年を重ねるほどに面白くなる人生の遊び

子どもの頃って、周りの大人がやたら大人に見えたものだ。けれど、その頃思い描いていた50代のイメージと、今自分がその年齢になってからの現実が全く違う事に気がついた。

昔、それ位の年齢の中年男性は見るからにザ・おじさんだった。お腹がポコンと出て、顔は青髭だらけ、タバコのヤニまみれで不潔感漂うイメージ。

だが実際に50代なってみると、これが思ってたのと少し違う。いや何も自分がおじさんでないというわけではない。確実に年を取っているのは認める。しかし思っていたよりも、まず楽しいのだ。遊びも、どんどん楽しい遊びが見つかってって、20 代、30 代、40代よりも楽しくなる。遊びが自分で創造できるようになったのも大きい。

これで十分楽しいなと思ってたら、先日70 代の知人に「今楽しいでしょう。でもね、70 代になったらもっと楽しいよ」と言われ、驚いた。これ以上楽しかったら面倒じゃないか。楽しすぎて、これもやりたい、あれもやりたいとなるに違いない。

いずれにせよ加齢は悪い事ばかりではない。気持ち次第で人生はいつだって楽しめる事をお伝えしたかったまでである。

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