会計士にはコーヒーを出すな!

脳の健康を保つために

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モノゴトには必ずウラオモテがあります。

功罪両面があるという意味です。

良いことだけでは成り立ちません。

 

例えば、朝、カフェインの入ったコーヒーを1杯飲めば、

実際に脳が働き始め、最高6時間まで働き続けることができるのは、

ちゃんと科学者が証明しています。

 

ところが、そのカフェインを取りすぎると、

「バックファイアー」なるものが起こる恐れがあることも

わかっているのです。

 

バックファイアーとは、

内燃機関で燃焼室から吸気バルブより上に向かって

逆方向に火が吹き出す状態を言います。

 

本来、プラスであるはずのモノゴトが

マイナスに転じてしまう様をいいます。

 


 

 

■カフェインは数字計算の大敵だった!?■

では、コーヒー何杯までなら大丈夫なのでしょうか?

 

飲む人の耐性によって異なるでしょうが、

一般的には1日2杯までなら頭の働きが鈍ることはないと考えられます。

 

ただし、数字を扱う場合は別です。

 

イギリスのある大学が行った研究で、

32人の男子学生にカフェインレスの飲み物か、

コーヒーを1〜2杯(カフェイン125〜250mg)与え、

その後、学生たちに一連の試験を受けさせ、

脳の働き具合を比較しました。

 

最初のうちは活動能力に大きな違いは見られませんでした。

しかし、会計士が税金の計算をする時に行うような

計算能力テストをした時には著しい違いが現れたのです。

 

コーヒーを飲まなかった学生たちは、

このテストで実に優れた成績を収めました。

 

しかし、コーヒーを2杯飲んだ学生たちは、得点が最低で、

カフェインを取らなかった学生の2倍も間違いがありました。

 

1杯だけ飲んだ学生たちは、

飲まなかった学生たちほどの成績ではありませんでしたが、

2杯飲んだ学生たちよりは少し良い成績を収めました。

 

・・・この話の教訓ですが、

 

もし、あなたが経営者だとして、

会計士さんに来てもらって売り上げの計算をしなければならない時、

出すのは「コーヒーじゃなく、水か番茶にして下さい!」

 

と、いうわけです(笑)。

 

 

 

 

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