noahnoah塾ご受講ありがとう！

先日、寺子屋Kuuさん主催の第１回『noahnoah塾』が無事終了しました。

何かとお忙しい月末の日曜日にもかかわらずご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

豊かな森と小川に囲まれた素敵な空間の中、リラックスしてお話させていただきました。当日、時間の都合上、十分お伝えしきれなかった部分がありましたので本ブログで補足したいと思います。

■「場」があってこそ生命は存在できる■

さて、今回の講座のテーマは「生」でした。

ちょっと、そこのお父さん！「なま」じゃありませんよ。私も生ビールは好きだけれど（笑）。

生は「生まれる」とも読め、「生きる」とも読みます。

本来、モノゴトが生まれ、生じるには「場」というものが必要です。モノゴトは目に見えますが「場」は目に見えません。しかし、確実にそこに存在するものです。今回はその場についてお話させていただきました。

例えば、森に生えている木々。私たち人間はそこに森を見、木を見ますが、その森を生じ、木々を生じさせている「場」を見ようとはしません。しかし、そこに場があるからこそ木々は存在でき、森は存在できるのです。

■私たちのこころは生命磁場圏に存在します■

私たち人間一人ひとりの周囲にも目には見えずとも「生命球体」という場が存在します。その場の中において、生命エネルギーは足を伝ってカラダの中心を貫き、頭の先から放たれて再び足元へと流れ、全身を絶え間なく循環しています。

このエネルギーフィールドの形状をトーラスと言い、これは生命を持つすべてのものに存在します。

●生命球体と肉体のモデル（noahnoah塾・資料から）

●トーラス構造

この生命エネルギーの循環によって私たちの臓器は動き、活動することができるのです。しかし、私たちはこの生命磁場とからだだけで成り立つわけではありません。生命磁場はいのちを司りますが、ここにこころは存在しません。

では、こころは一体どこにあるのでしょう？

私たちの活動の足場であるこの地球にも、周囲を取り囲む地球磁場圏なるものがあり、実は私たちの「こころ」はそこに存在するのです。そこから流れてきたこころによって私たちは自我意識を持ち、一個体として活動することができます。

●生命体と地球の関係（noahnoah塾・資料から）

つまり私たちの本体は、このからだではなくて地球磁場圏の中に存在するこころであり、私たちはそのこころからこの肉体を操って人生を体験した気分になっているのです。

例えるならば、こころとからだの関係は、あの懐かしの巨大ロボットアニメ『マジンガーZ』における兜甲児とマジンガーZの関係。

●『マジンガーZ』©永井豪とダイナミック・プロ　©フジテレビ

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私たちのからだは失われても、こころは消えてなくなることはありません。マジンガーZが壊れても、操縦している兜甲児がいなくならないのと同じです。

そして、こころとは巨大な海のようなもので、私たちはある限られた時間（＝人生）を与えられ、その中において自分自身の物語を編むことを許された波のような存在であります。

私たちの人生に好不調のリズムがあるように、私たち人間の創り出す文明にも隆盛衰退のリズムがあります。そのリズムには周期性があって、それを知ることでこれから起こりうる時代の変化をある程度予測することができます。

■文明の転換期に必ず起こる３つの事象■

現在までの人類史6000年の中で、東洋と西洋はある一定の周期でその中心となる地域を変え、絶えず交代しながら文明をリードしてきました。今までの800年期は西洋が主導権を握り、2000年からはそれがこの東洋に、この日本へとシフトされています。多くの日本人にはその自覚がないかもしれませんが、確実に文明は大きな変革期に入っているのです。

ある文明が終わりを告げ、新しい文明へとスイッチされる時には必ず特徴的な３つの事象が起こります。

①異常気象、地震などの天災の頻発

②深刻な食糧難

③民族の大移動と戦争

過去の文明の転換期にも、上記３つの事象が必ず繰り返された後、人類は苦難を乗り越え、そこから世界をリードしていくような大きな流れが起こります。現在グルメブームに沸く日本ですが、食料の多くを輸入に頼っているわが国ゆえ、今後、いつ異常気象や戦争によって十分な食料が手に入らない事態にならないとも限りません。

