二日酔いを退治する方法〜連日のビアガーデン通いで頭痛に苦しむあなたは、こめかみに梅干しを貼り付けなさい!

自分でできる調整法

昨日から少し過ごしやすくなったここ北海道ですが、本州はまだまだ30度超えの猛暑が続いているようです。暑さゆえ連日のビアガーデンで暑気払いとばかりにしこたまビールを飲んで、今頃頭痛に喘いでいる方もいらっしゃるかもしれません。

古語にこんな言葉があります。

「酒一杯人酒を飲み、酒二杯酒酒を飲み、酒三杯酒人を飲む」

お酒というものは、少量を美味しく感じられるところでやめておけば良いのですが、酒量が増えて気分が乗ってくると、勢いも手伝ってさらに量が増え、大失態を演じてしまったりするもの。

しかもカラダに排泄し仕切れないほどのアルコールを溜め込み、二日酔い地獄を経験してしまう方も少なくありません。そうなってしまえばもはやお酒を飲む側ではなくなり、お酒に飲まれてしまったも同然。

そうした愚かさを揶揄しての言葉です。けれど二日酔いの辛さは相当なもの。もしなってしまったら、何か改善のための良い策はないものでしょうか?

・・・それがあるのです、良い薬が。いにしえの昔から続くこの国の保存食の中に。

 

 


 

■嫌な二日酔いを予防するために

二日酔いの辛さ、それはなった者にしかわかりません。頭はガンガンと痛み、吐き気はするし、食欲はなくなるし、ただただ後悔の念ばかりが痛む頭を駆け巡る。

本来、健康な人ならば個人差はあるにせよ、ある程度のアルコール分は受けつけるようにできています。ところが飲む量がカラダがこなせるだけの量をはるかに超えてしまった場合、待っているのが不快極まりない二日酔い。

この嫌〜な二日酔いを防ごうと思ったら、まずは「水」を用意すること。ビールでも日本酒でもウイスキーでも構いません、とにかく酒を飲む時は別に水の入ったコップを用意し、酒を飲む合間にちょこちょこと水を飲むように心がけることが大切です。

こうするだけでもまず悪酔いがかなり防げますし、酔いにくくもなるのです。なので、大切な宴席などで酔ってはいられない場合でも応用することができます。

さらには、昔から貝類、大豆製品、特に豆腐を食べるのも大変良いとされています。豆腐、納豆、油揚げなど、これらはそのままでも食べられますが、ちょっと一手間加えるだけでお酒の肴としても重宝なものばかりです。

 

■二日酔いを退治する方法

しかし、すでに二日酔いになってしまった場合はどうすれば良いのでしょう?

大丈夫!とっておきの方法があるのです。何を使うかといえば、日本の伝統的保存食の王様「梅干し」なのです!

 

 

<二日酔いを退治する方法>

①はじめに目を洗います。

洗面器に清潔な水を張って顔を水に浸け、水の中で目を開きそのまま10秒ほど保つ。これを数回行う。次に水の中で目を開けたり閉じたりを数回繰り返す。さらに水の中で目を右に数回まわし、左に数回まわす。

②次に鼻を洗います。

鼻の左側の穴を押さえて右の手のひらで水をすくい、右の鼻の穴から水を吸って口から吐き出す。今度は鼻の右側の穴を押さえて左の手のひらで水をすくい、左の鼻の穴から水を吸って口から吐き出す。これを数回行う。

③最後に梅干しの果肉を両側のこめかみに貼り付けて完成。梅干しの果肉は油紙と絆創膏で貼り付けると良いです。ちょっと見た目怖くなって周囲の人々は引くかもしれませんが、これで暑気払いと邪鬼払いが同時にできます(笑)。女性の場合、変な男が寄ってきません!(笑)。

 

この方法、効果てきめんです。今でこそ年を重ね、若い頃みたいにバカ飲みすることはなくなった私ですが、20代の頃はかなり酒量も多く、数えきれないほど酒の席での失敗を繰り返しておりました。

そんなある時、タオイストで導引術の指導家でもある故・早島正雄さんのご著書の中にあったこの方法を知り、試してみたところ30分もしないうちに二日酔いの不快感が取れ、助けられた経験があるのです。それから随分お世話になりました。

ちなみに梅干しは、普通のスーパーで売っているはちみつや砂糖、ステビアなどの甘味料が入っている甘い梅干しではなく、白干しといって梅と塩だけで漬けた昔ながらのしよっぱい梅干しを使ってください。

せっかくの梅干しも下手に甘みや人工添加物が入ってしまうとお薬として使えなくなるのです。そこんところ大事です!

 

 

⭐️もちろん二日酔い退治に使えますが、使うにはもったいないくらいの旨〜い梅干し。今では妻が毎年美味しい梅干しを漬けてくれますが、独身時代は樽で自分のために購入しておりました。市販の梅干しではこの味に勝るものはない!そう確信しているくらいの逸品です。

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