療養食はレトルトインスタントゴールデンセット
先日、Twitterを見ていたら、埼玉県在住でコロナ感染し、自宅療養を余儀なくされた方のツィートに目が留まった。
県の保健所から届いた自宅療養者用セットについて書かれていたが、その内容には驚いた。カレー、やきとり、ソース焼きそば、赤いきつねにカップヌードル、コアラのマーチに、カルビーのフルーツグラノーラ…。
レトルト食品とインスタント食品、それに甘いお菓子のオンパレード。何もこれらの食品を否定しているわけではない。だが、高熱にうなされている状態にありながら、はたしてこれらの食品を食べる気がするだろうか?
昔、妻が長男を助産院で出産した際、そこの院食が1日目からカレーに焼きそば、スパゲティで、次からは利用しなかった。確かに食事にはコストがかかる。食べられるだけマシという声もあるだろう。
しかし本来、食事も医療であり、療養の一部ではないのか?「自宅療養が基本」と政府は公言するが、その意味を今一度考えてみてほしい。
⭐️ 私なら楽天カードを新規入会して5000ポイントをもらう。それを使って、もっと質の良い療養食を購入するだろう。良い味噌、良い醤油、良い油。基本の調味料を質の良いものに変えるだけでも体調は整い、免疫が上がるのを実感する。その指導があってこそ自宅療養は可能となるのではないか?
-
前の記事
SNSの情報発信で炎上しないために 2021.09.02
-
次の記事
すてきは本当に「敵」なのか? 2021.09.04