北海道に群生するセイタカアワダチソウの効能はすごいぞ!

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有り余るほど多様な人工物に囲まれた現代社会にあって、昔からあった自然物の効能の素晴らしさが忘れらています。中でも普段私たちが目にする何気ない植物たちの中には、人体にとって想像を遥かに超える良き効能を発揮するものも少なくありません。

近年、「ハーブ」という名で、今まで雑草扱いされていた植物が脚光を浴びることはありますが、それでも大勢の人が知って生活の中で活用するというまでには至らず、自然療法に関心のある一部の人たちに知られる程度に止まっています。

しかし、それはとても残念なこと。日本に昔からある在来種はもちろんですが、海外からやって来た植物の中にもすごい効能を持つものがあるのです。今回は、そんな中からセイタカアワダチソウをご紹介しましょう。




■セイタカアワダチソウはアメリカからの帰化植物

セイタカアワダチソウをご存知ですか?これは、キク科アキノキリンソウ属に分類される植物です。明治時代にアメリカから観賞用として国内に持ち込まれたものが繁殖し野生化して帰化しました。秋になると黄色い花を咲かせます。河原などに群生し、高さは標準1〜2m。土の栄養状態が良ければ3m程になることもあります。

今では北海道から沖縄まで、ほぼ全国で目にすることができるありふれた植物と言えます。昔、一時期、このセイタカアワダチソウが花粉症の原因と言われたことがありましたが、セイタカアワダチソウは虫が花粉を媒介する花なので花粉を飛ばすことはあまりなく、後に本当の原因はよく似たブタクサであったことが分かりました。欧米では、その強い香りが好まれ、蜂蜜の原料としても用いられることがあります。

セイタカアワダチソウの葉は、「ロゼット葉」と呼ばれるタイプに分類されます。これは、タンポポの葉のような地面に葉が広がって立ち上がっていない状態の葉を指します。この状態で地下茎を伸ばし、花が咲いた後に芽を出しロゼット葉のまま越冬します。

特徴的なのは、根から他の植物の生育を阻害する物質(=アレロパシー)を分泌するため、どんな土地でも一気に繁殖することができるのです。

■セイタカアワダチソウが優れている理由

さて、そんなセイタカアワダチソウですが、どのような効能を持っていると思われますか?

葉には炎症を緩和するフラボノイドが含まれているため、ヨーロッパでは伝統的に、葉を潰して虫刺されや怪我の止血剤や洗浄液として用いられてきました。また、アメリカではネイティブアメリカンにとって重要な薬草とされ、整腸剤や風邪薬として用いられてきた歴史があります。

さらには近年、そのデトックス効果も注目されています。アトピーや慢性的な喘息、胃腸病、腎臓結石、腎臓炎や膀胱炎、リウマチ等、乾燥肌にも効果があると言われています。最新の研究ではポリフェノールの一種であるクロロゲン酸やイソクロゲン酸が含まれている事も報告され、サプリメント業界は色めきたっています。

クロロゲン酸といえば、活性酸素の除去が期待できたり、肝機能の保護、抗ガン作用を高めるなど抗酸化活性の旗手として知られている成分です。また、イソクロゲン酸も発ガンを抑制したり、エイズウィルスに対抗したり、血糖の上昇を抑える優れた作用を持つ成分です。

欧米では伝統的に薬草として用いられて来た歴史を持つセイタカアワダチソウですが、まだまだこれからも新たな効能が発見される可能性があります。

■キク科なので食べるのもありです!

では、そんなセイタカアワダチソウをどのように活用すれば良いのか?

まずお勧めは、調理して食べること。春ならば、新芽や葉の柔らかなところを摘んで天ぷらにしていただく。香りも歯触りも良く、人によってはタラの芽よりも好きだという感想もあるくらい。

調理の仕方は、衣に使う溶き卵を作る際、卵と合わせる冷水を少し多めに入れて混ぜ、そこに薄力粉を加えてさらに混ぜ、ジップロック袋に移し替えた中に新芽や葉を入れて軽く揉み、取り出したら葉の水分を軽くキッチンペーパーでとってから、片側20秒、ひっくり返して反対側も20秒位でさっと揚げるのがポイントです。

また、おひたしのように茹でても香りが多く残るため、強い香りが嫌じゃない人にはお勧めです。秋に花が咲くのですが、蕾の状態で調理するか、花は軽く湯がいてポン酢をかけても食用菊のようにして楽しめます。

■乾燥した蕾や花の楽しみ方

蕾や花の部分を乾燥させれば、お茶や入用剤として楽しむこともできます。

ちょうど今時期の蕾や花のついた状態のセイタカアワダチソウを上から20cm位の所で摘み採り、十分洗ってネットに入れ、外で日陰干しします。その時に天候や温度いよっても異なりますが、完全に水分がなくなってカラカラに乾燥するまでなので、最短で3日、長ければ一週間はかかるかもしれません。

乾燥したら、細かくキッチンバサミでカットして、それをフライパンで煎ります。セイタカアワダチソウ茶はこれにて完成。もちろんこのまま飲んでも良いのですが、もっと飲みやすく美味しくいただこうと思うなら、市販のハトムギ茶を合わせると良いでしょう。

ハトムギ茶を水1ℓで煮出します。沸騰したなら乾燥したセイタカアワダチソウのカットしたものを3摘みほど加え、さらに弱火で20分位煮出します。そのままホットも良いですが、冷蔵庫で冷やしていただくのもありです。

乾燥したものは、入浴剤としても活用可能です。この場合は咲ききってしまった花よりも開花前の蕾のほうが含まれている酵素の量が多いためお勧めです。この酵素部分に排毒効果が期待できるのです。保湿・保温効果に優れ、ただの湯に浸かるよりもその独特の香りと共に温泉気分が楽しめます。

浴槽に薔薇の花びらを浮かべるならばかなりコストがかかる話ですが、セイタカアワダチソウなら野草なので無料でできます。

いかがですか?素晴らしい植物であることがお分かりいただけたでしょうか?あなたも身近な植物に目を向けて暮らしの中で活用してみてください。ハーブを使った季節の楽しみ方がまたひとつ増えるはずです。



 

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