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SNSの情報発信で炎上しないために

SNSの情報発信で炎上しないために

先日DaiGo氏が差別発言により炎上した。ネットは情報の受け手の顔が見えないだけに発言には注意がいる。彼の場合は社会的弱者への的外れな存在否定が原因だが。

一昔前、私のような弱小ブロガーでさえ、批判コメントを執拗に書き込む輩に出合い、嫌な思いをした事がある。今はある程度学習し、炎上させない為のコツを得たつもり。そのコツは2つある。

1つ目は「表現」。事実と主観を分け、事実と異なる事柄は主観として表現する。スピリチュアルでよく、「今、神からメッセージがきました」という表現があるが、まずい。たとえ本当に神のメッセージと感じたとしても、「これは私が直感として感じた事なのですが」と表現したほうが受け手からも批判が起こりにくい。

 2つ目は「否定しない」。人は各々信じているものが異なる。信じるものを他人に否定されて面白いわけがない。ネット情報は皆何かを得ようとしてアクセスするのに、否定される事で力を奪われた様に感じる。懸命な書き手はそうすべきではない。

 

 ⭐️ ある意味、現代社会は「病める社会」と言えるのではないか?批判する発信者と、炎上させる受信者。その双方が心に言いしれようのない闇を抱えている。本書は、いわば「怒りの快楽依存症」を患っている私たち現代人の姿を嫌なまでに浮き彫りにする。