札幌南区の閑静な住宅地にひっそりと佇む離れ家。その名も「寺子屋 Kuu」。
リビングの窓から目に飛び込んでくるのは、緑豊かな渓谷と飛び交う野鳥たち。そして、耳を優しくくすぐる小川のせせらぎ。その景色は、まさしくリトル層雲峡。
ここに温泉はないけれど、私の若干時間押し気味の語りが(笑)、あなたの心をほっこり温めます。
昨年から始まりましたnoahnoah塾。
今年のスタートは5月21日日曜日。さて気になる今回のテーマとは・・・
(注:トップ画像はイメージです!)
寺子屋Kuuのオーナーで、塾の主宰者であるマダムUさんから、以前こんなリクエストをいただきました。
「noahnoahさん、お話に出てきた心というテーマついて、私もっと聴きたいの。今度は心についてさらに掘り下げてお話してもらえませんこと?」
その卓越した美的センスと気品ある佇まいに普段からお慕い申し上げておりますマダムからそんな風に頼まれては、私、断る理由がありません。
「へい!ガッテンでさぁ!」
私は場違いにも、まるで江戸時代の飛脚みたいに二つ返事で引き受けました。
●参考資料 江戸時代の飛脚
そんなわけでnoahnoah塾、今回のテーマは「心」、さらに言うとその心の一つの働きである「知」についてです。
あなたは「心」って、何だと思いますか?
そして、それは一体どこにあるものだと思われるでしょうか?
案外それをはっきりと答えられる人って少ないのではないでしょうか。学校でも先生が心について説明してくれることはまずありませんもんね。
もちろん人間は、心について何も考えなくたって毎日暮らしていくことはできます。しかし、心が一体なんであるのかを自分の中で理解できているのといないのとでは、目の前に展開される世界の見え方が大きく違ってくると思うのです。
日々、治療家として多くのクライアントさんと関わらせていただいていて感じるのは、現代は悩みを持っていらっしゃる方がとても多いということ。その悩みがどこからやってきて、どこが感じているのかというと、それが「心」です。そして、その心の状態がカラダに反応しているケースというのは驚くほど多い。
例えば、こんなケースがあります。
数年前から原因不明の腰痛に悩まされていたある男性。病院で検査を受けるも異常はなく、湿布薬をくれるだけで治療の手立てがありません。人づてにうちの治療院の噂を聞き、治療を受けられるとしばらくは良いのですが、やがて同じような痛みを繰り返します。
私が気になったのは「男性の職場の人間関係」。それとなくお訊きすると、合わない上司がいるとのことでかなりのストレスを感じられているようでした。ところがその上司が転勤になり、職場からいなくなったとたん、その男性の腰痛は綺麗さっぱりなくなってしまったのです。これはまさに心の状態がカラダに良くない影響を与えていたわかりやすい例と言えます。
心は、私たちの人生において好不調を左右する大切な要素でありながらも、この限られた人生においてついぞ立ち止まって考察される機会もない。
はたしてそれで良いのか? いいや、それで良いわけはない。ならば当然、その心というものについて深く学ぶ機会というものがあって然りではないか、私はそう考えるわけであります。
noahnoah塾では、そうした「心」について、私なりの解釈を交え、その本質を解き明かします。
心の働きには、大きく分けると3つあります。それは、「知」と「情」と「意」です。
これから3回にわたってそれぞれのテーマを中心に話を進めさせていただき、最終的に「心」の正体がなんであるのか? その謎が解ける、そんな内容にしたいと思っています。
題して「noahnoahの心・三部作」。その1回目のテーマとなるのが「知」についてです。
「知」の意味するところは、知性、知識、知的、知育、知能・・・などなど。
私たち人間は、他の動物たちに比べ、大脳が極端に発達したことにより「知性」と言うものを授けられました。私たちはその知性を使って「知識」を得て、それを増やし、「知的」活動を通じて自分自身の「知育」に励み、より高い「知能」を身につけていくプロセスの中で魂が成長・進化するようにつくられています。
はたして、そうした一連の「知」に関わる活動のゴールにあるものとは一体何でしょう?
それは「自分自身が何者であるかを<知る>こと」である、と私は考えます。
アメリカ・ボストンの現代美術館にはフランスの画家ポール・ゴーギャンの描いた一点の大作があります。有名な作品なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。それはこんな作品です。
●ポール・ゴーギャン作『我々はどこから来たのか?我々は何者か?我々はどこへ行くのか?』
この作品タイトルは『D’où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ? 』
日本語に訳せば『我々はどこから来たのか? 我々は何者か? 我々はどこへ行くのか?』となります。
私は初めてこの作品の前に立った時、まず作品タイトルに驚き、そして共感しました。
ゴーギャンは若い頃に神学校の生徒としてキリスト教義の中にあるこのテーマについて日々考え続けていたようです。きっとこれは、洋の東西を問わず、昔から多くの人間が考え続けてきた人生の深淵なテーマの一つだと思います。
私自身も子供の頃から、人間の生と死、性の問題、そして生きることの意味については随分と考え、暗い青春時代を送ってきました。なぜなら周りにはそれについて共に論じる仲間がいなかったからです。
しかし、あの印象派の画家・ゴーギャンが同じテーマについて考え、作品として表現していた事実を知って私は大いに元気づけられたのです。
若い頃に苦悩し、格闘し、自分なりにさまざまな体験を経て導き出した「生命」に対する一つの結論。それがマダムUさん主宰のnoahnoah塾という場を与えていただいたことで、多くの方に聴いていただき、シェアしていただけることになるとは、暗い十代の頃の自分には想像もできなかったことです。
実に人生は面白い!興味のある方はぜひご参加ください。
今回お話させていただこうと思っていること、それは要約すると次の6つです。
●「氣」とは何か?
●心のもつ3つの働きについて
●「知」とは何か?
●人生最大の「知」のテーマは「自分が何者であるか」を知ること
●自分自身を知るためのワーク
●1日1分でできる!あなたの記憶力を維持し、最大限向上させる方法
でもって、私の講座はこんな方におすすめいたします。
●今、悩みを抱えていて、解決策を見つけたい方
●人生、八方塞がりの方
●今まで心について考え、回答が得られなかった方
●記憶力をよくしたい、あるいはその秘訣を知りたい方
●単にnoahnoahの与太話が聴きたい方
以上です。いずれにしてもあなたの生命や人生に対する見方が変わって、日々起こる楽しいことも、そうでないことも、宇宙からいただいたギフトだと喜んで受け入れてもらえるような、そんなプラスをもたらす講座を目指したいと思います。
目の前に広がるリトル層雲峡の景観に和むもよし、noahnoahの与太話につき合うもよし、一汁一菜膳で日曜の空腹を満たすもよし。noahnoah塾は、気張らず、構えず、ゆったりと、あなたらしく人生をリセットするための講話エンターテイメントです。
詳細は以下の通り。あなたのご参加、お待ちしています!なお、定員がありますのでお申し込みはお早めに!
★noahnoah塾・いのちの学び
今回のテーマは「心」三部作・「知」
*三部通しで参加されることをおすすめしますが、個々に受講されても構いません。
日時:5月21日(日)11:00~13:00
会場:寺子屋Kuu 札幌市南区澄川某所(*詳細はお申し込みいただいた後、お伝えします)
受講料:3,000yen(一汁一菜付)定員:10名
お問い合わせ&お申し込みはE-mailまたは☎︎で
chako20001122@docomo.ne.jp (寺子屋Kuu内田)
☎︎011-853-5134(Organic cafe 知恵の木宮本)
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