2018・新年を迎えて〜夢を実現する方法

導引

 

2018年、新しい年が明けました。

皆さんはいかがお過ごしですか?

昨年中は当ブログ『宇宙の種 Health』をお読みくださり誠にありがとうございました!

なにぶん仕事の合間をぬっての執筆ゆえ、毎日の更新はままなりませんでしたが、今年はもっともっと精力的に記事を書いて、皆さんのお役に立てるような活動をしていきたいと思っています。どうぞよろしくおつきあいください。

今回は文末に、「新春お年玉ふろく」として、「○○○をイメージして夢を実現する方法」をお伝えします。どうぞお楽しみに!




■生きる上で大切な3つの問いかけ

さて、個人的なことになりますが、昨年は暮れに父が他界し、否が応でも「死」とか、「老い」とか、「生きること」そのものの意味について随分と考えさせられました。

今までのブログは、「いかに健康に生きるか?」ということをテーマに書いてきましたが、これからはもっと人間存在の根本にあるところの「意識」や「魂」のようなテーマも含めて取り扱っていきたいと思います。

思うに、人間が生きていく上で大切な問いが3つあります。

 

①自分は一体何者なのか?

②何のために人は生きるのか?

③肉体の死を迎えた後、魂はどこへ行くのか?

 

もちろん、これらのことを考えなくたって人は普通に生きて行くことはできます。しかし、これら3つの問いの答えをしっかり自分の中に持っているか否かで生きることの質そのものが大きく変わってくると思うのです。

亡くなった父は、これらの答えを明確に持っていました。そして、私も自分なりにその答えを見出し、日々暮らしの中に生かしていきたいと考えているのです。

 

■WHOの「健康の定義」が示すもの

誰もが知っている国連の機関にWHO (世界保健機構)があります。そのWHO憲章の中で、今まで「健康」について書かれた次のような前文がありました。

「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity」

これは日本語に訳すと次のようになります。

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」

WHOはこの定義によって、「健康」とは医療だけに限定されるものではなく、幅広い分野を含むものであり、人間が健全で安心安全な生活を確保するためには様々な方面からの取り組みが必要であるとしています。

ところが、案外知られていないことなのですが、 この前文に、1998年、「新しい言葉」が加えられたのです。それは次の通りです。

Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 

新しく加えられたのは、dynamic」「spiritual」の二つの言葉でした。

 

■霊的側面をいかに充実したものにするか?

「dynamic」とは、動きがあり静止していない状態を示す言葉。これは、健康と病気は別々のものではなく連続して存在し、人間は絶えずその中で変化し続ける存在であること。固定した健康や病気というものはなく、健康な人も病気になる可能性があり、病気の人も健康になる可能性があって、大切なのはその変化のただ中でバランスを取ることであるという考えを表しています。

また、spiritual」は、「霊的に」と訳します。人間の「霊性」について触れられている言葉であり、長く科学や合理性を柱に発展してきたあの西洋社会が人間存在の深いところにある「霊」や「魂」について明文化したという点で、これは一つの画期的な事件と言えます。

これからの時代は人間の尊厳や生活の質を考える上で、目に見えるものを追いかけるばかりではなく、存在の根本にある「霊的」側面も合わせて考える必要があることを示唆しているわけです。

では、私たちがその霊的側面を充実させて真の健康に近づくためにはどうしたら良いのでしょう?

実はその問いかけそのものが、今年から始まる私自身の活動のテーマになります。

 

■私たちは「からだ」「こころ」「いのち」でできている

冒頭にあげた「人間が生きていく上で大切な3つの問い」ですが、その答えは、私自身が長く研究してきた東洋の叡智「導引」の中にあることを直感しています。

導引は、古代中国の思想・道教から発生した一つの治療法であり、呼吸法であり、養生法であります。当ブログでも度々登場していますのですでにご存知の方もおありでしょう。

私たち人間は、「からだ」「こころ」「いのち」の3要素により構成されています。そのうちどれか一つが欠けても決して良好な状態とは言えません。一般的な健康法では「からだ」と「こころ」のあり方について説かれたものは多くありました。しかし、「いのち」について言及したものは少ない。そもそも「いのち」なくして私たちは存在できません!

