🍀 Organic cafe 知恵の木は 札幌にある美味しいオーガニックコーヒーとランチの店です!

出来事

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師走はじめ

今日から師走である。2020年の総決算。このひと月をどう過ごすかで来年の青写真が決まる。それは個人も社会も国家も同じ。 アメリカ大統領選の結果は果たしてどう出るか?それは日本にも世界にも大きな影響を与える。何かとてつもなく大きな流れの中で私達の暮らしが変化する実感がある。 18世記の産業革命以降、テクノロジーは目まぐるしく進化し、生活リズムは加速の一途を辿っている。しかし生物の進化はもっとゆったり […]

朝食抜きの効用

お気に入りのジーンズが穿けなくなったショックから始めた朝食抜き生活。もう二か月以上続いている。ジーンズは穿けるようになったし、頭は冴えるし、益する事この上ない。 毎日朝食を慌しくかき込み、ダッシュで家を出て通勤ラッシュに駆け込み、結果、胃もたれに悩むなんて方にはぜひお勧めしたい。胃の調子だってきっと改善するはずだ。 胃腸は食べたらすぐ消化活動を始めるが、激しく動くと血液が筋肉に回ってしまい、胃腸は […]

タイヤ交換と北大教授

早朝、雹が降り出し、パラパラと屋根に当たる音で目が覚めた。窓を開けると路面は真っ白。慌てて飛び起き、スノータイヤに交換した。タイヤ交換は自分で行う。面倒ではあるが少しの労力で完成し、自力で対応できた満足感がある。 作業中、ふと北大のY教授を思い出した。すでに故人だが治療院の患者さんの一人だった。日本人初のNASA宇宙飛行士・毛利衛さんの師でもあった。 Y教授がライフワークとして取り組んだのが脱スパ […]

ビーチコーミングの休日

文化の日の昨日、海へ行った。漂着物を拾いに。海には自然物や人工物はじめ、様々なものが漂っている。それらが波によって岸に打ち上げられる。 貝殻や流木はもちろんのこと、角が取れて丸くなったシーグラス、ロシア語の文字の入った日用品など…、この場に来なければお目にかかれない宝物達に出会う。 海辺を歩きながら、そうした漂着物を観察したり、採取する行為をビーチコーミングという。ビーチは海辺、コーミングは櫛です […]

エーゲ海大地震

先月30日夜、ギリシャとトルコをM7の大地震が襲った。現在までに52人が死亡、900人以上がけがを負う被害という。 二つの国には、家族で長い間お世話になった。今から20年位前、当時3歳の息子と妻を連れてアメリカにマクロビオティックの勉強に行ったものの、延長ビザが取得できず出国を余儀なくされ、片道切符で受け入れてくれた国がギリシャとトルコだった。 母なるエーゲ海とオリーブの木々が植えられた島々。ある […]

朝時雨な時代に

今日から11月。札幌の朝は、朝時雨から始まった。朝時雨とは、秋の末から冬の初め頃に降ったりやんだりする雨の事。 ここ数年、コロナ禍はじめ大きな変化が世界的規模で起こっているが、今月からついにその状況に更に拍車がかかるように感じている。時雨どころかやがて大雨が降り出すのではないか。それは天気の話ではなく政局において。 3日には、いよいよアメリカの大統領選が控えている。もし今回もトランプが当選したなら […]

禁酒万歳

お気に入りのジーンズが穿けなくなった事がきっかけで始めた禁酒と朝食抜き生活であるが、あれからひと月過ぎた。64kgの体重は61kgに減り、86cmのウエストは82cmになった。おかげでジーンズも穿けた。 このまま続ければ更に減らすのも可能だと思う。何より体調も良いし、あれ程好きだったお酒がなくても平気になった。今は加えてコーヒーも止めているのでほぼ外部からの刺激物を一切入れずに過ごしている。 故人 […]

セーターの快楽

朝晩寒くなってきた。寒い季節は苦手だが楽しみにしている事がある。それはウールのセーターに袖を通す事。ふんわり暖かな肌触りが何とも言えず好きなのだ。 子どもの頃はチクチクして、親に無理矢理穿かされた股引の次に苦手な衣料だった。それが、独身時代にある女性から手編みのセーターをプレゼントされて良さに目覚めた。毛糸が上質でチクチクしない上柔らかく、何より色と柄がとても気に入り30年近く愛用している。 ただ […]

栞猫

私は一匹の猫を飼っている。餌は必要ない。散歩にも行かない。気まぐれにジャレつくこともない。 にも関わらず、私が必要とする時にはいつだって正確に目的の場所へと導いてくれる。大変優れた猫である。 猫は全身が白い毛で覆われ、額にハの字の黒い斑点がある。まるで鬼のように顔つきが険しく、いかにも門番という雰囲気を湛えている為「般若」と呼ぶことにした。 般若を拾った場所は、BOOKOFF中の島店。そこで購入し […]

庭紅葉

心からありがたいと思っている事の一つに庭の紅葉がある。 今暮らしている家は15年程前に購入した中古住宅であるが、家主がロシア語の先生だった為モスクワ生活が長く、家を建てた時、日本的な樹木を庭に配したいと考え、栗、イチイ、そして紅葉の苗木を植えたのだった。 それらの木々が年月を経て大きく成長し、今、家人を楽しませてくれている。特に紅葉は四季折々の変化を見せ、秋にはその眩しいばかりの朱色がわが家を包む […]

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