病気は疲労から始まる


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この世に数え切れないほど存在する「病気」

けれど、病気とて、いきなりやってくるものではありません。

なんらかのサインを私たちに出してくれているはずなんです。

今回は、そんな病気のサインについてのお話です。


■病気には必ずサインがあります!■

病気の兆候は、思うにまず「疲労」からきます。ここで言う疲労とは、カラダと心の両面を含みます。つまり、単純にカラダが疲れるということのみが疲労なのではなく、心の不安定もまた、疲労のあらわれなのであります。例えば、この段階にある人というのは、仕事や住居、そして配偶者さえも頻繁に変える傾向にあります。

心身ともに健康な人というのは、よく動き、よく食べ、自然な疲れを感じて夜にはぐっすりと眠り、翌朝は完全に疲労を回復して、爽やかな気持ちで朝を迎えることができるものです。

これとは逆に、心地よい眠りを得られず、いつまでもカラダの倦怠感、心の重さを抱えたまま、仕事への意欲も湧かないという人は、慢性疲労に陥っている状態です。

さらにはカラダのどこかに「痛み」を感じているとしたなら、それが病気への階段を一歩進めている状態と見て間違いありません。

この症状は、運動不足であるとともに、日常の暴飲暴食で消化器にかなり負担をきたしているためかもしれません。これらはやがて、筋肉や循環系器官にも負担をかけ、さらなる「疲労」へとあなたを誘います。

■「疲労」と「疲労感」との違い■

一般に「疲労」「疲労感」とほぼ同じ意味で使われています。しかし、疲労と疲労感とは全く異なるものなのです。例えば、ゴルフによる疲労は、同じ距離を歩いたとしても、その時のスコアで全く感じ方が変わるといった体験をあなたもお持ちじゃないですか?

また、単純でつまらない作業はすぐに飽きて疲れてしまうのに、やりがいのある楽しい作業は疲労感がずっと少なかったりしませんか?

このように「疲労感」は、意欲や達成感に大きく影響されるのです。しかし、実際の「疲労」は、「疲労感」とは全く別に存在するものなのです。実際に達成感のある仕事をしている人の中にも「過労死」が多いことがそれを証明しています。

これは、やりがいのある仕事は達成感を生むのだけれど、この達成感が疲労を見えなくしてしまい、「疲労感なき疲労」が次第に蓄積し、過労死に至らしめるというプロセスをたどってしまうのです。

■疲労感なき疲労の正体とは?■

では、その「疲労感なき疲労」とは一体何なのか?

それは、「身体的、あるいは精神的な負荷を連続して与えられた場合に生じる身体的、および精神的パフォーマンスの低下現象」として捉えることができます。

この「疲労」も「痛み」「発熱」と同じようなカラダの3つのアラームなのです。

例えば、「痛み」や「発熱」があった時、私たちはカラダに異常があると認識し、痛みがあれば、カラダのどこに問題があるかを知って、それを保護しようとします。また、熱があるならば、カラダを休め、それが炎症ならば患部を冷やして炎症を鎮めようと働きます。

実は「疲労」もカラダの異常を教える前駆症状なのです。疲れとはつまり、カラダの異常を教えてくれて、なんらかの処置をしなさいと注意を促してくれる大切な警報装置なのです。

■疲労回復3つの基本■

では、その疲労を感じた際、どのようにすれば回復させることができるのでしょう?

①休養

スポーツや家事などで体を動かすと、人は時間とともに体の機能が低下していきますが、リラックスした状態を維持したり睡眠をとるなどして休養することで、体の機能は回復していきます。特に睡眠は疲労回復だけでなく成長ホルモンによる免疫力向上や身体の成長、ストレス解消などの効果が得られます。

また、疲労やストレスの原因となる活性酸素は睡眠中に分解されるので、どんなに忙しい状況であっても睡眠時間をしっかりとることが得策です。

疲れている人は、その目標を達成できなかったことがストレスになってしまうケースがあるので、まずは体を休めることだけを考えましょう。

②バランスの良い食事

疲労を回復するには、タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素に加え、ビタミンとミネラルをバランス良く、1日の食事の中から摂取することが大切です。エネルギー源になる炭水化物だけを摂取しても、それらをエネルギーに変えるビタミンB群がないと意味がありません。

