足のむくみを米粒ひとつで改善し、ついでに精力も増進する方法

愛とセックス

 

足のむくみで悩む女性は多いものです。むくみの原因もさまざま。本来、重力の影響を受けながら生活している私たちは、横になっている時には足の血液がスムーズに心臓まで戻ることができますが、直立した状態だと血液が足の方へと引っ張られるため、水分が下へ下へと溜まってしまい、一日の終わり頃にはそれがむくみとなって出てしまうのです。

そこへもってきて、立ち仕事やデスクワークが長時間続いたり、運動不足などで動かないことが多いと、ポンプの役割をしているふくらはぎの筋肉が使われずさらにむくみます。

また、無理なダイエットによって栄養が偏ったり、塩分やアルコールを摂りすぎたり、ミネラルが不足したりしてもむくみは起こりやすくなります。

一般的に、男性よりも女性のほうがむくみの症状を訴えることが多いですが、それには理由があります。女性は生理前に黄体ホルモンの分泌が盛んになりますが、この黄体ホルモンは水分をカラダに溜めやすくするのです。さらに、妊娠時もホルモンの働きによってむくみやすくなります。

では、どうすればむくみを改善することができるのか?果たして、それを改善する方法なんてあるのでしょうか?

・・・はい。答えは東洋医学の知恵の中にあります!




■腎臓の経絡を活発にする〜復溜の刺激

改善のための第一歩。それはまず、物理的に重力に反して血液を心臓へ戻してあげることです。そのためには、心臓より高い位置に足をおくこと。そうすれば、心臓への血液の流れがぐっとスムーズになり、むくみや疲労感もすっきりと解消できます。可能であれば、逆立ちや三点倒立を数分行う。それができないという人は仰向けになって膝の下にクッションを敷いてしばらく休むのも良し。また、床に寝て、膝から足先までを椅子の上に乗せてしまうのもありです。

けれど、仕事中などの理由でそうした時間が取れないという人もいらっしゃることでしょう。そんな時こそ、東洋医学の知恵を活用するのです!

足にはカラダの水分を調節する腎臓の経絡(生命エネルギーの通り道)が走っているのですが、その中でも「復溜(ふくりゅう)」と呼ばれるツボが足の血液循環を促す上でとても役に立ちます。復溜は、内くるぶしの上端から指二本分上に行った位置にあります。ここを丁寧に指で押せば良いのです。

 

 

■「意外なもの」を使ってむくみを改善

わからないという人は、足首の内側から膝に向かって拳でトントンと叩いて上がって行くと、足全体に強く響く場所が見つかるはず。そこが復溜です。オフィスでデスクワークしている人は、一時間に数回、反対側の足でこの復溜をトントンと交互に蹴るだけでもむくみが取れてかなり軽く感じられるはずです。

それでもむくみが出るような時、ある意外なものを使って対応するすることができます。意外なものとはなんと「米粒」!!

もちろん、調理したお米じゃありませんよ。生米。白米でも良いですが、私が実際に比較実験をした結果、白米よりも玄米の方がより効果があります。一粒の玄米を先ほど説明した復溜というツボに当て、上から絆創膏を貼っておくのです。

当然、全ての人に同じように効果があるとは限りませんが、むくみが気になるというクライアントさんに教えてあげると、多くの方が改善を実感されています。それに何よりお金も手間もかかりませんし、ね。試してみる価値はあると思いませんか?

さらには、この復溜というツボの効能はむくみ取りだけに終わらないのです。

では、何に対して効果があるのか?

・・・それは「精力増進」です。

 

■腎の気とセクシャリティー

実は、復溜を含む腎臓の経絡は腎の気」を司り、セクシャリティーとも関係が深いのです。東洋医学的にみる「腎の気」とは、西洋医学的のように腎臓という臓器だけを意味するのではなく、もっともっと広い概念を含みます。

人間の誕生から成長、性行為や生殖器、妊娠、出産などの生殖機能やホルモン分泌などもこの腎の気によって支えられていると考えるのです。しかし人は年を取ると、この腎の気が弱まって尿もれなど泌尿器の問題や精力減退など生殖器の問題も起こります。

東洋医学で用いられるツボには、それぞれ漢字の名前がついているのですが、そこには古代人の深い叡智が含まれています。復溜とは、その文字が表す通り、「流れてきた生命エネルギーや水分がそこへとまり、再び(=復)そこから体内へと循環させる要所」という意味を持ちます。

なので、水分の調節や精力減退の改善には大きな働きをする場所なのです。

 

■復溜の刺激〜その具体的方法

では、精力改善を目的とした場合、復溜にどのような刺激を与えれば良いのでしょう?

それには「熱」を加えることです。

生きるということは、エネルギーを燃やし、熱を発することとも言えます。人は死んでしまえば、体温すなわち熱を失います。年を取るに従ってエネルギーを燃やす力は弱まり、精力は衰え、低体温となります。低体温は血行が悪いことの証でもあります。性力減退に悩む人は、下半身の冷えにも悩んでいることが多いのです。

なので、この復溜に熱を加えカラダを温めることにより、エネルギーと血液の流れを促してあげるのです。そうすることにより精力減退が改善し、男性ならばEDの予防に、女性ならば生理痛や婦人科疾患の改善へと繋がり、感度も良くなります。

具体的な方法としては、市販のお灸などを用いても良いですし、そばにもぐさやお灸がなければ、ドライヤーを当てても良いでしょう。温風を当てて、熱く感じたら少し離すということを繰り返します。当てすぎてやけどしないように気をつけてください。これを1分間ほど行います。そして、良い感じが得られたらこれをしばらく続けてみること。

いかがですか?

・・・そう難しくはないでしょう。このようなカラダに存在するエネルギーの要所であるツボを覚えておいて、日々暮らしの中で意識して少しケアしてあげるだけで、私たちはずいぶんと元気に生きることができます。医師や治療家に頼らず、自分の心身と向き合う機会を持つ意味でも、普段からこうしたセルフケアを少しでも多くの方が暮らしに活用していただけたらと願っています。

 

 

 

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