今、この瞬間こそは
時代の変化著しい現代。瞬間瞬間を大切に生きなければと思う。ぼんやりダラダラと過ごす事のないように。 私たちの多くは、今日や明日死ぬ事はなかろうと思って生きている。それゆえにこの一瞬を大事にせず、無駄な時間を過ごし、今日やらなければならない事を、明日やればいいやと先延ばしにもする。 しかし、明日もし死ぬと分かったならどうだろう?どれだけ沢山の金銀財宝を所有していたとしても、ただの石ころにし […]
時代の変化著しい現代。瞬間瞬間を大切に生きなければと思う。ぼんやりダラダラと過ごす事のないように。 私たちの多くは、今日や明日死ぬ事はなかろうと思って生きている。それゆえにこの一瞬を大事にせず、無駄な時間を過ごし、今日やらなければならない事を、明日やればいいやと先延ばしにもする。 しかし、明日もし死ぬと分かったならどうだろう?どれだけ沢山の金銀財宝を所有していたとしても、ただの石ころにし […]
昔から未来について考えるのが好きだった。私が20歳の頃、自称「未来研究家」を名乗るある先生と交流させていただく機会があり、お会いする度にその先生が話してくださった内容をメモ帳に書き留めていた。不思議なことに3年前、机の引き出しを整理していたら、そのメモ帳が出てきて、懐かしさのあまり、各ページを開いて読み返してみたところ、その内容に私は絶句した。 そこには、人間とウィルスの関係性や、これからの世の中 […]
社会においては、誰もが何らかの役割を担って生きている。ゆえにどんな人にもその人の「立ち位置」というものがある。そしてその時々の立ち位置から発言している。 会社の社長であれば、会社にいる時には社長としての立ち位置で発言をするけれど、一度家庭に戻れば父親としての立ち位置で発言する。 また、その社長が何かの会の会長をやっていれば、そこでは会の会長としての立ち位置で発言するだろう。 だからこの事 […]
昔から世界各地で鳥にまつわる共通の言い伝えがある。それは鳥が神の使いであるというものだ。しかし、神の使いとまでは言わなくても、鳥が他の動物とはどこか異なる性質を持つ特殊な生物であるのは以前から感じていた。 私は写真が趣味で、たまにカメラを持って森に入る。何を撮るのか?鳥を撮るのだ。望遠レンズで暫く鳥を追いかけていると心が静かになっているのに気がつく。日常の些細な心配事や悩みから解放され、精神がフラ […]
12月。治療院隣りのカフェは、この季節大忙し。なぜなら、クリスマス用のシュトレンと正月用のおせちの準備に追われているから。 シュトレンを焼くのは、私の妻である。初めてシュトレンなる食べ物を知ったのは20代の頃。その頃、付き合い始めた女性の趣味がお菓子作りで、初めて迎えるクリスマスに焼いてプレゼントしてくれたのがシュトレンだった。クリスマスケーキといえば苺の載ったショートケーキしか知らなかった私に、 […]
本業は治療家である私だが、他にも色々と携わっている仕事がある。その一つがカフェのプロデュースだ。 私の祖父は40代の頃、深刻な心臓病を患い、医師から死を宣告された。ところが玄米食により病を完治し、死ぬと言われた倍の年齢まで健康に生きた。祖父はそれにより治療家となり、余生を玄米食の普及と病める人々の治療に捧げた。 私はそんな祖父の生き様に心打たれ、19年前にその意志を継ぐべく、5人の弟達と共にオーガ […]
私は、もったいない教の信者である。祖父から教えられた「ものは大切にしなければならない」「簡単に捨ててはならない」という思想が骨の髄まで染み込んでいる。 しかし、わが家には十数年前から使わずに放置されているテフロン加工のフライパンがある。調理に使えば、焦げつかないし、油の使用も少量で済む為、これを利用しない手はあるまい。けれど以前空焚きをした際、発生した臭いの毒々しさにただならぬものを感じ、使うのを […]
最近思うが、人に完璧はない。人は皆、未熟なのだ。けれどもそれで良いのだと思う。未熟な自分で良いのだ。未熟な他人で良いのだ。未熟だからこそ課題があり、課題があるからこそ人は成長できる。未熟な自分を認識して日々心を鍛えていき、少しずつ問題を修正しながら課題を克服し、楽になっていく。そこにこそ成長はある。 己を知れば知る程、人は謙虚になれる。また未熟だからこそ他人の助けが必要であり、自分もまた何かしら他 […]
パラダイムシフトとは、それまでの価値観が何かをきっかけに一変してしまう事を指すが、現在の地球文明及び地球人類において最もパラダイムシフトをもたらすきっかけとなるのは宇宙人の登場ではないかと私は考える。 ワシントンのロビイストであるスティーブン・バセット氏によると、アメリカ政府は宇宙人に関するテクノロジーに着手しているものの、それを知った世界の経済的混乱を懸念し、情報公開を拒否しているらしい。つまり […]
品格とは何か?何となく仕草が優雅で、物腰も落ち着いた印象の人がいる。そんな時「あの人は品格があって、素敵だね」と評価される。こんな風に「品格がある」という言葉で褒められる人は周囲から好意的に見られる。そもそも人物の評価は大それた事でなく、日常の些細な振る舞いや行動で決まる。 人間の本性は、ふとリラックスした場や、逆に緊急の場面での無意識の態度に表れるから。 品格のルーツを辿れば、鎌倉時代の武士道に […]