効かせるうがいの仕方

健康法

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最近は、黄砂やらPM2.5やら、はたまた放射性物質やらと、実にさまざまなものが空中から私たちのもとへと飛んで参ります。

それが積もり積もれば、私たちの免疫システムが弱り、種々の感染症や疾病にもかかりやすくなってしまうというものです。そこで必要になるのが「予防線を張る」ということですが、さて、あなたはふだん何か病気予防のためにしていることがありますか?

 

第一に、「うがい」

そうですね。実に良い答えだと思います。

私も、「うがい」を日々実践しています。

 

ところが、そんじゅそこらのうがいとは、「ひと味違ううがい」なのです。

どう違うのかというと、ごま油を使ったり、ターメリックを使ったりするのです。

まるで、料理みたいでしょ。

 


 

東京・南青山でアユルヴェーダのクリニックを開業なさっている蓮村誠先生をご存知ですか?

御著書もたくさん出しておられ、その考え方には納得のいくことが多く、ふだんの生活で活用すると役に立つことがたくさんあります。私は、先生の提唱される「朝一番の白湯」に感銘し、今も毎朝、続けておりますが、その効果を大いに体感させて頂いてからのファンなのです。その白湯については、このブログと並行して執筆しています「noahnoahの21世紀宝船Blog」で紹介させて頂いていますので、気になる方はそちらも合わせてお読み下さい。

さて、その蓮村先生が勧められている「アユルヴェーダ式3種のうがいの仕方」なるものがありまして、これがすこぶる効果あり、なのであります。

 

■アユルヴェーダ式3種のうがいの仕方■

①オイルうがい

帰宅時に限らず、毎日習慣として、夕方にするといいです。熱処理をした白ごま油を大さじ1杯口に含み、上を向いて30秒ほどガラガラやり、その後やはり30秒ほど口のなかでクチュクチュしてからテッシュペーパーに吐き出して捨てます。このオイルうがいは、口腔粘膜や歯茎を強くし、歯肉炎や口内炎を予防します。また虫歯の予防に良く、さらには免疫力を高めるので風邪などに引きにくくなり、疲れているときなど元気になるオススメのうがいで、なぜか白髪が黒くなるというおまけ付きです。

②ターメリックうがい

1カップの湯に、ティースプーン4分の1杯のターメリックと、同量の塩を入れて溶き、それでガラガラとやります。このうがいは、殺菌効果が高く、喉がイガイガして、風邪を引きそうなときにすると効果があります。外出先から帰宅した時などにおこなうのに向いています。

③黒コショウうがい

これは、1カップの湯に、ティースプーン4分の1杯の塩と2つまみの黒コショウの粉末を入れて溶き、それでガラガラとやります。これは喉周辺の浄化に適しており、風邪は治ったけど、まだ痰が絡むようなときにおこなうと良いです。

 

蓮村先生の考え方の中心にあるアユルヴェーダは、古代インドルーツの伝統医学です。インドの気候というと、主に亜熱帯地域となり、温帯が主であるこの日本では、活用する上で?と思う部分もなくはないのですが、実際に暮らしの中で使ってみると効果のあるものが少なくないので私は先生の提唱される方法は大いに信頼しています。

ゴールデンウィークで、いっぱい御ちそう食べちゃって、何だか鼻がムズムズするとか、喉がイガイガするとか言って、体調不良を訴える人が少なくありません。そんな時、ぜひ試してみて下さい。

これからさらに暖かくなって、外出の機会も増えると思います。家に帰ってからこれらのうがいを行えば、種々の感染症の予防線を張ることにもつながります。そんなにコストがかかるわけでもないし、始めない手はありませんよね。

 

 

 

★蓮村先生が書かれたアユルヴェーダの観点からの「幸福論」。「幸せ」も健康の維持改善とゴールは一緒と気づかされる一冊。

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