タイ人はお守りマニア
若い頃、タイを旅した。タイは仏教国で国民の9割以上が敬虔な仏教徒。私たち日本人と感覚的に近いと感じる所が多くある。
その一つが「お守り」を身につけて持ち歩く事。その名を「プラクルアン」と呼ぶ。モチーフは仏陀や高僧を扱ったものが多い。素材は主に漆喰を用い、大きさは数センチ。フィギュア好きにはたまらなく魅力的だろう。
先日ネットでプラクルアン収集家がタイ全土で約1000万人もいる事を知った。近隣のマレーシアやシンガポールなど東南アジアの国、香港や台湾にもコレクターがいるそうだ。タイの人口は約6,700万人だから、なんと6人に1人はコレクターだ。
確かに私が旅した時も市場には屋台が出たり、専門店が並ぶ通りがあった。中には5個以上首から下げている人も見た。
貴金属を用いたアンティークもあり、250年前に作られたものが最近2億7千万円で落札された。日本でも『名僧シーリーズ』とか企画して、金でできた空海さんや、日蓮さん、親鸞さんなんか作って首からかけたら檀家さんの間で流行るんじゃないかな。
⭐️ 私の好きなヒンズーの神に象の顔をもつガネーシャがあるが、調べてみるとガネーシャもあった。学問や商売繁盛、それにアートの神様としても知られている。首からぶら下げると確かに神の御加護が受けられそうな気がしてくるだろうな。
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