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悪口は運命を悪くする

悪口は運命を悪くする

人間というものは、言葉を使えるがゆえにやっかいな生き物だ。言葉を使って悪口を言い、他人を非難攻撃してしまう事があるからだ。

しかし、一度悪口を放てば、いつかそれがそっくりそのまま自分に返ってくる。 非難や攻撃は怒りと同様に、相手を病気にする位の強い「悪」のパワーを持っている。 

悪という字の成り立ちを調べてみれば、亞(=亜)は、角型に掘り下げた土台を描いた象形文字であり、家の下積みとなる窪みを意味する。惡は「心+亞」で、下に押し下げられて窪んだだ心を指す。下積みを強いられてムカムカする気持ちや、イライラする欲求不満の感情を表す。それはまったくもってネガティブなエネルギーの塊である。だからこそ、悪口は発するべきではないし、受け取るべきではないのだ。

その為には、モノゴトに拘らない、執着しない事だ。どんなに相手に非難されようと、こちらがそれに対して反応しなければ、相手はそれを自分で持って帰るしかない。 

運命を悪くしない為にも悪口から遠ざかろう。

 

 ⭐️ どうすれば悪口とは無縁の人生が送れるか?それは、愛される人になることである。では、どうすれば愛される人になることができるのだろう?それは、「無理をしないこと」である。無理をしないこととは、モノゴトに拘らず、執着しない生き方を指す。著者である加藤諦三先生の考え方から若い頃の私はずいぶんと良いヒントを頂いた。おかげで生きるのがずっと楽になった。あなたも読んで楽になり、他人様から愛されてください。