お酢と重曹の合わせ技が洗剤に勝る話

2021.09.17
Method
お酢, 重曹

1足す1が10にも20にもなるという事が世の中にはある。私はそれを「合わせ技」と呼ぶ。

例えば、台所洗剤があるが、その洗浄力に限界を感じた事ってないだろうか？

特に排水口やその周りなんて、洗ってもすぐにぬめりや黒ずみが生じてストレスになる。こんな時こそ、合わせ技だ。

で、何を合わせるか？酢と重曹である。

まず気になるところに重曹を振りかける。そして暫く馴染ませた後、そこにお酢をかける。すると重曹にお酢が化学反応を起こし、シュワシュワっと泡が出る。さらに15分程放置した後、泡を水で洗い流し、拭きあげる。ステンレスの表面などはこれで本当にきれいになる。世の中には洗剤以上に効果のある強い薬もあるが、それらは皆、危険物。その点、お酢と重曹は口に入れても安全な食品である。

誰もが一度試してみれば、平凡な食品でありながらもその威力に驚かれる事だろう。私はこの合わせ技こそ自然界が人類に贈ったギフトだと信じている。

⭐️ 掃除に使うお酢ならば、もちろん質の悪いものでも良かろうが、掃除の後の食事ではやはり美味しくて体に良いお酢を使いたい。ならば、おすすめはコレ！原料米はすべてが国内産の有機栽培米のみ。化学合成農薬・化学合成肥料・遺伝子組み換え技術を全く使わずに栽培されたお酢。お米から酢を造るためには、一度「酒」を造らなければならぬが、本品は三段仕込と呼ばれる日本古来の製法にのっとり、手作業で行われる。そのため5,000リットルの酒が酢に変わりきるのに3ヶ月かかる。ゆえに大量生産には向かぬが、穏やかな酸味と上品な風味は食する者を虜にする。値段だけの価値はある本格醸造オーガニック！