、この世の中にある「動くもの」というのは、何らかのエネルギーなしには動くことができません。例えば、電化製品であれば電気エネルギーが働いてファンが回ったり、灯りがともったりするように、私たち人間も動くからには、そこにエネルギーが存在するのであり、それゆえ動くことができるのです。

 

あらゆる活動の最初にあるもの

 

歌ったり、踊ったり、スポーツしたり、芸術を楽しんだり、働いたり…、そうした活動のすべてはエネルギーによって行われる表現であり、その表現の一つ手前には、思考したり、神経が信号を伝達したり、筋肉を動かしたりという肉体的な作用があり、その作用に一つ手前には脳や内臓をその発信源とするからだに本来備わった機能があり、その機能を働かせているものが何かといえば、それを構成する細胞であり、その細胞を作るのは、空から降り注ぐ光や、呼吸に必要とする空気、水、そして食べ物という要素です。

 

それら光、空気、水、食べ物という要素は、血液を作り出します。体内に良い血液がスムーズに循環していれば細胞は活気を帯び、各内臓や器官も喜び、十分に働いてくれます。もし悪い血液が結滞していれば内臓はクタクタに疲労してきて、やがては病気になります。悪い血液は悪い食べ物からできます。良い血液は良い食べものからできます。良い食べものというのは内臓に負担をかけません。負担をかける食べ物とは体内に粘着性のあるネバネバしたものを作り出し、正常な血液の流れを阻害してしまうようなものを指します。そのような粘着性の高い食べ物には、飴、ケーキやクッキー、チョコレート、ポテトチップス、乳製品、砂糖を多く含んだ甘い菓子などがあります。そのような食品というのは、口腔内に残りやすいため虫歯を誘発しやすい上、内臓にも負担をかけて疲労させます。巷に氾濫しているジャンクフードからも良い血液は作られないのです。

 

エネルギー転換のプロセスとは?

 

食べ物がエネルギーへと転換されていくプロセスを考えると次のようになるかと思います。

 

 

自分の健康も人生も自分が選んでいる

 

図からもおわかりいただけるように固形物としての食物成分が体液を作り、血液を作り、それが全身に巡ってやがて目に見えない精妙なエネルギーへと転換していくわけです。それが私たちの思考や感情にも作用し、行動へと駆り立てるのです。血液はちょうど目に見えるものと見えないもの(気)の間を取り持つ橋渡しのようなものであり、その成分はやはり口から入ってくる食べ物によって左右されるわけなのです。だからこそ、毎日口に入れるものは重要です。

 

血と臓器の関連がある以上、血液純度と臓器の活性化にははっきりとした相関関係があるのです。健康で元気になりたかったら、まずは食べ物を考え選ぶこと。そして気を高めるような思考をし、できるだけポジティブなものに触れること。あなたのそうした選択が良き人生と未来の健康を創造します!

 

 

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