友人アーナと語り合った戦争
- 2022.06.01
- 精神世界のようなもの
- スピリチュアル, ロシア, 戦争
ロシア人の友人アーナと先日、「戦争」をテーマにトークした。彼女はロシア人であるから、今回のウクライナ侵攻についても当然、ロシアのやり方を肯定し、正当化したい気持ちはあるだろう。そんな事を予想しながら臨んだところ、意外にもスピリチュアルな観点からの意見が聞けて興味深かった。
私は個人的にウクライナ側でも、ロシア側でもない。今回の戦争は西側の大手メディアが西側中心の偏った情報ばかりを日本で流している為、あくまでも中立の立場で見ている。
どんな問題でも表面に現れていない隠れた場所に何があるかを見たいのだ。すると当事者である二国以外の様々な国の思惑が深く絡んでいる事がわかる。
私自身は、他にもロシア人の友達がいるし、ウクライナの人々にも過去にお世話になった事がある。国家と個人は分けて考えるべきだ。だから罪のない国民が犠牲になる戦争には反対だし、1日も早い集結を祈っている。
アーナと話していると戦争がテーマであっても意識が宇宙へと飛び、宇宙人も登場してなんだかファンタジックな気分になった。さすが人類史上初めて有人宇宙旅行を実現したロシア人だけの事はある。
⭐️ こんなご時世だからこそ、あえて漫画を読みながら「戦争」について考えてみたい。作者は、『ゲゲゲの鬼太郎』でお馴染み水木しげる先生。先生は兵隊として戦地に赴き、そこで大切な片腕を失った。実体験だからこそ伝わってくる戦争の悲惨さと冷酷さ。人間の業をここまでシニカルに、しかも鮮やかに描いた漫画家はいただろうか?読めばあなたの「戦争観」が変わる!
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