フォーカシングでスランプから抜け出す


しばらく自分の中の文章を書く機能が壊れてました(笑)。

お久しぶりです、noahnoahです。また再開します。

この12月は、どうもスランプというのか、思いがまとまらず書くことの意欲が低下していました。でも、もう大丈夫。ある方法を使って抱えていた問題が少しずつ解決しつつあるのです。

人間て生きていると、多少の悩みや問題にぶつかることがありますね。

あなたなら、そんな時、誰に相談しますか?

親や家族?それとも恩師?あるいは気のおけない親友?

相談相手にも色々あると思うけれど、私の場合は、「自分自身」に相談します。

思うに本来、人は誰でも自分自身の心の奥底に、然るべき「答え」を持っているものです。その心の奥底に存在するものを潜在意識といっても良いかもしれません。

その潜在意識に直接アクセスして答えをいただく方法、それが今回ご紹介するフォーカシングという技術です。






■フォーカシングが生まれた背景

アメリカの臨床心理学者でユージン・ジェンドリンという人がいます。彼はカウンセリングを成功に導く条件の一つとしてクライアントが「自分の心の実感に触れられるかどうか」ということが大切と考え、そのための技術を様々に考案し、その中から誕生したのがこのフォーカシングです。

●ユージン・ジェンドリン

1950年代にアメリカで行われた心理学の共同研究がありました。この時の共同研究者の一人が前述したユージン・ジェンドリンだったのですが、彼はその研究中、とても凄いことに気がついてしまいます。

それは、そのクライアントが、カウンセリングによって良くなるかどうかは、そのクライアントが最初の3回目までの面接の時、どのような話し方をしていたのかを聴けばわかってしまうというものです。

いくらカウンセリングを重ねてもちっとも良くならない人というのはいます。そんな人に限って、話の内容や行動パターンが、怒ったり、落ち込んだりはしながらもいつも同じところを堂々巡りしているのです。

ところが、良くなる人というのは、「おやっ!こんな風に話すと、どうも違うような感じがするな」というように、カラダの実感と言ったことを照らし合わせているような話し方をしているというのです。

ならば、自分の実感に照らし合わせる」ということを、トレーニングしたり、人に教えられるような技術としてまとめられないかと、ジェンドリンは考えて、のちにこのフォーカシングを編み出したのです。

■フェルトセンスと対話し、健やかな生活を取り戻す

フォーカシングを一言で言えば、カラダを使って自己の気づきを促し、心を癒していく独特のプロセスです。それは、毎日の暮らしの中で起こることがらについて、カラダの内側で何かを感じるということから始めます。

ふだん、自分が心の奥底でどんな風に感じているか?そのフィーリングをフェルトセンスと名付け、それと会話をします。会話においては自分は聞き役にまわり、ただひたすら傾聴するのです。

フォーカシングを学ぶことにより、今まで特別に意識することもなかったカラダからのメッセージと話をすることになります。それは、今まで蓄積された感情を解放する手がかりとなります。カラダの声を聞き、それと話をすることで、ストレスにとらわれることのない、トラウマにも悩まされることのない生活を取り戻すことができるようになるのです。

■フォーカシングの具体的方法

では、具体的にフォーカシングとはどのようにして行えば良いのでしょう。その方法についてお伝えしますね。静かな、気持ちを落ち着かせることのできる環境の中で、リラックスして座ります。

①意識を内面に向ける

そっと目を閉じて、自分の内面にゆっくりと意識を向けます。最近気になっていることや解決したい問題を心に思い浮かべます。それが浮かんできたなら「気になることはコレだ」と確認します。けれども、その問題には深く入り込まずに少し脇に置いておきます。複数浮かんできたならそれも確認して置いておきます。

②フェルトセンスを感じる

浮かんだ問題の中から一つを選びます。その問題を思い浮かべるとどんな気持ちになるでしょう?さらに、カラダにはどんな感覚が起こるでしょう?

例えば、胸が苦しくなったり、背中に重りが覆いかぶさるように感じたり、そんな平常時と異なる違和感のようなものがフェルトセンスです。

③フェルトセンスに言葉を当てはめる

そうして見つけたフェルトセンスに合う言葉やイメージを探してみます。このことをハンドルといいます。

④ぴったりくる言葉を確認する

③で見つけたハンドルがぴったりくるか確認してみます。その言葉やイメージを当てはめると、カラダにはどんな感覚が生じるでしょうか?

もし、言葉やイメージがぴったりこないのであれば、他にも探してみましょう。

⑤浮かんだフェルトセンスを味わってみる

浮かんだフェルトセンスによるカラダの反応が続いても大丈夫ですか?もしそうであれば、その感覚をじっくり味わい、フェルトセンスに対してどんな気持ちか?、また何かメッセージがないか?を確認してみます。

⑥出てきたものを受け入れる

そこでどんな感情や感覚が出てきても、静かな気持ちで受け入れます。自分の心の中には好きなところも嫌いなところもありますよね。でも、どちらも認めて受け入れてみるのです。そして、それを否定することなく尊重します。

■カラダは全てを知っています

・・・いかがでしょうか?それほど難しくはないでしょう。

フォーカシングは、急いで何かを得ようとして行ってもうまくはいきません。自然に、なおかつゆったりと感じられるようになるのが大切です。自然と心のうちから生じてくる感情やカラダの反応に対して素直に味わうようにして行うのがコツです。

フォーカシングは決してセルフコントロールの方法ではありません。自分の意識に上らないふだん抑圧されていた感情や自分の本当の気持ちに出会い、それを抱きしめ、受け入れてやるための技術なのです。

ここで実感するのは、「私たちのカラダはアタマで考えるよりも多くのことを知っている」ということ。カラダは私たちに何が必要なのか、またどうすることが良いのかを知っています。

例えば、初めて訪れた場所で座る場所を決める時、私たちは何気なく「このあたりに座ろうかな」と感じて席を選びます。この感覚は言葉では上手に説明できなくても、「今の自分はここがいい。ここじゃないと落ち着かない」という感覚に基づいています。

これは理屈じゃなく、でも確かに自分にとっては「大切なものはここにある」そう思える感覚なのです。それこそが、私たちのカラダがその場の状況や体調から教えてくれるものなのであり、フェルトセンスなのです。

このフェルトセンスに触れることで、今の自分を確認したり、自分は本当はどんなふうに生きていきたいのかを実感したりすることができます。時に、長くモヤモヤと悩んでいたことの新しい側面が見えて問題解決の糸口が見つかったり、大切な気づきを得られたりします。

私自身もこのフォーカシングによって、長いスランプから抜けられそうです。

■今年もご愛読ありがとうございました!

もうすぐ2016年が終わろうとしています。今年も一年間、私の拙いブログにお付き合いくださって誠にありがとうございました!

後半は更新が滞ってしまったけれど、来年は酉年。今年にも増して読者の皆さんに喜んでいただけるような役に立つトピックスを発信できるように、私も不死鳥のごとく飛翔したいと思います。

この人生はカラダあってのもの。この愛しくてありがたい自分自身のカラダと向き合い、大切に付き合って、大いなる人生を愉快で楽しく生き、遊ぶ人たちがたくさん溢れ出すような世の中になりますように。そして、みなさんご自身の中に眠る可能性の種が、やがて大きく花開きますように!

どうぞ良いお年をお迎えください。

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