風邪なんて自分で治すにかぎります。そう、にんにくが役に立ちます!

免疫力

 

私の暮らす札幌もこの頃、風がひんやりと感じる日が多くなりました。そうなると、これから増えるのが風邪ひきさん。けれども、風邪だからといって自分で治すことをせず、すぐにお医者さんにかかって薬をもらったり注射してもらったりする人は案外多いもの。

「風邪は万病の元である」と、「こじらせて気管支炎や肺炎になってはいけない」と、早々に病院へ行って解熱剤の筋肉注射を受けたり、抗生物質と胃薬、解熱剤の頓服を処方してもらって一刻も早く安心したいという気持ちもわからないではありません。

しかし、先日、ある内科医の先生とお話する機会があった時、その先生はこうおっしゃってました。「本当は風邪くらいで医者にかかるなんて、そんな必要はないんだよ」と。「カラダを温かくして、十分水分と栄養を補給して、カラダを休めてさえいれば、2,3日もすれば、治癒するものなのだよ」と。




■お医者さんだって知っている、風邪が自力で治ること

お医者さんも本当は知っているのです。発熱というのは、本来、カラダの真っ当な生体反応で、無理に解熱してしまうとその生体反応を妨げてしまうことや、抗生物質そのものは本当は風邪の治癒には全く関与しないということが。したがって少々の風邪であるならば、医者にかからず、まずは家でゆっくり養生することが基本なんです。自分の力で治すことができるのです。

けれども、風邪はお医者さんが治してくれるものと固く信じている人もいます。熱はできるだけ早く下げなくてはならないし、抗生物質が風邪の特効薬だと信じて疑わない人というのもいるのです。そういう患者さんに限って、お医者さんが「風邪は自分で治る」とか「家でゆっくり養生するように」と勧めてもなかなか理解してくれないようです。

そのため、お医者さんたちは、仕方なく注射を打ったり、抗生物質や解熱剤を処方したりして患者さんを納得させなくてはならないのです。場合によっては、これらに加えてレントゲン検査をしたり、血液検査まで行うことになります。結果、日本の医療費は膨れ上がり、国家財政を圧迫するのです。

 

■自分の治癒力を信じよう!

実のあるお医者さんは言います。

「風邪をひいて不要な解熱剤を用いたり、抗生物質を飲んだりすれば、自分で治す力が妨げられてしまうよ。そのあげく、治りが遅くなったり、悪くなったりするよ。医者が余計なことをしないほうが、風邪はずっと治りが良いんだよ」と。

確かに、風邪であったとしても養生することなく無理に仕事を続けていれば、場合によっては恒常性機能を保ちきれなくなって二次的に細菌感染などを引き起こし、気管支炎や肺炎になってしまうことはあります。もともとは自分が持っている力で十分対処できる風邪でも、それを侮れば命に関わってくることもある。そして、そういう時こそがお医者さんのお世話になる時なのです。

人類は長い歴史の中で、多くの苦難を乗り越え生き延びてきました。人類が誕生したその時代、医療機関があったわけはなく、お医者さんが開業していたわけではありません。そこにあったのはただただ大自然。太陽があり、空気があり、水があり、植物があり、生き物たちがいた。それら大自然の恩恵を活用して先達たちは生きてきた。

その野生が私たち現代人の中にもきっと息づいています。もっともっと自分自身の治癒力を信頼しても良いのではないか、私はそう思います。とは言っても、不安な時に何かに頼りたくなるのも人間です。ついでですから、風邪をひいた時に早く治す民間療法を一つお伝えしておきましょう。

 

■必殺超特急・風邪ぐすり号

私には、今は亡き、治療家であった叔父がいました。彼は古今東西の治療法を研究し、多くの病める人々を自らの技で救っておりました。そんな叔父が教えてくれた風邪の治療法というのがあります。材料は一般家庭の台所にあるもの。でも、バッチリ効けば信じられないくらいの早さで風邪が治癒してしまいます。

