年を重ねてくると、若い頃には見えなかったものが見えるようになります。
聞こえなかった音が聞こえるようになります。
がぜん、目の前の風景が違って感じられてくるのです。
だからなのでしょうか。
この頃、周囲からさまざまな相談を受けるようになりました。
私自身は、まだまだ青二才で未熟なところの多い人間ですが、
それでも、自分の感じてきたことを人様にお伝えすると、
何かしら役に立つ場合があるようなのです。
そんなおり、仲良くさせて頂いている風の音治療院の安部さんから
今度「スウィーツ・フェス」なるイベントを企画しているので、
ぜひ協力してほしいと言われました。
札幌市内の自然派カフェやレストランを集め、
テーマを決めて、白砂糖を使わないお菓子を競作させたり、
カラダに良いヨガや運動のワークショップを開催したり・・・
そして、そのイベントのトリとしてこの私に
「スウィーツと性愛」というテーマで話をしてほしいというのです。
「糖と性愛?んなもの関係がありますかいなぁ?
なんも関係あらへんがな」
関西弁混じりにそう言って、一度は依頼を断ろうとしたものの、安部さんは
「性愛にかけては専門じゃないですか。ぜひお願いします」と言って譲りません。
●私に性愛の講義をさせようと企む安部さん(ヨガシャラさんのサイトより→ HP)
★風の音治療院・安部さんのブログはコチラ→Blog
私は以前、並行して運営している「noahnoahの21世紀カラダ島Blog」
というブログで、最近、日本で梅毒の罹患者が増えているという事実を受け、
「性愛シリーズ」というテーマで連続10回にわたり、
性についてふだん感じていることを書いたことがありました。
★「noahnoahの21世紀カラダ島Blog」性愛シリーズ第1回
これがどういうわけか、大勢の方に読まれ、
現在ネットで「梅毒 花魁(おいらん)」と検索すると、
私の記事がトップに表示されるようになりました。
それにより一部の友人たちから
「梅毒ブロガー」と呼ばれるようになったのは事実です。
今回、講義の依頼を引き受けてしまっては、
周囲の私に対する「性愛専門家」という不本意なレッテルを
さらに強化してしまうのではないかという不安が脳裏をかすめましたが、
実は現在、安部さんからは郊外に畑を借りており、
そこでは可愛いジャガイモとダッタンそばが秋の収穫を待っているのです。
春から手塩にかけて育ててきたそれらの作物がいわば人質にとられているわけで、
ここで安部さんを不用意に怒らせてしまっては、刈り取りを待たずして
没収されることは目に見えています。
結果、私はやむなく講義の依頼を引き受けてしまうことにあいなりました。
でも、どうせやるなら中身のあるものにせねばなるまい。
昔から落語のひとつのスタイルに「三題噺(さんだいばなし)」なるものがあります。
噺家が寄席で演じる際に、観客に適当な言葉・題目を3つ出させ、
それらを折り込んで即興で演じる落語のことであります。
そこで今回私は安部さんから提案された「スウィーツ」と「性愛」に、
さらにもうひとつ「人生」を足して、
「スウィーツと性愛と人生の極意」という演目で
果敢にも三題噺に挑むことに決めました。
もう宣伝文だって考えました。ちなみに以下の通り。
「食欲は性欲に似ている。そして、スウィーツはまぐわいに似ている。
人はなぜ、甘いものを欲し、異性を求めるのか?
その答えは<宇宙の仕組み>にあった。
人生を遊びととらえ、見つめ続けて四十数年・・・
異端の治療家・noahnoahが発見した人生を幸福に生きる極意とは?
己(おのれ)の性遍歴を赤裸々に語りながら、
甘みと快楽の妥協点を示し、あなたの人生観を根底から揺るがす大人の60分。
18歳未満お断り。甘く危険な夜話にもうあなたの開いた口はふさがらない」
妻に宣伝文を読んで聞かせたところ、
「イヤだのなんの言ってたのに、案外、ノリノリじゃん」との弁(笑)。
はたしてどんな話が飛び出すか?
三題噺は無事に帰結することができるのか?
ご興味のある方は、ぜひ、以下のサイトからお申し込み下さい。
あなたのお越しをお待ちしています。
with LOVE.
★札幌スウィーツフェス2015
【日程】
・10月12日(月曜祝日・体育の日)10:30~17:30
【場所】
風の音治療院 札幌市中央区大通西23丁目2-25 ラ・メールF1
【料金】
・各講座 ¥1.500-3.000(クッキングクラス) *会場でのお支払いとなります。
【講師】
・安部雅道(風の音治療院院長)・南智征(MOTHER WATER)・宮本美子(Organic cafe 知恵の木)・いとうちっこ(ヨガインストラクター)・noahnoah(Organic cafe 知恵の木・治療家)
【申込、問合せ】
・kazenone2009@gmail.com
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