オリンピック開会式に思うこと
あらゆるものには、裏と表がある。良い面も悪い面も両方あるのがモノゴトだ。最近ほとんどテレビを見ない私が昨夜は東京オリンピックの開会式を見た。
今回ほど、オリンピックの持つ問題点と権力構造の歪みを国民に可視化させた大会はなかったのではないか?直前まで何人もの担当責任者が世論の批判を浴びて辞任したり、放映権の都合により猛暑の真夏の開催だったり、会場決定についても多額のカネが動いたとも言われている。しかも、このコロナ禍での開催に対して私はかなり批判的だった。
しかし、開会式を見て考えは一変した。伝統と革新、日本人らしい優しさと手作り感がよく盛り込まれていて素晴らしい式であり演出だった。大会責任者の橋本聖子議員の挨拶もおそらくライターが書いたものとは思われるが、この日のために尽力した彼女自身の正直な気持ちが伝わってくる暖かな言葉だった。
何より、この日を心待ちにして切磋琢磨してきた選手たちの喜びの表情がとても明るくてこちらも大いに元気をもらった。何はともあれ、200カ国以上の国や地域から人々が集う祭典は今のところオリンピック以外にはない。会期中、世界の紛争地域において戦争は一時停戦となる。これにより地球の波動に大きな変化が生じることは確かだ。
最終日を終えるまで選手や関係者が大禍なく過ごせますように。全世界の人々が愛と平和に満たされますように。そう祈らずにはいられない。私も北の大地より、すべての関係者に心からエールを贈りたい。
⭐️ オリンピックといえば、便乗グッズがつきものではあるが、アシックスのこのシューズは十分なお祭り感が表現されておりすてき。様々な色彩が使用されているのは多種多様な地球人類の姿を象徴している。これを履いて街を走れば、あの子もこの子も振り返ること間違いなし!
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