その早さゆえ、私はこれを<必殺超特急・風邪ぐすり号>と名付けて活用しております。

 

<必殺超特急・風邪ぐすり号の手順>

 

①にんにくを小指の先くらいの大きさに切りすりおろす。

②梅干し大一粒を潰し、種をとって割る。

③種の中の天神様をみじん切りにする。

④長ネギの白い部分を2,3センチみじん切りにする。

⑤ ①から④までをカップに入れ、熱湯を注ぐ。

⑥サランラップで蓋をして30分おく。

⑦30分たったらこれを一気に飲んで、温かくして休む。

 

これを飲むとものすごい量の汗が出て、その後、とても早く回復するんです。あなたも風邪にかかった時には、ぜひお試しを!

 

■がんを予防する野菜トップにもあげられる「にんにく」

先の風邪の治療法でも使用しますが、にんにくは上手に活用すれば治癒力を高め免疫力を強くします。たかが植物というなかれ。インフルエンザの治療薬として知られるタミフルだって、中華料理などで香辛料として使われる八角の中の成分を原料の1つに使用しています。植物の力はあなどれないのです。

にんにくの歴史は古く、紀元前1300年頃のツタンカーメン王の墓の中から発見されたのが最初であるとされています。1940年にはアメリカとスイスの学者により新成分「アリシン」が発見され、にんにくの効能が広く知られるようになりました。

1990年にはアメリカの国立がん研究所を中心に野菜や果物の成分を科学的に解明するプロジェクトが結成され、その結果を40種の野菜、果物に分類し、がんのリスクを減らす野菜をリストアップしたところ、そのトップにあげられたのが「にんにく」なのでした。

 

 

●がんのリスクを下げる野菜トップに輝いた「にんにく」

 

私も時々、風邪の予防のために愛食しています。中でも私がオススメするのは「黒にんにく」

以前、私のクライアントさんがご自分で作っているものを持ってきてくださりその存在を知ったのですが、食べても美味しいし、この黒にんにく、調べてみるとなかなかに優れものの食品なのです。

なぜ黒いのかといえば、それは時間をかけて熟成させるから。また、熟成させることによって栄養成分が飛躍的に増えるのです。

もともと「がんのリスクを減らす食品」のトップにあげられるにんにくですが、生のニンニクはみなさんご存知の通り、臭いや胃腸への刺激が強くて大量に摂取することは困難です。しかし、ニンニクを熟成させることで強い臭いがなくなり、刺激性も減少し、さらには抗酸化力が高まり、がん予防効果のある「S-アリルシステイン」などの新規成分が生成されるのです。

この成分は生にんにくに比べ、黒にんにくへと熟成させることで。なんと8倍!に増えるというデータもあります。こうして驚異的な抗酸化力をもつ熟成黒ニンニクは、抵抗力・免疫力を高め、老化を防ぐ食品として期待されています。

味は普通のにんにくに比べて糖度が増しているため、甘くてまるでドライフルーツのような食感。さらに、ニンニクの臭いの元である成分が黒ニンニクになる過程で別の成分に変化するため、ほとんどイヤな臭いがしません

この黒にんにくを普段から時々取り入れることで、免疫力を高め、風邪に対して予防線を張ることができます。なお、ご家庭でも作ることはできますが、かなり時間と手間がかかります。今は、ネットでも良質のものを手に入れることができるので、興味のある方は一度試されてみてはいかがでしょう?

一定期間続けられると、きっとその効果のほどを体感できますよ。そんなわけで風邪も病気も日頃からの「自衛の意識」が大切です。風邪の季節の到来ですが、内科医の先生がおっしゃったように、まずは自分の力を信じましょう!

 

 

⭐️ オーガニックであること。黒にんにくであること。甘みが感じられる美味しいにんにくであること。これ以外に一体何を望むことがありましょう?まずは食べてみてください。きっとあなたの常備菜となるでしょう。

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