麦茶、捨てたもんじゃない驚きの効能!

暮らし

mugicha

 

 

・・・夏はまだ続いているわけです。

突然ですが、あなたは喉の渇きを癒すため、何を飲んでいますか?

スポーツドリンク?レモン水?はたまた、ウーロン茶?

 

・・・何か大切なものを忘れてませんか?

そう。日本人なら、何はなくても「麦茶」でしょ。

 

そのあまりの存在の日常性ゆえ、とりたてて話題にのぼることのなかった麦茶ですが、このところ、にわかに「健康ドリンク」としての地位を回復しつつあるってご存知でしたか?

実は、最近の研究で麦茶にはたくさんの効能があるということがわかったのです。

 

まず、飲みものとしての麦茶は、大麦の種子を煎じて作られています。その歴史は古く、平安時代にはすでに貴族に愛飲されていたといわれています。平安時代といえば、794年に桓武天皇が平安京に都を移してから鎌倉幕府の成立までの約390年間を指しますから、ざっと1200年前には、日本人に飲まれていた飲みものということです。

 

これは、この国における清涼飲料水の超ロングセラーといっても良いのではないか。もしもカラダに悪いものならば、そんなに昔から現代に至るまで飲まれているわけはありません。

今回は、そんな麦茶の驚きの効能について、大きく7つを選んでお伝えしたいと思います。

 


 

■麦茶の効能・その1「ほてりをしずめる」

麦茶には、カラダのほてりをしずめる働きがあるといわれています。東洋医学やマクロビオティックでも、麦茶の原料の大麦はカラダを冷やす効果があることは昔から伝えらていることです。特に暑い夏に冷たい麦茶を飲むのは上がった体温を下げて、外気温とのバランスをとるために必要なことだったのです。

熱中症にもとても効果的なので、特に夏に摂取することをおススメします。

 

 

■麦茶の効能・その2「抗酸化作用が期待できる」

カラダを錆びつかせ、老化を早める「活性酸素。麦茶には、カラダの細胞を酸化させるこの活性酸素を撃退する成分Pクマル酸」が含まれています。

この働きにより、毎日カラダに悪いことが習慣になって起こる生活習慣病を予防することができるといわれています。生活習慣病とは、肥満や糖尿病、高血圧、脳卒中などがあげられますが、これらの病気の90パーセントは活性酸素が原因で発病します。そのため、その活性酸素を撃退する成分を含む麦茶は効果的といえます。

 

 

■麦茶の効能・その3「胃の粘膜を保護する」

麦茶に含まれる成分には、胃の粘膜を守る働きがあります。ふつう、人間の胃は、胃自体が分泌する胃液で自らが溶けてしまわぬように細胞が活発に働いています。しかし、ストレスを多く感じ、疲れがカラダに溜まり出すと、それらのコントロールがきかず、胃自体を溶かしてしまいます。これが胃潰瘍です。麦茶はこの胃の粘膜を守ってくれているのです。ああ、なんと有り難く、見た目は普通な健康ドリンクであることか。

 

 

■麦茶の効能・その4「がんを予防する」

日本人の死因の第一位は「がん」といわれています。実は、先ほど出てきた抗酸化作用を持つ成分「Pクマル酸」という成分は、がんに対しても効果があるのです。

活性酸素の一つ「ペルオキシナイトライト」は、発がん性物質であるといわれています。Pクマル酸は、このペルオキシナイトライトに対しても大きな除去作用があることが発見されたのです。麦茶を習慣的に摂取することは、がんの予防に効果があるといえそうです。

 

 

■麦茶の効能・その5「血行を良くする」

実は、麦茶には血行を良くする働きがあります。女性に多い冷え性ですが、その原因の多くは血流が滞っているために起こります。麦茶には、血流を良くする成分「ピラジン」が含まれており、これは、原料である大麦をローストする時に作られる物質なのです。

また、血圧を下げる働きのある「ギャバ」も豊富に含んでいます。ギャバは高血圧の予防ができるので、血圧の高い方にも有り難い飲みものであるといえます。

 

 

■麦茶の効能・その6「虫歯を予防する」

ここまでくれば、すでに麦茶の優れた点は十分理解して頂いたことでしょう。あなたは、もうコップ一杯の麦茶を飲み干したくてたまらなくなっているかも知れません。でも、麦茶の効能自慢はまだ続きます。

実は、さらに意外な効果があるんです。それは「虫歯予防」です。麦茶にはバクテリアや菌などの生成や固着を予防する働きがあるのです。

虫歯は、ミュータンス菌が歯に残った糖類にくっついて生じます。麦茶にはこのミュータンス菌の生成を妨げる働きがあるので、虫歯を予防することができるのです。

 

 

■麦茶の効能・その7「ノンカフェインである」

麦茶は、コーヒーや紅茶とは異なり、カフェインを含んでいません。赤ちゃんや妊婦さん、高齢者など、年齢によってはカフェインが強く作用すると体調に影響を与える場合があります。しかし、麦茶はそんな心配無用!年齢、体調、性別問わず、どんな方でも夏は冷やして、冬はホットで季節を問わず愛飲することができます。(注:麦はマクロビオティック的には、カラダを冷やす性質があるとみますけどね)

 

さあ、いかがでしたか?

 

麦茶の意外な効用を知ると、「麦茶って、捨てたもんじゃない!」って思うでしょう。これで、あなたの家の冷蔵庫も、今日からペットボトル入りの甘い清涼飲料水じゃなくて、麦茶が主役に入れ替わるのでは?

実際、これだけ健康に良いことずくめだと、麦茶をスタンダードドリンクにすることで、飲む私たちも健康な長寿になる気がしてきませんか?

 

1200年以上も日本人に飲み継がれてきた麦茶に敬意を表し、グラスに入れて一緒に乾杯しましょう。

「麦茶と私たち自身のさらなる長寿を願って、乾杯!!」

 

 

 

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