フランスの塩チョコレートの力量
- 2022.11.04
- Food
- オーガニックチョコ, ジャン=ミッシェル・モルトロー, ソルティーミルクチョコ, フランス
なぜなのだろう?フランス製というだけで、どこかオシャレで気の利いたもののような気がしてしまう。例えば、チョコレートもその一つだ。私はもともとチョコ好きで、若い頃、ある食養指導家の偉い先生から、顔を見ただけでチョコ好きを当てられ、酷く狼狽した過去を持つ。そんな私が目下、最も気になっているチョコがある。
カカオ含有量70%、究極のオーガニックチョコレート、その名を…「ソルティーミルクチョコ」と言う。
何を隠そうこれもフランス原産なのだ。フランスにおいてオーガニックチョコを極めたショコラティエと知られるジャン=ミッシェル・モルトロー氏の手になる板チョコだ。
濃厚なカカオ風味の中に、高級フレンチに欠かせないゲランドの塩が宝石のように散りばめられており、口の中で溶かせば、塩味の粒つぶがアクセントになって、従来にない食感と後を引く美味しさを創り出すらしい。
何よりゲランドの塩の中でも「幻の塩」として知られる「フルール・ド・セル」を惜しみなく使用している点と、カカオ総収穫量の0.5%しかないフェアートレードのオーガニックカカオとオーガニック砂糖を使用。添加物であるレシチンなどの乳化剤や、トランス脂肪酸を含む植物性油脂を使わずに作られている。
もう居ても立ってもいられない。ヴァレンタインまで待てない私は、妻に内緒でこのチョコを近々入手しようと考えている。もし食べたなら、本ブログで感想をご報告したい。きっと、食べた後の文章もオシャレで気の利いたパリのエッセンスに溢れるはずだ。
⭐️ 残念ながらジャン=ミッシェル・モルトロー氏のチョコは楽天ショップでは買えず、日本の輸入・販売元から直接オンラインで購入するよりほかない。そのほかに有名なフランスのオーガニックチョコメーカーといえば、このララシーク・ダーデン社がある。チョコ好きの薬剤師が立ち上げたユニークなメーカー。こちらは私も過去に食したことがあるが、文句なく旨い!トレビアンである。
価格:540円 |