真実のリラックスをもたらすコーヒーとは?
最近知ったのだが、コーヒーはその産地によって味や香りが異なるだけでなく、人間に与える影響が異なるそうだ。
例えば、ブラジルサントス、グアテマラ、ブルーマウンテン、モカマタリ、マンデリン、ハワイコナの6種類のコーヒー豆があったとして、それぞれのリラックス効果が異なるのだ。グアテマラとブルーマウンテンはα波が多く出てリラックス効果が大きい。それに対し、マンデリンやハワイコナはα波が少なくてリラックス効果は小さい。
さらには豆の種類だけでなく、焙煎の程度によってもリラックス効果が異なる。浅煎り、中煎り、深煎りによる比較実験を行ったところ、右脳後部において最も強いα波が見られたのは深炒りのコーヒー豆だった。
私は今までマンデリンの中煎りを好んで飲んでいたのだが、あれは本当のリラックスではなかったのか?ちょっとショックだ。
今度、グアテマラの深煎りを飲んで、その差を体感してみたいと思っている。
⭐️ 元来、浮気者の私である。コーヒーもあの店のアレを飲んだり、この店のソレを飲んだりする。が、しかしここ十数年来切らしたことのない「定番」はある。それが何かと言えば、銀座パウリスタの「森のコーヒー」。この店は古くあの芥川龍之介が通い詰めたという老舗カフェだ。そこで供される森のコーヒーは、もちろんオーガニック。香り高し。奥が深く飽きることのない味。まるで妻のようだ。時々飛び歩いたとしても必ずここに帰ってくる。
価格:1,998円 |
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