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嫌な思い出とさよならするには

嫌な思い出とさよならするには

人は誰しも嫌な出来事の記憶を持っている。それを思い出す度その時の悪感情まで蘇り、嫌な気分になる。それは出来事と悪感情がセットになって記憶されているから。これは人間がまだジャングルに住む弱いサルだった時の本能が関係している。悪い感情は強力だが、それによって先祖は危険を回避し生命を繋いできた。悪い感情とは忘れがたくするために設定されているのだ。

だから嫌な記憶は消せない。しかし、悪感情が発生するのは防ぐ事ができる。方法は3つ。①意識する事、②口に出して言う事」、③表情筋を動かさない事。

感情を伴う記憶は表情筋に刻まれる。表情筋が動くと感情も大きくなる。だから嫌な出来事を思い出しても、まるで人事のように「辛かったんだね」と言葉に出す。そしてそれを思い出している自分を観察する。観察する自分をイメージできると悪感情は消える。辛いと感じたのは過去の自分で、それを観察する自分はすでに過去の悪感情とは切り離された今の自分だからだ。

 

 ⭐️ 悲しい出来事の記憶。その記憶を心の中から消せないとしても、悲しみの感情は消せるし、あるいは別な感情へと変換することができる。入江杏の呼びかけに応じて集まった6名のその道の達人たち。自身の喪失体験や悲しみとの向き合い方などを交え、悲しみを生きる力について語った珠玉のメッセージ集。そこに「光」と「希望」はある!