普通の人ほど面白い！竹取翁博物館・小泉館長

ネット時代になってから殆どテレビを見なくなった。するとわかる、世の中には有名人より面白い人がごまんといる事を。

京都に竹取翁博物館がある。そこの館長・小泉芳孝さんもその一人だ。歴史マニアの彼は、若い頃から自費で世界中を回り教科書には記されていない裏の歴史を調べ、自著やYouTubeで紹介されている。

彼に惹かれ、日本中からちょっと変わった人達が博物館を訪ねてくる。TouTubeではその模様を拝見できる。

神武天皇の子孫に伝えられる不思議な歴史話や、元NASAの職員が知った極秘の宇宙人情報、ある画家がフランスで体験した怪奇現象などそれぞれに語り、興味が尽きない。テレビよりもコチラの方がずっと面白い。

人間は皆それぞれに他人にはないその人なりの魅力と才能を持っている。テレビ時代はそうした人々が世間に紹介されるのが限定的であったのが、ネット時代になって解禁された感がある。誰もが自由な表現者なのだ。

追記：ただ次の動画で、後半、「北海道は中国に土地を買われて中国同然！」を無神経に連呼しているのは、あまり気持ちの良いものではないな。少し北海道に住んでいる視聴者にも気を遣って欲しいと思う。

＊小泉芳孝さんのYouTube動画

 ⭐️ 思うに、マニアやオタクと呼ばれる人たちは、一つのことを深く掘り下げる採掘師だ。彼らは世界に私たちのまだ知らない風景があることを教えてくれる。彼らは芸能人と違ってことさら目立ちたいとか、前に出たいという目的で知識を磨くのではない。ただただ好奇心の赴くままに知の探検を続ける冒険者なのだ！そんなわけで生粋の裏歴史マニア・小泉芳孝さんの著書が大変面白いのは言うまでもない。