あなたの乳房を切除する前に知ってほしいこと

迷作アーカイブス

 

この日本でもすごい勢いで増加している疾病の一つに乳がんがあります。

現代医学においては、もし、がんが発症した場合にはその切除手術には二つの方法があると言います。

一つ目は、がんとそのまわりだけを切除し、乳房自体を残す「乳房部分切除術(温存)」。そして、二つ目は、乳房全体を切除する「乳房切除術(全摘)」です。がんが一部にとどまっている早期がんでは、温存と全摘のどちらを選ぶことも可能だそうです。

では、早期がんの患者さんはどちらを選ぶ方が多いのでしょう?

実は、以前は温存を希望する患者さんが多かったにもかかわらず、最近の傾向としては全摘を望む方が確実に増えてきていると言います。では、一体なぜ最近の患者さんは全摘を希望するのでしょうか?




■乳がんの患者さんが全摘を希望する理由とは?

その理由の一つとしては、手術によって温存したとしても乳房が望んだような形にならないことがあり、さらには全摘したほうが局所周囲に再発する可能性が高いことがあげられます。そうしたことが予想されるため、温存を断念する患者さんが増えているのです。

最近では画像診断の進歩により、温存後の乳房の形を細かくシミュレーションできるようになりました。その画像を見て変形の度合いに失望し、「そんなに変わるなら全摘したほうがいい」と考える女性が増えているわけです。その背景には、乳房再建の満足度が高くなって、全摘後に乳房が戻る可能性に安心感が生まれたこともあるでしょう。

また、それに加えて、温存の場合には放射線治療が必要になりますが、将来、再び乳房内にがんが再発した場合には、一度、放射線をかけてしまった乳房の皮膚は伸びが悪くなるため、インプラント(人工乳房)を入れる乳房再建が難しくもなるのです。こうしたことも踏まえて、治療法を検討する方が増えたとも考えられます。

しかし、温存と全摘、二つの選択肢について考え、乳房を切除する前に知っておいたほうが良いことというのもあるように思います。それについては、4年前に姉妹ブログ「noahnoahの21世紀宝船」『あやしい乳房切除』というタイトルの記事を書きました。

私たちのカラダは毎日口にする食べ物でできている。ならば、乳がんをつくるには、その原料となる食べ物があるのではないか?との思いから書きました。それは次のような記事です。

 

■あやしい乳房切除

姉妹ブログ「noahnoahの21世紀宝船」『あやしい乳房切除』より抜粋〜

 

有名女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが公表したことで話題となった、「乳がん予防のため乳房を切除する手術」が、国内でも実施される見通しとなりました。

乳がん全体のうちおよそ10%が「遺伝性」のものであるとの研究結果があるそうです。遺伝子検査によって、乳がんに関する遺伝子に変異が見つかった場合、70歳までに乳がんを発症する確率は56~87%になるといいます。

この確率が、予防的に「乳房を切除する手術」によって大幅に低下するとされているのです。

「私の母親は10年間がんと闘い、56歳でこの世を去りました。私は予防措置として両方の乳房切除を受ける決断をしました」とアンジェリーナさんは語ります。彼女の場合、手術の結果、乳がんになる確率は87%から5%未満に下がったということです。

この予防切除、国内では東京のがん研有明病院が臨床研究として遺伝子に変異がある人への手術を来月にも倫理委員会に申請する方針です。また、聖路加国際病院でもすでに院内の倫理委員会で承認されているといいます。

これから日本でも、この「予防切除」が広がりそうな気配。しかし、予防的な乳房切除手術には保険が適用されないので、遺伝子検査には25万円前後、手術には100万円近くの費用がかかります。

また、健康な乳房を切ることが、身体的・精神的な負担になったり、本来はがんにならない人が乳房を切除してしまう可能性もあります。けれど、予防切除のプラス面ばかりをマスメディアは強調して伝えます。有名なアンジェリーナさんを起用して、ある種、「予防切除」の世界的キャンペーンを謀っている印象を受けるのです。

これは、東日本大震災直後、女優・仁科亜季子さんを起用してマスメディアが大々的に行った子宮頸がんワクチンの一大キャンペーンと一脈通じるところがあります。

有名人が啓蒙活動を行うことで、それが大衆の意識を動かし、医療ビジネスが莫大な利益をあげるという構図です。これには、広告代理店、マスメディアの協力が必要です。ハリウッドの大物女優を起用した今回の「乳房予防切除」キャンペーンを広告効果として考えるとそれはものすごく大きなものになるでしょう。

数年前、アメリカ女優の出演料ランキングで1位をとった彼女は、映画1本の出演料が確か1500万ドル(当時の試算で14億円)でしたから。きっと今回も背後で大きなお金が動いたのではないかと勘繰りたくなるのです。

医療の世界もマスメディアも、手術を行う前にもっとやることがあることを国民に正しく伝えてはくれません。

マクロビオティックでは、もう半世紀も前から、乳がんと「ある食品」との関係性、そして、そのメカニズムについて触れ、警鐘を鳴らしてきました。その「ある食品」とは一体何でしょう?

 

 

もちろん、食べ物だけが病気の原因というわけではありませんが、ある種の食習慣が特定の疾病をつくり出すことは十分考えられます。糖尿病が日々の食習慣からつくり出されるように。

 

気になるあなたは、ぜひ本文をお読みください。

 

 

 

⭐️ 著者であるプラント教授自身が42歳で乳がんを発症。その後、数え切れないほどの学術論文を読みあさり、命がけで研究を続け、ついに乳がんの真犯人を探り当てます!・・・それから15年。彼女の乳がんは一度も再発していない。その方法とは、ある食品を遠ざけること。世界15か国で翻訳された400万部のベストセラーここに登場!!

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