ところが、この導引は「いのち」の養い方について深い洞察を交え説かれているのです。人々の多くは、「自分」と言えば、生まれてから死ぬまでのこの肉体のことだと思っています。しかし、本当はそうではありません。

生まれる以前の果てしなく遠い過去から、死んだ後、果てしない未来へと続いていく「永遠の生命」があります。生まれる前を「前生」、生まれてから死ぬまでの肉体を伴った期間を「今生」、死んだ後を「来生」といいます。

そして、人間は誰もが生まれ変わり、死に変わり、果てしない旅を続ける存在です。 この果てしない旅を続ける「永遠の生命」こそが、本当の私なのです。

 

■新春に夢を思い描こう!

WHOが憲章前文の健康の定義の中に「霊的に」と加えた事実は、人々の意識が時代と共に変化してきていることを象徴しているように感じます。これからは「いのち」に対する理解やアプローチがますます必要な時代となっていくでしょう。そこに私の夢が重なります。

年頭にあたり私の夢をお話しさせていただきますと、今まで研究してきた導引のエッセンスを整理し、一般の人々にもわかりやすくアレンジし直して世に出したいと思っています。また、それを電子書籍というカタチで出版したいと考えています。実現しましたら、ご報告致します。

あなたは今年成し遂げたい夢がありますか?

もしあるならば、ぜひそれを新春のこの時間に胸に思い描いてみてください。年の初めは、理想を胸に思い描き、それについて考えるにはとても良い時間です。もしも、この世においてその夢を実現する必要があるならば、思い描いた瞬間から心がワクワクし始めて、やがて周囲に実現を援助する存在が現れたり、環境が整い始めるでしょう。私も過去に何度もそれを経験しています。

 

■富士山があなたの夢を叶えます!

そして最後に、夢を実現するための「ある方法」についてお伝えしましょう。それは誰もができるすごく簡単な方法なんです。

あなたが夢を思い描く時、同時に富士山をイメージしてみてください。

富士山のエネルギーは、日本の、そして日本に暮らす人々の象徴であり、高い霊性を表現しています。富士山は「日本のへそ」と言われますが、その変わらぬパワーは、私たちを自分自身の意識の中心に戻してくれます。

その姿はかなり遠く離れた場所からもしっかり眺めることができます。富士山は誰からも隠れることなく堂々とそびえ、出会う度に、新鮮な驚きを呼び覚まします。日本の集合意識が内包している気高さや和の精神、潔さ、覚悟、優しさを体現しているのです。

富士山はいつだって気高く雲の上に顔を出しています。もしもあなたに日常の悩みがあるのなら、イメージの中で悩みという雲を突き抜け、顔を出してみてください。ストレスを突き抜け、雲の上に上る朝日を浴びている自分を思い描いてみてください。変わらぬパワーと気高さはいつだってあなたの中にあるものなのです。

何かを表現するのに、ためらうことはありません。

富士山にはコノハナサクヤヒメが女神として祀られていますが、この女神は「自分らしさ」という花を咲かせるお手伝いをしてくれる神様として知られています。あなたの中の天才性や、他の誰とも比べることのできないあなただけのユニークな個性が表現されることを待っているのです。

隠れている時は終わったのです。富士は「不二」とも書きます。あなたは二つとない存在、富士は「不二」なのです。富士山は静かにそびえていますが元々は火の山です。そして、富士山には若く力強い龍も存在しています。それらがあなたの夢の実現を強力に後押ししてくれるのです。

これから始まる新しい一年が、あなたにとって、そして私にとっても、驚きと喜びに満ち溢れた素晴らしい年となりますように!

 

 

⭐️ このお正月休みに読もうと思って購入しました。著者はアメリカ先住民たちと暮らしを共にすることで、彼らががんや糖尿病、アルツハイマーなどの三大疾病を患っていないことに気がつき、現代人が健康に生きるための大きなヒントを得ました。その秘密は霊的生活を含めた古の健康法にありました!今、読んでますが大変面白い!読み終える前からおすすめ致します(笑)!

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