夏です。脂性肌に注意!

東洋医学の知恵

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夏になると、毛穴から汗が吹き出します。

電車に乗って周囲を見渡せば、みんなテカテカお肌。

 

新陳代謝が盛んな10代の思春期の学生さんなど、肌が脂っぽくなりやすい季節です。

しかし、30代や40代の中にも、肌の脂っぽさがかなり目立つ人がいます。中高年のおじさんも若い女の子たちに「脂ぎってる」と嫌われたりします。肌の露出が多い季節のため、車内には、そこかしこに汗と脂の洪水みたいになっている悲しき中年男性の悲哀を目撃します。

 

■根本的に違う10代の脂性肌と中年の脂症肌■

10代の学生さんたちの脂性肌と中年以降の脂性肌。

これらが同じ性質かというと、否!

実は原因が正反対なのです。

 

10代の場合、新陳代謝が活発であるがゆえに皮膚分泌が増えて、肌が脂っぽくなるのですが、中年の場合は、逆に新陳代謝が衰えるために、皮脂分泌が増えている状態にあるのです。これは「中年太り」と同じしくみ。

つまりは、エネルギーを燃焼させるパワーが落ちてしまうがゆえに、余分な脂分をカラダにため込んでしまっており、皮膚からの排出を通じて処理している姿なのであります。

これが中年以降の肌のてかりと脂症肌の原因!

これを解決しようと思うなら、まず見直さなければならないのが「食生活」です。

 

■脂性肌解決の鍵は食生活にあり!■

10代、20代は基礎代謝が活発なので、高カロリーの食事をとっても十分燃焼されるのですが、30代以降になっても同じような食事を続けていると、カロリー過剰となって、肥満や脂症肌という症状を起こしやすくなります。

 

また、中国医学では、脂肪はカラダの中の余分な水分の一種と考えます。このため、中年以降の皮脂の異常分泌は、泌尿器・生殖器を司る「腎」のエネルギーの衰えとみます。

 

毛穴が目立つ。毛穴が黒ずむ・・・など、毛穴のトラブルは、肌の悩みの中でも常に上位を占めるものですが、毛穴が詰まってできる「角栓(かくせん)」などもなかなか解消しにくいトラブルです。

角栓というのは、過剰に分泌された皮脂の固形物なのですが、これが形成されるのは、古い皮膚が肌に残っていて、それが皮脂とまざり、固形物になって毛穴に詰まってしまうからなのです。

夏だからということで、お風呂に入らず、シャワーだけですませるという人も多いでしょうが、それでは、角栓は取れません。ゆったりと湯に浸かり、毛穴を開いて洗浄する必要があるのです。

脂と汗にまみれた肌は、皮脂や老廃物の酸化や腐敗が早く起こります。このため、角栓が黒ずんだり、毛穴が黒ずんだりしてしまうというわけなのです。

 


 

■毛穴と肌トラブルの救世主、それはハトムギ■

こうした毛穴トラブルもまず食事から。肉類やお菓子、スナック菓子など脂っこいもの、甘いものを極力減らすことが大切です。また、あるものを意識して摂ると、角栓の除去や毛穴トラブルを防ぐ助けとなります。

 

なんだと思いますか?

 

・・・それは、ハトムギです。

 

ハトムギは中国医学では「薏苡仁(ヨクイニン)」という漢方薬として知られています。これは、ハトムギの種皮をはがした天然の成熟種子が主原料です。また、ヨクイニンを含有するハトムギ茶なども広く愛飲されています。

 

夏は、ハトムギをご飯にまぜて炊くとか、ハトムギ茶を飲むのを習慣にする、なんていうのも夏の脂性肌の改善策となるということです。

これらに加えて、運動や質の高い睡眠を生活サイクルに組み込んで、シャワーでなくお風呂に入り、肌の皮脂の除去をしっかり行うこと。

これこそが、「脂ギッシュなおじさん」と言われて嫌われない最善の策であるということを肝に命じて過ごしましょう。

 

 

 

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