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noahnoah

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魂の重さ

Art

魂に重量がある事を、以前ある画家の展覧会で知った。展覧会のタイトルが『21g』だったので画家に理由を訊ねたところ返ってきたのが「魂の重さ」という答えだった。 今をさかのぼること百年前、アメリカの医師マクドゥーガル博士が一連の実験を行なった。瀕死の結核患者が横たわるベッドを秤で計量し、死の直後の体重の変化を調べたのだ。死後、時間が経つにつれ遺体は軽くなった。そこで博士は死後に失われる体液やガスも考慮 […]

ほんまもんの梅干しを漬けなさい!

昨今、一部で梅干し作りがブームらしい。しかも時間も手間もかからない超簡単な方法が好まれていると聞く。しかし、その製法を聞いた私はあっと驚いた!なんとその梅干しは砂糖を使うというのだ! 一般的に梅干しは、塩で梅の水分を出して漬け込むが、この段階で梅酢がうまく出てこないと梅が空気に触れ、カビが発生し失敗しやすくなる。しかし簡単梅干しは最初から酢を加えてカビを防ぎ、漬ける道具は食品用のポリ袋2枚だけ、お […]

止まらぬ円安と貧困化する日本

気になる事がある。円安が止まらぬ事だ。昔、1ドル80円程度だったドルの価値が1.5倍以上に跳ね上がっておる。例えば、5万ドルの車を購入する場合、400万円→660万円の値上がり。日本が輸出大国だった時代は終わり、輸入大国に切り替わっている。かといって国民の給料が1.5倍になったかといえば、なってない。つまり日本はどんどん貧しくなっているのだが、その事実に気づいてない人も多い。 それは日本がまだモノ […]

サル痘の後には…

また出てきた。新型コロナが次々と変異しながらやがて終息かと思ったら、今度は「サル痘」である。先月、欧米で患者が相次ぎ、各国の保健当局は感染経路の調査を始めた。この感染症は1958年に実験施設のサルで初めて報告された後、アフリカの熱帯雨林地域で広がり、ペットとして輸入された小動物を通じて欧州にもウイルスが持ち込まれた。WHOは、ヒトへの感染は比較的限られているとしている。 しかしポルトガルのある科学 […]

自称・霊能者溢れる世の中で

ココナラをご存知だろうか?ネット上のスキルマーケットサイトである。たまに眺めてみるのだが、かなりカオスの様相を呈しておる。自称・霊能者や霊能自慢がわんさかいるのだ。例えば、「前世からの因縁を霊能で読み解きます!」とか、「霊界からあなたにメッセージを伝えます!」「目では見えないあなたのエネルギーを透視します!」とか、まるでイタコの歳末大売り出しだ。いつから日本列島は総恐山化したのか!? 私は断言する […]

世界一の食品添加物消費国はどこだ?

気がつけば酷いありさまである。何のことか?食品添加物だ。今後、食品の表記が変わる。わが国の消費者庁は、食品パッケージに「無添加」や「○○不使用」と表示する事で添加物を使っていない商品のほうが健康に良いというメッセージを消費者に与えるからと主張して表示ルールを改定した。 大手食品メーカーは添加物を使った商品が売れなくなると困るから消費者庁に対して圧力をかけたに違いない。もっと言えば、食品添加物を大量 […]

心を支えるもの

心が何によって支えられているのだろうかと考えた。それはきっと「記憶」である。過去に体験した出来事や、それに伴う感情という記憶のデータによって支えられている。この記憶によって、人それぞれの価値観が形成されるのだ。さらには、その価値観によって再び感情が刺激され、怒ったり、喜んだり、悲しんだり、楽しく感じたりするのだ。 そのような記憶には、ポジティブなものと、ネガティブなものがある。ネガティブな記憶が人 […]

友人アーナと語り合った戦争

ロシア人の友人アーナと先日、「戦争」をテーマにトークした。彼女はロシア人であるから、今回のウクライナ侵攻についても当然、ロシアのやり方を肯定し、正当化したい気持ちはあるだろう。そんな事を予想しながら臨んだところ、意外にもスピリチュアルな観点からの意見が聞けて興味深かった。 私は個人的にウクライナ側でも、ロシア側でもない。今回の戦争は西側の大手メディアが西側中心の偏った情報ばかりを日本で流している為 […]

前衛極まりて、花枯れる

先日、知人が出品している書道展を観に行った。凡庸で単純と思われがちな書ではあるが、いやいや、なかなかどうして、見応えのある作品が多く、壁面には個性豊かな文字が躍動している。観てる私もたくさんの元気をもらった。 だが、楷書、草書、かな、と順に観ていくと、後半には前衛的な現代書の展示が。 私は、思わず立ち止まり、一つ大きな深呼吸をした。 「読めない」 それぞれの作品には、しっかりとタイトルがつけられて […]

ブックマッチよ!ありがとう!

最近、少しさみしいニュースを聞いた。世の中からブックマッチがなくなるというのだ。ブックマッチとは2つ折りのカバーに紙マッチを挟み込んだもので表面にはカフェの広告が印刷されたまさに昭和時代の産物。製造元である日東社は、半世紀にわたり作り続けてきたそれを6月受注分を最後に製造終了する。 私は独身時代、喫煙者であった。女の子の前でいかにマッチをカッコ良く擦ってタバコに火をつけるか。そのために人知れず日夜 […]

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