性愛講座・札幌会場の反省とチョコ断食

愛とセックス

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先日、陰陽ブラザーズの「あなたの生理が楽になり、性愛力が4倍高まる講座」札幌会場編が無事終わりました。

定員を上回るお客様に来て頂き、講座そのものは大盛況。受講して下さった皆様には、心からお礼申し上げます。

 

しかし、当日の自分の講義。受講して下さった皆様に本当に納得し喜んで頂ける100点満点の内容であったかと自分の心に問うた時、残念ながら満点であったとは言えません。反省すべき点は3つあります。

 




 

■反省すべき点3つ■

①もっとメリハリをつけて要点をお伝えするつもりが、ふわっとなってしまった。

②告知していた項目を切れ味よくお伝えするつもりが、ちょっと切れ味が鈍かった気がする。 

③カチッと予定時間ピッタリに終わらなかった。

 

結果、本当に「性愛」そのものが持つ深さや、女性性・男性性の意味や役割がお伝えできたかといったら、自信を持ってYESとは言えません。受講後、皆さんに書いて頂いたアンケートを拝見すると、「満足した。良かった」というご感想がある反面「不満」という厳しいご意見も頂き、反省しております。感想をお伝え下さった皆さんの愛に感謝しています。これらを参考にさせて頂き、さらに進化改良した形で来月の東京会場に臨みたいと思います。

 

■チョコの食べ過ぎを反省■

今回の講座でなぜ皆さんに伝えるべき要点が十分伝えられなかったのか?その理由を沈思黙考してみた結果、ある答えが浮かびあがりました。

それは、「チョコの食べ過ぎ」です。

 

自分は子供の頃から、チョコレートが大好きで、もし手元に一枚の板チョコがあれば丸1日と持ちません。もう一片位良いだろうと手を伸ばすうち、気がつけば全部食べてしまうという始末。

20代の頃、今はなきマクロビオティックの師・久司道夫先生に望診して頂いた際、私のチョコ好きを当てられ、マクロの望診の凄さに驚嘆し、マクロを学び始めてからしばらくは遠ざかっていたチョコでしたが、今年はなぜかチョコと関わる行事が多く、先日、家で開催した食事会では私がオーガニックのザッハトルテを作り、試食も兼ねてたくさん食べてしまったのみならず、妻がカフェで販売するチョコの試作を味見しているうち、近年にないほど、タガが外れたようにチョコ三昧の日々を過ごしてしまいました。

 

■チョコレートは美味しいけれど■

結果、私の身に何が起こったか?

集中力に欠け、注意力が散漫になり、大切な約束事を忘れたり、頭の中がぽわーんとした状態がしばらく続いておりました。これはチョコの食べ過ぎが原因であると分かりつつも、もともとがチョコホーリックな私は自制が効かず、結構な量を食べてしまったのです。

本来、チョコレートの主成分であるカカオはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類を豊富に含み、栄養バランスのとれた食品です。しかし、モノゴトには必ずプラスの面とマイナスの面があります。

マクロビオティックでは、食品を栄養成分のみならず、陰陽というエネルギーの性質として捉えます。カカオは確かに栄養豊富なものであるけれど、その反面、カラダを緩める陰性な性質を持っています。さらには砂糖が多く含まれていることでその作用は倍加します。

 

■梅醤番茶で引き締めます■

チョコレート・ココア協会は「チョコレートの香りが集中力や注意力、記憶力を上げることが人の脳波や学習実験から 確かめられた」とか「カカオ成分にはウーロン茶や緑茶以上の虫歯予防効果成分が含まれている」と主張しますが、チョコが大量に砂糖と油を含むことやカロリーの高さから摂りすぎるとカラダの代謝に負荷をかけることについては触れません。

少量食べれば人を幸せにするチョコも、たくさん食べればやはり、心身に負担をかけるもの。それはどんな食べ物にも言えること。わかっていながら過食してしまった私自身を今、モーレツに反省しております。(もちろん、これは私自身の感覚的なもので全ての人にチョコの過食がこのような作用をもたらすとは限りません)

幸せな気分にしてくれたチョコにお礼を言いつつも、しばらくはチョコ断ちを敢行。今日から梅醤番茶をしっかり飲んで緩んだ心身を引き締め、来月開催の東京の講座に備える所存です。

 

■東京会場ではここをお伝えします!■

講座でお話しさせて頂く予定の項目のうち、

 

●女性の役割・男性の役割

●男女が真に理解し合うために必要なこと

●男性を強くする食べもの

●性愛の神秘学

●理想のパートナーを見つける法

 

これらはしっかりとお伝えできるよう努めたいと思っております。

 

■そもそも性愛の教科書が・・・■

今回の講座を開催させて頂いたことで感じたのは、世には性愛について関心をお持ちの女性が多くいらっしゃること。そして、私自身を含め、男性も性愛に多大な関心を持ちながらも、それについて情報交換したり、経験を深める場がなかなかないこと。

現在、この国では、誰もが学校の保健の時間に女性の基本的な生理と妊娠・出産のプロセスを学んでいるのだけれど、異性に対する愛し方やセックスの仕方までは触れぬまま、大人になってしまいます。

結果、男性は性愛について親にも聞けず、先輩にも聞けず、アダルトビデオやポルノ雑誌の類を性の教科書にして女性と愛を交わすわけだけれど、それらの教科書は男性の性欲を刺激するために作られたフェイクなラブの風景であり、性愛の本来のあるべき姿の全てを映し出しているわけではありません。

そうしたものを手本とした男性たちによる性行為を女性たちが性愛の全てであると認識したならば、私たち日本人にとって性愛とはなんと陳腐でエゴイスティックで相手への配慮を欠いたものになってしまうことでしょう。

 

■男女が集う性愛の「場」を作ろう!■

昨日、陰陽ブラザーズ相方のYin坊さんが、うちのカフェへ来られ今回の講座の反省と展望について少しの時間語り合いました。

そこで出た一つの結論があります。

 

男女が共に集い、性愛について語り、情報交換できる「場」を作ろうではないか、と。

 

チョコに茫洋となりかけていた私の頭は、今、梅醤番茶の塩分によって、きゅっと引き締まり、彼と話しているうち、次々と素晴らしいアイデアが浮かんでまいりました。その素晴らしいアイデアとは・・・

 

・・・ごめんなさい。また文が長くなるので次回のブログでその全貌を明らかにいたします。

まずは私の講座にご参加下さった皆様、ありがとうございます。心より感謝しています!

(*トップ画像は当日、受講生の皆さんにサプライズプレゼントで差し上げた知恵の木特製オーガニックチョコの試作です)

 

 

 

⭐️ 本来、エロとは人間の生きる力そのもの。昔の日本人は性愛を重要視してきました。性愛から生まれる子孫繁栄、種々のまじわりから生まれる五穀豊穣こそが、生きるのに必死だった時代の切なる願いだったのです。そこには現代のアダルトビデオには真似のできない豊かさがあります!こうしたものこそ性愛の教科書にするべき!私は今そう感じています。

本当はエロかった昔の日本:古典文学で知る性愛あふれる日本人

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