特に、精神的に参ってしまっている人は食が細くなりがちです。食べるときは嫌なことは一旦忘れて、栄養バランスのことだけを考えて食事を摂るように心がけましょう。知っておくべき栄養については文中後半に列挙しておきますのでどうぞご参考に。

③適度な運動

普段から運動をしている人は、運動をしていない人よりも疲れにくいのは事実です。継続的に運動をしている人は心臓の血液代謝効率がよくなるなど体の各組織が発達していきますが、その結果ストレスホルモンが分泌されにくくなり、身体的なストレスへの抵抗力が高まります。ストレスホルモンは、肉体的なストレスと精神的なストレスのどちらであっても分泌されます。

疲れにくい体を作るために、日頃から体を動かす習慣をつけましょう。具体的には週に2~3日程度、1時間くらいのウォーキングやジョギングが継続できると理想的です。もちろん、私がおすすめしている導引やヨガもふだんの健康づくりにはおすすめです。

■バランス良い食事ービタミンB群とは?■

炭水化物や脂質をエネルギーに変えるために必要なビタミンです。ビタミンB1は糖質を、ビタミンB2はおもに脂質を、ビタミンB6はタンパク質を、ビタミンB12はおもにタンパク質をエネルギーに変えます。中でもビタミンB1、B6、B12は神経が正常に働くために必要なので、しっかり摂っておきましょう。

  • ビタミンB1:豚肉、うなぎ、レバー、ニンニク ビタミン
  • ビタミンB2:卵、牛乳、納豆、ほうれん草 ビタミン
  • ビタミンB6:魚(まぐろ)、レバー、鶏肉 ビタミン
  • ビタミンB12:魚(さんま)、貝類(赤貝、牡蠣)、レバー

■ビタミンCの役割■

体の免疫力を高める働きのあるビタミンCも積極的に摂りたいビタミンです。ストレスの抵抗性を高める働きもあります。

  • いも類
  • ブロッコリー
  • イチゴ
  • レモンなどに多く含まれます。

■アミノ酸も摂ろうね■

アミノ酸が欠乏すると免疫力が下がったり、疲れやすくなります。体内で筋肉や血液などの成分になるタンパク質をつくっているのが20種類のアミノ酸。そのうち体内で作ることのできないため食事から摂取する必要がある9種類のアミノ酸(必須アミノ酸)は、疲れているときは絶対に摂取しておきたいところです。

タンパク質のもとになるものなので、以下を食べることによって、アミノ酸を摂ることができます。

  • 肉・魚・卵
  • 大豆・乳製品
  • マクロビオティックの立場から言えば、動物性のタンパク質ばかりに偏ると動脈硬化や種々の循環器系の疾病の原因になると考えられますので、摂取はバランス良く食べ過ぎにならないように気をつけることが大切です。

■クエン酸だって大切■

摂取した食べ物が体内でブドウ糖になり、ビタミンや酵素などによって燃焼されることでエネルギーは作られます。この燃焼する過程で生まれるクエン酸はエネルギーを作り出す大事な有機酸です。 疲れてくるとクエン酸が体内で生み出されにくくなりエネルギー産出も低下してしまいます。

  • レモン
  • イチゴ
  • 梅干し
  • アセロラなど酸味のあるフルーツに多く含まれています。

・・・いかがでしょうか?

これらって、ごくごく当たり前のことですよね。

ところが今の忙しい時代、この当たり前のことが案外見過ごされてしまい、気がつけばとんでもない状態に陥っているということが少なくありません。大切なのは、日々、自分の心とカラダとしっかり向き合い、疲労のサインを見逃さず、適切に回復へと向かわせてあげることなんです。それがご自身の健康長寿への貯金となるのです。

あなたのさらなるご健康とご多幸をお祈りしています。

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