私たち日本人にはふだんから何でもありがたくいただけて、どんなものでもよく噛んで自分の血肉にできる生き物としての「たくましさ」が求められます。noahnoah塾では、そんな噛むことの大切さと効用を皆さんにアドバイスさせていただきました。

■文明の転換期に必ず起こる３つの事象■

これからの800年期の主軸となる東洋。そしてその牽引のトップバッターとなるのが日本。私たち日本人はどんな思いでこれからの時代を生きていけば良いのでしょうか？

そこでキーワードとなるのが「女性性」。

今までのイギリス、アメリカを中心とした西洋文明は資本主義を生み出し、科学を柱とした論理的、支配的、競争的な物質文明を築いてきました。これらの恩恵を受けて、私たちは自動車や家電、インターネットといった便利な道具を手にしましたが、同時に科学の進歩が原子力を生み出し、原子爆弾を始めとする大量殺戮兵器をも生み出しました。これらはすべて「男性性」に象徴されるものです。

これからの800年期は、これらとは全く正反対の誰もを豊かで幸せにする経済システムや科学、芸術を柱とした感覚的、協調的、共生的ですべてを包み込む母のような優しさをもった発明や発見が求められます。まさに女性性が開花する時代の到来です。

その象徴となりうる一人の日本人テキスタイルプランナーの活動をご紹介して話を結び、間には妻が調理させていただいた一汁一菜を、主催者Uさんがご用意くださった素敵な器で召し上がっていただきました。

■塾で嬉しかったこと■

今回、何より嬉しかったのは受講してくださった皆さんの誰もが私の拙いブログを読んでくださっていたこと。全く面識がないのにふだんからブログを読んでくださり遠くから参加してくださった女性もいらっしゃいました。本当に嬉しかったなぁ。

本ブログは、私自身の文章修行のためと、妻が店長を務める「オーガニックカフェ知恵の木」の宣伝活動の一環として始めたもので、文章が長いことから一部で苦情が出ているブログとして有名です（笑）。

にもかかわらず、読んでくださる方がいらっしゃること、実際に講座でそうした読者の方々とお会いできたことがとても嬉しくて、これからも人様の役に立つ記事、時々、笑っていただけるような楽しい記事を一生懸命書いていこう！と気合が入ったnoahnoahでした。

■私のブログが長い理由■

あ、ちなみに本ブログの文章がいつも長い理由をお教えしますと、私、少しでも記事を書くモチベーションを上げようと、昨年からオリジナルのドメインを取得して、もともと拠点として使っていたアメブロからワードプレスを使ったオリジナルブログへとシフトし、グーグルさんと契約を結んでアドセンスなるアフィリエイトプログラムに参加しているんです。それがこの『宇宙の種 Health』です。

読まれる方が本文中の広告に気になるものを見つけてクリックされると、そのクリック数に応じて報酬が支払われるシステムなのですが、グーグルさんとしてもブログの内容が世の中にとって価値あるものであることを望むため、こまめにその内容がチェックされます。内容のほとんどないもの、他人のブログをコピペしただけのものなどは厳しくはねられるのです。

より多くの読者に読まれるブログに成長していくため、ワードプレスではチェック機能を備えたアプリをインストールしているのですが、書いた文章が短いと、そのアプリが真っ赤なランプを点灯させ、「きさまのブログは短すぎて読む価値がないわい！」とばかりにダメ出しするのです。

悔しさのあまり数百字分書き加えると、今度は黄色いランプを点灯させ、「おまえの文章力はそれまでか？これでもまだ字数が足らんぞ」と注意を促します。

さらに数百字書き加えてやっと青ランプが点灯させてもらえ、「よし！よかろう」というがごとく「OK!」の文字が表示されるのです。まるで一徹おやじに鍛えられる星飛雄馬のようなブログ環境で記事を更新している私です。